トークパレット月曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」
ビショップ・ミュージアムの巨大昆虫展
ハワイでは今週の木曜日から公立学校の新しい学年がスタートします。と言っても、日本の子供達は夏休みに入ったばかりですね。これから8月にかけて、ハワイに子供連れの家族旅行が目立つようになります。そんな皆さんにきょうはいい場所をご紹介します。
それは「ビショップ・ミュージアム」。ハワイを含むポリネシア、太平洋地域の自然や文化に関するコレクションが200万点以上もあるハワイ最大の博物館です。ハワイでは子供達の遠足といえばだいたい、ここ。ちょうど今、夏休みの子供向けの企画展を開催中。タイトルは「バックヤード・モンスター」。裏庭の怪物? なんだか怖そう!
取材した時はまだハワイも夏休み中。子供連れの家族やサマー・プログラムの子供達がたくさん。中に入ると展示を案内する博士の人形が立っています。白衣に黒いズボン姿。でも顔がハエなんですよ。食べ物にブンブンたかる虫のハエ! ボタンを押すとハエの博士が動き話し出します。「みなさん! 裏庭の怪物の世界へようこそ~! 君達が見かける僕達、虫。きょうは君達が虫になって、僕達のことをよく理解してもらおう!」つまり、裏庭の怪物って、昆虫のことだったんです。

これは、アメリカの教育関係の団体が企画したもので全米や世界を回っています。ところが、これが普通の展示じゃないんです。展示されている昆虫がみんなモンスターサイズ! 入口には体長3メートルはありそうな2匹のカブトムシが角を合わせて戦っています。それに緑色にうごめくジャンボ青虫に、巨大バッタ、そして毛むくじゃらの巨大タランチュラ~!。これが本当によくできていて、とってもリアル。しかも機械仕掛けで本物みたいに動くんです。怖いやら気持ち悪いやらで、ゾーッとします。でも子供達はワーワー、キャーキャー大喜び! 見上げるほど巨大な昆虫を前にすると、自分が小さなアリになったみたいなんです。
モンスターのように巨大な昆虫だけではありません。本物のカブトムシやチョウも展示されています。カブトムシって丸っこいビートルだけしか知らなかったので、あまりの種類の多さにびっくり。カミキリムシのようなものやゴキブリみたいなものも。お子さんの夏休みの自由研究にもピッタリ! 特に昆虫好きの男の子にはお勧め! 私はこの日の夜、大きな蜘蛛に追いかけられる夢を見てしまいました~!
ビショップ・ミュージアムは、ワイキキから空港に向かって車で20分ほど。「バックヤード・モンスター」の展示は9月7日まで。火曜日が休館日です。
8月8日には、長い間改修工事でクローズしていたハワイアン・ホールもオープンします。ハワイの歴史や文化にまつわる貴重なコレクションが見られるので、こちらもお勧めです。
(内容は放送当時のものです)
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「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
世界が注目するサーファーガールアーティスト
ハワイに生活しながら活躍している芸術家は多いんです。特にオアフ島のノースショアは、たくさんのアーティストが創作の拠点にしています。
ノースショアに住む一人の女性アーティストが今、大ブレイクしています。ヘザー・ブラウンさん。1973年、カリフォルニア生まれ。本格的に絵を描き始めてわずか3年ほどでミュージシャンのCDジャケットに作品が使われたり、ハワイの有名なイベントやサーフィンの大会のポスターに使われ、注目を集めるようになりました。
彼女の絵はステンドグラスを思わせる、版画のような独特のタッチと色づかい。なかなかステキでしょう? 彼女の描く世界は、ハワイの自然、海や花、そしてサーファーが多いんです。私は以前から彼女の作品の大フアンだったんですが、今回ノースショアにある彼女の自宅兼アトリエでお話を聞くことができたんです。
会ってみた彼女の印象は、本当にナチュラルな人。飾り気がなくて、とってもかわいい人なんですよ。普通のサーファーガールです。ノースショアの海は夏は静かなんですが、冬になると世界中からサーファーが集まってきます。彼女は2000年にハワイに移住してからサーフィンを始めたそうです。お父様は家具職人、お母様は絵描き、おじ様がヘビーメタルのアーティストという芸術一家に育った彼女は、ハワイ大学でアートを専攻して、版画のクラスを取っていました。それが今の絵の基本になっているそうです。それでもアートでは食べていけないと、大学卒業後はウエイトレスをしたり、不動産関係の資格を取ったりしたそうです。でも結局、絵が捨てきれず、「一年間、自分の絵を試してみよう!」と本格的に描き始めたのが3年前。それからあれよという間に大ブレーク。今では彼女の絵は世界中で注目されるようになりました。この大ブレークを誰よりもご本人が一番驚いていました。
彼女の絵は小さいもので5万円から。大きな作品だと、ウン十万円。50万円以上のものもあります。半年ほど前に3割ほど値上がりしたそうなんですが、まだまだ上がりそう! へザー・ブラウンのギャラリーが、今年3月に東京の青山にオープンしました。2ヵ月に一度くらい日本に来るそうですから、会えるかもしれませんね。
ハワイ島の高級リゾートホテル ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
ハワイから日本に帰ってきました。きょうはハワイ島のリゾートをご紹介します。
ハワイ島には、西側にコナ空港、東にヒロの空港があります。コナ空港から近いワイコロアという所が、ハワイ島で人気の高いリゾート地。コナ空港から南へ車で30分ほどの距離ですが、このドライブが圧巻なんですよ。きれいに整備された道路の両脇はゴツゴツとした黒い溶岩。その黒い岩の上に観光客が真っ白な珊瑚のかけらを並べて自分の名前や言葉を残しているのがたくさん見られます。これがハワイ島名物になっているそうなんですよ。
左手の先には海が見えます。これが全長14キロあるコハラ・コーストの海岸。その一角に巨大リゾートホテル「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」があります。敷地面積は8万5千坪。東京ドームの5倍。敷地内には3つのタワーと3つのプール、1万6千平方メートルのラグーンがあります。

広大な敷地内を移動する手段は船と電車なんですよ。ホテルなのに遊園地みたい。それでいて、その電車や船がおしゃれで、雰囲気がとても素敵! 私の娘は大喜び。各タワーやプール、フロントを移動する時は、船(写真右)で運河をのんびり行くか、もしくはモノレールのような「トラム」という電車(写真左)に乗り込みます。めったに電車や船に乗らない娘と一緒に、用もないのにホテル内を探検ごっこ。あちこち回って来ました。
敷地内のラグーンでは海がめも見ましたし、イルカの池もあって、夕方にはイルカのショーもありましたよ。敷地を一周する1マイル(約1.6キロ)の遊歩道は「ミュージアム・ウォークウェイ」と名づけられていて、世界中から集められた総額7億円の美術品や工芸品が飾られています。東洋の仏像などが並んでいるんですが、エキゾチックでハワイの風景に結構マッチしているんです!
一日ではとてもホテル内を回れそうにないほど広大なリゾート。お部屋も庭もトロピカルで、バカンス気分は最高に楽しめます。
きょうはハワイ島、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの宿泊券をラジオをお聴きの方にプレゼントします。ペアで2泊分、2組にプレゼント。宿泊券は一年間の有効期限がありますのでご注意ください。( ※航空チケットは自費でご購入ください )
プレゼントにはおはがきがインターネットのメールでご応募下さい。
■お名前、おところ、おとし、電話番号を書いて
■おはがきで応募する方は、
〒107‐8066
TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ!』ハワイ宿泊券プレゼントの係
■メールでのご応募は
stand-by@tbs.co.jp まで。
締め切りは2009年7月8日(水)の到着分まで。
当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
(内容は放送当時のものです)
ハワイ島の地ビール コナ・ビール
前回はハワイ島の火山を見るツアーをご紹介しましたが、今回もハワイ島の話題。
ハワイ島のコナといえばコナ・コーヒーが有名ですが、きょうはコーヒーではなく、ビールの話です。日本はそろそろビールがおいしい季節ですね。ハワイは一年中ビールシーズン。乾いた空気の中で飲むビールは、本当においしいですよね。ハワイ島にはおいしい地ビールがあると聞いて出かけてきました。
ハワイ島の地ビールは、「コナ・ビール」。ビールの工場は、ハワイ島の西、カイルア・コナの町にあります。この町に住む大のビール好きの親子が、おいしいハワイ島のビールを作ろうと1994年から生産を始めました。ハワイのおいしい水と良質のホップで作られたビールはまたたくまに地元で人気となり、今では当初の製造量の600倍近くを製造するようになりました。アメリカ本土でも人気となり、日本へも数は少ないですが、輸出を始めたそうです。
製造元のコナ・ブリュウイング・カンパニーでは、ビール工場の見学ツアーを実施しています。工場に一歩入るとビールの香り。高さ3メートルほどのタンクが10本並んでいます。初めは1本のタンクで製造していたのが次々と増えていったそうです。タンクの中で発酵したビールは、ろ過をせずに製品化されます。ろ過をしないことで生きた酵母がたくさん含まれるビールができるんです。そうするとコクと、ほのかな甘みが感じられるビールに仕上がります。
工場に隣接するレストランのテラス、外のパラソルの下に移動して、お楽しみビールの試飲です。ここで忘れてはいけないのは身分証明書。アメリカでは21歳以上でないとアルコールは飲めないので、試飲の前に身分証明書を確認します。だからパスポートを必ず持っていきましょう。
一番人気があるという「ロングボード」という銘柄を試飲。なめらかで飲みやすい! 苦味の利いた黒ビールに近いものやパッションフルーツが入ったものなど、全部で4種類のビールが楽しめます。アメリカのは軽いイメージがありますが、ここのビールはどれもしっかりと深い味わいがします。試飲といっても、こちらのコップは日本の小さなビアグラスほどの大きさがあるので、結構な量があるんです。大満足の試飲会でした!
私の隣で飲みっぷりのいい男性がいたので聞いてみると、彼は豪華客船「プライド・オブ・アメリカ」のコックさん。ハワイ諸島を一週間ほどかけて回る途中、コナの港に着くと、毎回ビール工場見学ツアーでビールを飲んで、仕事に戻るそうです。乗組員の間では、ここのツアーは人気だそうです。
コナ・ビールでは、工場を始めた時から環境にやさしいビール作りを目標にしてきたそうで、余った小麦は工場の隣のレストランでピザの生地になり、それでも残ったものはハワイ島の牧場で牛の餌として与えられています。ハワイ島、コナ・ビールの工場見学ツアーは毎日午前10時と午後3時の2回。コナのコーヒーもいいですが、ぜひ一度、コナの地ビールでカンパ~イ! バカンス気分も盛り上がりますよ!
(内容は放送当時のものです)
★★ 小松昌美のブログ ★★
「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や
取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を
色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
ハワイ島の火山と星を見るツアー
先週、すでに夏休みに入った娘を連れて初めてハワイ島に行ってきました。ハワイに来てから、ハワイ島には一度行ってみたかったんです。私が一番見たかったのは、キラウエア火山。流れる溶岩をこの目で見てみたかったんです。
ハワイ州観光局に問い合わせると、今、人気があるのは星を見るツアー。キラウエア火山と星。この二つはどうしても見てみたい! そこで今回は、溶岩も星も楽しめるツアーを探しました。「世界遺産キラウエア火山と星のツアー。ハワイ島在住の日本人、中田マサシさんが主催するネイチャースクール。四国の半分の広さのハワイ島を半周以上する10時間ほどのツアーです。
ハワイ島はハワイ諸島で一番大きく、ビッグ・アイランドと呼ばれています。飛行機から見ると溶岩の黒と草の緑が一面に広がって、建物はほとんど見えません。
島に着くと、車でハワイ火山国立公園、現在も活動を続けるキラウエア火山へ向かいます。山の中腹から前方を見ると、モクモクと白い噴煙が上がっています。火山観測所の隣の展望台から火口までの距離は1キロちょっと。巨大な穴がポッカリと口を開け、白い煙をを激しく噴き上げています。鳥肌が立つほどの雄大さ。地球は生きている! 呼吸をしている! と涙が出そうになるくらい感動しました。
1983年に始まったキラウエアの噴火は今年で27年目。カラパナという地区では、今も火口から海に流れ込む溶岩を見ることができるんです。このツアーではカラパナに車を止めて、軍手と懐中電灯を借りたら、溶岩の上を歩きます。もちろんすでに固まって数年たっている所なんですが、まるでつい最近流れ出たように黒く波打つ溶岩の上を歩いていくんですよ。転ぶと溶岩の角で手を切ったりするので、軍手が必要なんです。
すでに空にはオレンジ色の夕日。この溶岩見学は夕方5時から夜9時まで。暗くなってからの方が赤い溶岩が見えるから。火口から流れ出た溶岩が海に流れ落ちて、噴煙のような大きな水蒸気があがっています。ツアーガイドのマサシさんが岩場に設置してくれた望遠鏡で覗くと、真っ赤に燃えたドロドロの溶岩が海に落ち、火花を飛ばし煙をあげているのがよく見えます。たくさんの観光客が、岩場に座り込んで長い間、眺めていました。
そして帰りには、マウナケアという山で星空観測。マウナケアは富士山より高い4205m。12歳以下の子供は山頂には登れません。そこで私と娘は中腹の1599m地点で観測。車を止めてライトを消し、車から降りると、見渡す限り降る様な星! こんなに星ってあったのかと思われるくらい。隙間がないほど埋め尽くされていて天の川もくっきり。南十字星、北斗七星、白鳥座。そして古代ハワイアン達がこの星を目指してハワイ諸島にやってきたというホクレア...。生まれて初めて見る迫力の星空。そしてほんの数分ごとに流れる流れ星。また涙が出そう!
今回、このツアーに参加して、人生感が少し変わったような気がします。マサシさんの自然教室=ネイチャースクールは、大人1人150ドル(約1万5千円)。地球は生きていると感じた溶岩、全身で感じた遙かかなたの星。ハワイ島って本当にスゴイ!
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