トークパレット木曜日「スタンバイ・ブックナビ」

2011年06月23日(木)

今朝は、文芸評論家の北上次郎こと、目黒考二さんにお薦めの本を紹介していただきました。★ジャンルで言うと、時代小説の人情話。『深川澪通り木戸番小屋シリーズ』という人気シリーズがあり、今までに4作書かれているが、その新作がこれ。★このシリーズ。1作目で泉鏡花文学賞を受賞、4作目『夜の明けるまで(2005)』で吉川英治文学賞受賞と評価も高く、ファンも多いが、今回の新作が7年ぶり。待ちに待ったという人も...

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2011年06月16日(木)

今朝は、書評家の岡崎武志さんにお薦めの本を紹介していただきました。 ★「志ん生、圓生から越路吹雪、長谷川一夫、エノケン、渥美清まで 思わずホロリとさせられる八十八の人生」と帯にあります。★演芸評論家の矢野誠一さんが、落語家、役者、歌手など昭和を生きた藝人たちを、エピソードで紹介した本です。★例えば「志ん生」。73年9月に亡くなっていますが、いまでもCDがよく売れる。その志ん生が、舌の短い弟子に稽...

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2011年06月09日(木)

今朝は、文芸評論家の北上次郎こと、目黒考二さんにお薦めの本を紹介していただきました。 ★今週も、ちょっと変わった小説。★一番最初、タカハシ・シンイチくんという男の子が出てくる。大学卒業して3ヶ月だが、就職活動をことごとく失敗。★大学卒業後に実家からの仕送りも途絶えて、春からは短期アルバイトや日雇い労働で しのいでいたが、そろそろ限界。そこで、もっと安い部屋に引っ越さないとやっていけないと、大学の学...

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2011年06月02日(木)

今朝は、書評家の岡崎武志さんにお薦めの本を紹介していただきました。 ★西村伊作は、文化学院の創設者。本書はその評伝。「桁外れのセンスと資産を教育と芸術に注いで生きた」と帯に書かれています。★JR御茶ノ水駅から明治通を下り、すぐ脇の道を右へ折れるとそこが「とちの木通り」。その途中にあるのが文化学院です。★最近、建物が建て代わりましたが、長らく、壁に蔦のからま古い洋館が残されていて、アーチをくぐると中...

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2011年05月26日(木)

 今朝は、文芸評論家の北上次郎こと、目黒考二さんにお薦めの本を紹介していただきました。 ★ちょっと変わった小説。5月20日にでたばかり。★舞台は海辺の街。岬の崖の下に石造りの一軒家があって、そこに魔法使いが住んでいる。そして、その事はその街の子ども達だけしか知らない。★この魔法使いは何か、というと質屋。思い出を預かって、その代価としてお金を払う。★つまり、楽しかった思い出、怒られた思い出...

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