トークパレット月曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」
クリスマスの町を彩る市民コーラス
きょうはホノルルマラソンが行われています。朝5時にスタートの花火の音で目覚めました。放送でしゃべっている時ハワイは午後1時を0分過ぎですが、まだたくさんの人がゴールに向かってハワイの街を走っています。
さて、クリスマスまであと10日。ハワイでは、クリスマスまであと何日というカウントダウン用のカレンダーが売られていて、雰囲気は盛り上がっています。ショッピングモールもクリスマスギフトを買いにくる人でにぎわっていますが、景気の低迷で今年はいつもより人が少ないような気がします。
景気と関係なく今年もにぎやかなのは、クリスマスソングのミニコンサート。これはハワイの色々なところで楽しめるんです。日本では、ショッピングモールなどでクリスマスソングのBGMが流れていますよね。ハワイでは、いたる所でコーラスグループの生の歌声が楽しめます。それもプロのコーラスではなく、小中学校や地域のコーラス部など、町の普通の人たちが歌っているんです。
実は、小学4年生の私の娘が今年からコーラス部に入りました。娘の小学校は、クリスマスシーズンには町のあちこちでパフォーマンスを行いますので、入部にはオーデションがあります。歌と踊りのテストです。娘は歌は音が外れるんですが、オーデションには見事合格。顧問の先生に聞いたら「歌はともかく、踊りと元気さが合格につながったの!」と笑っていました。コーラス部に入ってから毎週2回、2時間の練習。11月に入ってからはほとんど毎日、昼休みや休み時間も練習時間に当ててきました。娘の小学校のコーラス部は4回もコンサートをやるので、みんな一生懸命です。
今年のコンサートは「歌と踊りでつづる世界のクリスマス」と題して行われました。
ドイツのクリスマスソング、スペインの子守歌、アフリカのリズミカルなクリスマスソング、そしてヒップホップにラップまで、色々なクリスマスソングが披露されました。日本語の「きよしこの夜」も歌われました。踊りはばらばらになっちゃっても、子供達の一生懸命さが伝わるパフォーマンスでした。
マキキという地域のクリスマスパーティでは、子供達に続いてステージを飾ったのは平均年齢80歳というおじいちゃんおばあちゃんのハワイアンバンド。クリスマスカラーのムームーやアロハシャツを着て、ウクレレやベースでハワイアン・クリスマスソングを歌い、子供達からも大きな声援が起こっていました。オアフ島の高級住宅街にあるショッピングモール、カハラモールでは夜7時からのコンサート。買い物に追われる人たちも足を止めて、たくさんの拍手を送っていました。
今後、子供達のコンサートは、12/18にアラモアナ・ショッピングセンターのステージと、ホノルル・ダウンタウンのクリスマス・イルミネーションの中、ハワイ州立図書館でも行われます。この季節、ハワイのショッピングモールなどでは、毎日のように子供達や高校生のコーラスや、プロはもちろんアマチュアのバンドのライブ演奏が楽しめます。先日サモアの伝統衣装を着た男性コーラスを見たんですが、
大きな体に響く声はとっても素敵でしたよ。
もしこの時期ハワイにお出かけの時は、ショッピングの合間に町の人達の生の歌声をぜひ聞いてみてください。
(内容は放送当時のものです)
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「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
ハワイ産のクリスマスツリー
ハワイでは、感謝祭が終わってホリデーシーズンまっしぐら。街中、クリスマスの雰囲気で溢れています。ホノルル市庁舎のクリスマスツリーの点灯式が行われ、ダウンタウンはクリスマス一色になりました。景気の低迷で今年は街で見かけるイルミネーションが少ないようですが、それでも一般のお宅や高層のコンドミニアムの窓に色とりどりの光がきらめく季節になりました。
ショッピングモールなどでは、アメリカ本土やカナダから届いた本物のもみの木や松で作られたクリスマスツリーが売られています。アメリカの人たちは、作りものではない、本物の木にこだわるんです。というのは、本物の木の香りがするクリスマスツリーが大好きだからなんです。
実は今、ハワイのオアフ島の木が、クリスマスツリーとして注目されているというんです。熱帯のハワイに針葉樹のもみの木があるんでしょうか? そこで、ハワイ産のクリスマスツリーを育てている農場に出かけてきました。農場は「ヘレマノ農場」といいます。オアフ島のちょうど真ん中、ワヒアワの町にあります。農場の入り口には、確かに「クリスマスツリーの即売」と書かれています。
農場のご主人アーロンさんに農場を案内してもらいました。ハワイで育てられているクリスマスツリーは、もみの木ではありませんでした。それはオーストラリアの島、ノーフォーク島に自生している「ノーフォーク松」(写真左)。松という名前が付いていますが、日本名では島南洋杉(しまなんようすぎ)とと呼ばれています。高さは30メートルから数十メートルにもなる大きな木。見た目はきれいな縦長の三角形でクリスマスツリーらしい。でも近くで見ると葉っぱもみの木のようにとがっていなくて、コロッとしているんですよ(写真右)。
アーロンさんが言うには、アメリカ本土やカナダから送られてくるもみの木などは、伐採されてからハワイに届くまで1ヵ月半もかかるそうです。運ばれてくる船の中では水をあげていないので、ハワイ
に到着した後は早く枯れてしまうそうなんですよね。その点、ハワイのノーフォーク松なら長持ちします。
それと、もみの木のクリスマスツリーだと、枯れた葉っぱが大量に落ちるので掃除が大変。飾り付ける時はとがった葉っぱが指に刺さって痛い。私の友達は去年、血だらけになっちゃったそうです。ノーフォーク松は常緑樹なので葉っぱの掃除はそれほど大変ではないし、葉の先が丸いですから、手に刺さる心配がないので、小さな子供のいる家庭でも安心なんだそうです。難点は、アメリカ人が大好きな木の香りが、ほとんどしないこと。でも香りにそれほどこだわりがないなら問題なし。
ヘレマノ農場では、農場内にある1万5000本の中から、自分の気に入った木をその場で切ってもらえます。その場で切って持ち帰るので日持ちがするんです。水を2~3週間に一度与えれば、半年近く美しい緑が楽しめるそうなんですよ。
ノーフォーク松は高さが30メートルにもなりますが、農場で売られているものは1メートル50センチくらいから3メートルくらいのものが中心。6フィート(約180センチ)以下のものなら40ドル(3500円くらい)。3メートルのものだと7~8千円ほどです。ハワイでは2メートル前後のものが一番売れているそうです。感謝祭翌週の週末までが一番混みあうそうで、1日に200本、ワンシーズンで1500本近くが売れるそうです。見た目がかわいらしく、安全で長持ちということで、リピーターが増えているそうです。
今回、私はドアにかけるクリスマスリースを買いました。直径80センチほどの大きなドアリース。農場で見たら小さく見えたんですが、うちのドアにかけたら、すごい迫力でドアが重くなってしまうほどだったんですよ。クリスマス用の松ぼっくりや金色のリボンなどの飾りが付いて、25ドル(2200円ほど)でした。
(内容は放送当時のものです)
カハラホテルの感謝祭ディナー
先週の木曜日はサンクスギビングデー。感謝際でした。アラモアナショッピングセンターなど、ほとんどのお店はお休み。道も車はガラガラ。まるで日本のお正月のようです。感謝祭は別名「ターキーデー」と言われるほど、この日アメリカではターキー、七面鳥がたくさん食べられます。これはアメリカ建国当初からの伝統料理。秋の収穫に感謝しながらディナーをいただきます。ただハワイにはたくさんの民族が暮らしているので、家庭ではターキーだけでなく、おいなりさんや巻き寿司などの日本食や、中華料理に韓国料理、またアジアだけでなく様々な地域の料理が振舞われ、一家団欒を楽しみます。
感謝祭のディナーは作るのに手間隙がかかるんです。私もケンタッキーにいた頃は、親戚のおばちゃんは2週間前から買い物に走り、感謝祭の3日前から料理を作っていました。ちょうど日本でおせち料理を作るのに似ていますね。でも最近は自分で作る人は随分減って、レストランやホテルにターキーを注文して、それを家で食べるという人が多いんです。人気のお店では感謝祭ディナーを4千個も売り上げるそうなんです。でもそれは、作った後に冷凍されたものを受け取って家でもう一度温め直さなくてはなりません。ターキーを温め直すのはオーブンで2~3時間かかりますから、結局手間がかかります。ですから、買ってきてすぐに食べられる感謝祭ディナーが大変人気になっているんです。

毎年、感謝祭当日に焼きたて熱々のターキーを渡すので大人気なのは、カハラホテル&リゾート。感謝祭ディナーの取材をお願いしたら、調理前のターキーが届くところから見学させていただきました。カハラホテルでは、12パウンド(約6キロ)のターキーをお持ち帰り用に500個用意しました。当日レストランの食事に出すのは10キロ以上の大型ターキーだそうです。感謝祭の3日前にトラックで運ばれてきたターキーは、すでに冷凍されてアメリカ本土から到着したもので、一つ一つが大きいスイカよりまだひと回り大きいんです。カハラホテルのシェフにお話を伺うと、ターキーを解凍し内臓を取り出してから調理して、オーブンに入れるのは感謝祭当日の朝4時からだそうです。一度に70個のターキーが焼ける大型のオーブンで、1時間半から2時間近くかけてじっくりと焼き上げます。
感謝祭当日、私は午後1時に予約しておいたディナーを取りに行って来ました。ホテルの脇に設置されたテントの前で車に乗ったままディナーを受け取ることができます。次々と集まってくる車にスタッフがディナーを詰め込んでくれます。
うちも、娘の友達の家族を呼んで、感謝祭のディナーをいただきました。ターキーは大きすぎてうちにある一番大きなお皿でも乗りません。できたて熱々のターキーは本当においしかった~!デザートのパンプキンパイもシナモンがきいていてぺロリでした! 6人でも食べきれなかったので、次の日にターキーのスープとターキー・サンドイッチにして食べました。
カハラホテル&リゾートの感謝祭ディナーは500個限定なので、毎年早い時期に売り切れます。もし来年ハワイで食べるなら、早めにご予約を。
(内容は放送当時のものです)
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朝のフラサイズ
この前、ハワイ州が財政難で公立学校の教職員の賃金をカットするために強制的に無給休暇をとらせていることをお話しましたよね。公立の小中学校・高校に通う子供達は毎週のように金土日の3連休となって、先生も親も大変困っているんですが、先週、州知事が、この政策をやめると宣言しました。来年1月からこれまで通りの授業に戻ることになってホッとしています。
さて今日は、ハワイの朝にぴったりのエクササイズをご紹介します。それは、フラダンスのエクササイズ「フラサイズ」というものです。ハイアット・リージェンシー・ワイキキというホテルで体験できるんです。しかもホテルの宿泊客に限らず誰でも参加できると聞いて、私も早起きしてワイキキに出かけてきました。フラサイズは朝7時からスタート。今ハワイの日の出は6時50分くらいなので空は明るいですが、朝日はまだ見えません。会場はホテルの4階にあるスパの部屋。壁一面がガラス張りで、ワイキキビーチが一望。紫がかった海に浮かぶたくさんのサーファー。風に揺れる椰子の木。素晴らしい景色です。
その日の参加者は大阪から来た方とカナダから来た方。2人とも女性。男性も歓迎ということですが、やっぱり女性が多いようです。大阪の女性はハワイで結婚式を挙げたばかりの新婚ホヤホヤ。ご主人も一緒に来ていましたが、後ろでカメラマンに徹していました。
インストラクターはフラダンス暦17年のサマンサさん。サマンサさんが言うには、朝フラダンスを踊るのはとても体にいいそうです。フラサイズといっても、特別に運動量を増やすわけではなく、少しアップテンポの曲に合わせて踊るんです。動きは激しくないんですが、体を目覚めさせるのに効果的だそうです。実はフラダンスは、体に負担をかけずに足や腕を引き締め、腰を動かすことでわき腹も引き締められるとか。それにステップも踏みますから、1時間踊ると5千歩歩いたのと同じくらいの運動量があるそうです。
裸足になってフラサイズのスタートです。まずは体をほぐすようにと、手を腰に当てて足と腰の動きを教わります。これが、結構難しいんですよ。右足を前に横に、腰をそのまま移動して...と一通り動くと、うっすらと汗がにじんできます。そして手の動きを付けます。ギクシャクした踊りになっているのはカナダの女性と私。まるでディスコダンスを踊っているみたいと笑われてしまいました。カナダの彼女も割と立派な体型で、私と2人で汗だく。彼女は「見ていると簡単そうなフラダンスも結構いい運動になるのには驚いたわ!」と言っていました。1時間のフラサイズ、最初は目の前に広がるワイキキの景色を楽しむ余裕もあったんですが、最後は先生の踊りだけを目で追って真似するのに必死でした。
フラサイズが行われているのは、ハイアット・リージェンシー・ワイキキというホテルの4階にあるナ・ホオラ・スパ。参加費は1人25ドル(約2250円)です。毎週、火曜、木曜、土曜の朝7時スタート。予約は要りません。ホテルに泊まっていなくても参加できます。当日10分ほど前に動きやすい服装でお出かけください。
(内容は放送当時のものです)
ジャングルツアーで満開の白いハイビスカス
日本は秋の紅葉で、ハイキングが楽しい季節ですね。オアフ島の山ではちょうど今、島固有の白いハイビスカスが満開になっていると聞いて、花見がてらハイキングに行くことにしました。赤や黄色のハイビスカスはよく見ますが、オアフ島固有の白いものは珍しいんです。
白いハイビスカスは山の高い所に咲いているといいます。山のことはよく知らない私はツアーに参加しました。日本人向けのエコツアーを企画している「アロハアイナ・エコツアーズ」という会社があります。今回参加したのは、数あるツアーの中でも一番人気で初心者向けの「ジャングルツアー」です。娘を連れて親子で参加したんですが、その日はほかに6名の参加者がいました。日本語の上手なガイドさんの案内でジャングルに入っていくんですが、どんな奥地まで行くのかと思ったら、うちの裏に見える山だったんです。
ワイキキからほんの20分ほどの所に熱帯雨林が広がっていたんです。そこは夜景を見る場所として有名なタンタラスの丘。ここはハワイ州の自然保護地域に指定されています。車を止めて一歩山の中に入るとまさにジャングル。ハワイにしかない植物が多く見られます。しばらく歩いていると、不思議と体中の感覚が鋭くなってくるような気がします。木漏れ日の作る光のトンネル、森の香り、木々の間をサーッと抜けていく風、鳥の声。手つかずの大自然がそこに広がっているんです。タンタラスの丘は標高613m。車で440m地点まで行くので、登山といっても170mほど登るだけです。ハワイには蛇がいないのでひと安心。時々イノシシが出るそうですが、滅多に姿を見せないそうです。
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頂上に近くなった所で、私が見たかった白いハイビスカスの花を見つけました。ホノルル市内どこの植え込みでも見かける低木のものだと思っていたんですが、オアフ島固有の白いハイビスカスは、高さ10mほどもある高い木の上に咲いているんです。白い花びらから大きく伸びた赤い雄しべ。冬を迎える今頃が一番きれいなんだそうです。ハワイ語の名前は「コキオ・ケオケオ」。「コキオ」はハイビスカスのことで、「ケオ」は白。ですから「白い白いハイビスカス」という名前です。下に落ちていた花のにおいを嗅ぐと、爽やかな香りがしました。
ハイビスカスを見た後、頂上まで行ったんですが最後の登りが本当にきつかった!ほんの5分ほどのきつい斜面ですが、ゼーゼー、ヒーヒー、息が上がっちゃいましたよ。頂上からは、遙か下にワイキキの高層ビル街。そしてその向こうにダイアモンドヘッドが、まるで飛行機の上から見るように火口までよく見えます。行きは山を一周するように3時間近くかけて登りますが、帰りはまっすぐ下りていくので20分足らずで下山します。
アロハアイナ・エコツアーズのジャングルツアーは土日、祭日を除く平日の午前中行われています。ホテルに朝7時から7時半の間に車で迎えに来て、8時頃にはハイキング開始。お昼前にはワイキキに戻ります。飲み物とスナックがついて大人70ドル(6千円ちょっと)。12歳までの子供は45ドル(4千円)です。
(内容は放送当時のものです)
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