トークパレット月曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」
ワイキキ・トロリー歴史ツアー
ここオアフ島の観光客に人気の乗り物がワイキキ・トロリーです。ホノルルの街を走るオープンエアのバスで、ホノルル観光のシンボル的な存在です。4月1日から「ダウンタウン・ウォーキングツアー」が始まっています。トロリーでホノルル市内をめぐり、ダウンタウンではトロリーを降りて歩きながら街の歴史を訪ねるツアーです。
私もワイキキ・トロリーのダウンタウン・ウォーキング・ツアーに参加してきました。ワイキキの中心地にある免税店が出発地点になっていて、この日もたくさんの観光客の長い列ができていました。
ワイキキ・トロリーには4つのコースがあって色で分けられています。ダイアモンドヘッドや東海岸を回るブルー・ライン。アラモアナショッピングセンターを往復するピンク・ライン。地元の人がよく行くショッピングコースをめぐるイエロー・ラインイエロー・ライン。そしてホノルルの観光名所をくまなく網羅しているレッド・ライン。私はレッド・ラインに乗りました。朝の9時10分から夕方の5時54分までだいたい40分間隔でトロリーが出ています。
このワイキキ・トロリーは、ドライバーが自分で街をガイドしながら走ります。この日のレッド・ラインはプアラニさんという女性のドライバー。ハワイ語で天国の花という意味の名前です。彼女は片言の日本語を混ぜて話すんですが、これが最高に面白い! ワイキキを出発した時から笑いっぱなし。トロリーに付いている鐘を「カンカン!」鳴らしながら、車の外の人にまでマイクで話しかけちゃうんですよ。工事の人には「ご苦労様~! マハロ~!」(マハロはハワイの言葉で「ありがとう!」)水着でビーチに向かう子供にも「かわいい柄ね! 頭に花を挿したら完璧よ! マハロ!」隣に止まった車や配送作業中の人たち、みんなに声をかけるんですよ。そしてここがハワイのいいところなんですが、声をかけられた人も、誰もがにこやかに手を振ったり、クラクションを鳴らしたりして応えるんです。
プアラニさんは、途中で停まったりスピードを落としては冗談交じりのガイド
ホノルルのビジネスの中心地、ダウンタウンでトロリーをいったん降りると、そこにはワイキキ・トロリーのアロハシャツを着たツアーガイドさんが待っています。日本の大学に留学経験のあるガイドさんが英語と日本語を使って案内してくれました。歴史的な建物の説明や、かつてホノルルが日本人と中国人の移民で栄えていった様子。1800年代後半に起きた大火災の話などは、その当時から残る古いレンガ造りの建物の前で聞いていると、フッと馬車で走る人とか見えてきそうなんです。
ダウンタウンは、今でこそモダンな雰囲気でおしゃれな街と変わってきていますが、やはり一人二人で歩くには、ちょっと心細い場所もあるので注意が必要です。初めての人にはちょっと怖く感じるかもしれません。でもこのトロリーツアーならお年寄りやご家族連れでも安心して楽しめます。
実は私、初めてトロリーに乗ったんですが、景色が手にとるように見えて、想像以上に楽しかったです。トロリーは完全なオープンエアで窓などありませんから、ハワイの風に吹かれながら、青い空の下、花の香りも街のにおいも全てがわかるんですよ。これはハワイならではの乗り物です。
ワイキキ・トロリーは大人の一日乗車券が28ドル、3千円弱(2008年4月時点)。4日間使える乗車券だと48ドル、5千円ぐらい(同)です。
ハワイ伝統のロミロミマッサージを無料レッスン
本題に入る前に、今ハワイで騒がれている大きなニュースから。
1946年からハワイの空を飛び続けて来たアロハ航空が3月末に破産、4月から運行が停止しています。厳しい価格競争や原油高の影響です。これによって1900人の人達が職を失って、ハワイの観光業界に大きな衝撃が走っています。これから5月の連休から夏に向けて日本の観光業界とっても気になるところです。
さて、ここから今日の話題。ワイキキにはハワイの伝統文化を体験できるカルチャースクールが色々あって毎日人気になっています。ワイキキの中心にあるロイヤル・ハワイアン・センターでは、今年から「ロミロミマッサージ・レッスン」が始まりました。
ロミロミマッサージとは、ハワイに古くから伝わるヒーリングマッサージ。「ロミ」とはハワイ語で「揉む」という意味で、ハワイ王族の時代から心を浄化する神聖な儀式として大切にされてきました。ロミロミマッサージの技術は、親から子供へと何代にもわたって伝えられて きました。自然のエネルギーをマッサージする人の手を通して伝えていくものなんです。深いリラクゼーション効果があり、体も心も癒されると言われています。ワイキキあたりだと、ロミロミマッサージを教えてもらうのにお金がかかるのが普通なんですが、ロイヤル・ハワイアン・センターのレッスンは無料。これはかなり画期的! 私もレッスンに参加してきました。
先生はハワイアンの女性で、ロミロミマッサージを代々受け継いできたピイラニ・ライトさん。その日集まった人は、私を入れて11名。まず、ロミロミのコツを説明してくれます。「悩みや嫌なことを忘れて、心を無にしてマッサージする!」というようなことを言っていたと思います。英語で説明されたので私もちょっと自信がありませんが、でも平気でしょう。重要なのは実技の方ですから。
そして実技です。ペアに分かれます私は先生とペアを組みました。お手本を見せるために私がモデル役。先生は私の肩をグイグイ、背中をゆったりモミモミ、頭の髪の毛の中に手を入れてザックザック! 気持ちが良くて涙とよだれが出そうです。でもモデルなのでよだれは垂らせませんよねぇ。
ロミロミマッサージは普通のマッサージのように強く押さないんですが、静かでゆったりとした動きが気持ちいいんですよ。ハワイ語で息のことを「ハー」と言いますが、先生に言われて手の動きに合わせて、言葉通り全身で「ハー」と息を吐くと、体中が軽く感じるんですよ。私もマッサージをしてみました。手をこすり合わせて温かくなったら相手の体に当てて、リズミカルに揉んでいくんです。全身を使って、心をからっぽにして祈るように揉んでいく...結構大変です。
参加した人達はご夫婦が多かったんですが、お父さんからマッサージを受けて、かえって緊張したという日本人の奥様もいました。私も日本に帰ったら、毅郎さんにロミロミマッサージを全身全霊をつくしてやってあげます! 楽しみにしていてくださいね! お金はいりません!
ワイキキのロミロミマッサージ無料レッスンは、毎週月曜日の午前11時から12時まで。予約の必要はありません。お一人でも参加できるんですが、レッスンはペアになってやるので、ふたりでお出かけになった方がいいかもしれませんね。場所はワイキキの中心、ロイヤル・ハワイアン・センターの1階です。
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よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
本場ノースよりお得! ワイキキのシュリンプワゴン
オアフ島の最北端ノースショア一帯には、こってりとガーリックで味付けした、人気の海老料理の屋台あちこちで見られます。この屋台をシュリンプワゴンというんですが、私もノースショアにドライブに行くと必ずと言っていいほどにおいにつられて買ってしまうんですねぇ。
ところが、ノースショアとは島の反対側になる南のワイキキでもこのノースショアスタイルのシュリンプワゴンが出ていると聞いて、さっそく食べに行って来ました。
ワゴンの名前は「ブルーウォーター・シュリンプ&シーフード」。
うお客さんのほとんどが
ここの一番人気のメニューは、本場ノースショアで人気の「ガーリック・シュリンプ」。ワゴンからは一日中にんにくのいい香りがただよっています。
ワイキキのガーリック・シュリンプがノースショアと大きく違うのは、ノースショアだと海老とご飯の組み合わせだけなんですが、ワイキキのは海老とご飯のほかに、サラダ、とうもろこし、パンが付いてきます。お値段は11ドル95セント。日本円で1200円くらい(08年1月現在)。一日で100パウンド、およそ4.5キロの海老が売れるそうです。
オーナーのサカグチさんが私に出してくれたのは「コンボ・スペシャル」。これがスゴイ! ガーリック・シュリンプに加えて、ホタテ、ハマグリ、カニ、マグロが、直径50センチほどの大皿にどっかりのっています。一皿で4~5人前あります。ほかのお客さん達は私がそれを一人で食べると思って驚いていましたが、さすがの私でも絶対無理です。ホ
タテは大きくて柔らかく、さっきまで生きていたハマグリも高級レストラン顔負けのおいしさ。それもそのはず、有名ホテルの元シェフが作っているんですよ。マグロは表面は焼いてあるのにパサつかずしっとりしておいしい。お値段は39ドル95セント。4千円くらい(08年1月現在)。
シュリンプワゴンの本場ノースショアと比べても、お値段、
「ブルーウォーター・シュリンプ&シーフード」はワイキキの真ん中、クヒオ
米村でんじろう出張科学実験室・イン・ハワイ!
サイエンス・プロデューサーの米村でんじろうさんという方がいます。元都立高校の先生で、今は子供たちに面白い実験を見せて科学の楽しさを教えている、日本ではテレビなどでも人気の先生ですね。
先月、その米村でんじろうさんから番組宛にメールが来ました。3月にでんじろうさんが仲間のスタッフと一緒にハワイに研修旅行に行くので、ハワイの子供達と交流を持ちたいというのです。実はでんじろう先生はこの番組のファンで、ハワイのコーナーをよく聞いているので、小松さんにハワイの子供達を集めてほしい! というのです。そこで私が「米村でんじろう出張科学実験室・イン・ハワイ!」をセッティングすることになりました。
手紙には「日本人学校でできないか」とあったので、ハワイで唯一の日本人
日本に親戚のいる人が多いので、ビデオなどを送ってもらって米村先生を知っている人も多いんですよ。米村先生の実験はブーメランから始まります。ブーメランの羽の角度でどう曲がるか、羽の先を重くするとどうなるかなど、次々と実演を交えて説明していきます。
このブーメランがスゴイんです。先生が投げると2メートルほど前に飛んでクルっと回って戻ってきたり、柱のまわりを一周して戻ってきたり、まるで手品のよう。子供達も大喜び! 大歓声が上がっています。「やりたい人!」と先生が子供達に尋ねると、みんな一斉に手を上げて「ミー!」「ミー!」日本語の話せる子供達も、興奮すると英語が出るんですね。驚く声も日本の子供達なら「ワ~」ですが、こちらの子は「ワァ~オ!」。興奮すればするほど、英語が飛び交っています。
次の実験はダンボールに一箇所丸い穴を開けた「空気砲」。箱の横をたたくだけで、勢いよく空気が飛び出してくる。これにもビックリ! 箱の中にお線香の煙を入れるとドーナッツのような形になって飛び出してくるんです。人に向けて撃っても痛くない。でもその圧力は背中だってドンって押されるくらい! 子供達は「私に撃って~! 撃って~!」とまた大騒ぎ。狙いを定めてドーン!
最後の実験は静電気。アルミホイルを巻いたプラスチックのカップに静電気をためていきます。そのカップを持った子供とほかの50人全員が手をつないで大きな輪を作ります。手をつないだ瞬間、電気ショックが走る。でもみんないやがって手を引っ込めちゃうんです。そこで米村先生から呼ばれて、私の登場! 実は私は静電気が本当に大嫌い! 日本の冬、車や洗濯物を触るたびに「バチバチ」くるのがいやでたまらなかったんですよ! かと言って、子供達の注目を浴びた手前、弱気じゃいけません! 「さぁ、みんな! 手は離しちゃだめですよぉ~!」と余裕の笑顔! 本当は泣いて逃げ出したかった! みんなで一斉にカウントダウン。「さん、にぃー、いち!」私の指がカップに触れると「バチッ、ビビビ!!」「ギャー!」50人が同時に感電して悲鳴! これ結構な電気ショックです! でも子供達は大喜び。
一時間ちょっとの実験は、子供達はもちろん、私も楽しくて楽しくて、あっという間でした。でんじろう先生は、実験で「何で?」と興味を持つことが一番大事で、ハワイの子供達は、日本の子供より表情が豊かで、喜んでもらえて良かったと言っていました。私も子供の頃、でんじろう先生に教えてもらっていたら、科学が好きになっていたでしょうねぇ。
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「小松昌美のハワイ生活」
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それに普段の私のハワイでの日常生活を
色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
ハワイの記念に作るオリジナルガラス細工
今ハワイは、日本から卒業旅行で訪れている若い人たちでいっぱいです。
最近の円高で買い物するのにも足取りが軽くなっています。
そういう卒業旅行の人たちが集まるお店があるんです。ワイキキにある
「ギフト工房・ハトリエ」です。
ハトリエは8年前にオープン。ハワイの雑貨やガラス細工が多く、商品の販売だけでなく、体験工房で自分だけのオリジナル作品が作れます。ウエディングの引き出物やハネムーンの記念品などをここで作る人もいるそうです。卒業旅行の人たちもたくさん訪れています。そこで私も体験工房で作ってみようとハトリエに出かけてきました。
その日はすでに日本からのお客さんが2組。福島から来た女の子と長野から来た女の子、合わせて4人。みんなこの春、短大を卒業する二十歳。キャピキャピしていてかわいいんですよ! 学生最後の思い出にハワイに来たそうです。
工房ではガラスで色々なものが作れるんですが、彼女たちは携帯のストラップとペアの箸置きを作ることにしました。両方とも百円玉程の大きさのガラスを加工して、そこに絵柄や名前を入れて自分だけのオリジナルが作れるんです。まずは自分の気に入った絵柄を決めます。
絵柄はお店で用意していて、ハワイアン・キルトの植物の柄が人気です。ほかにはハワイのウミガメや椰子の木などもあります。
絵や文字は小さなシールになっていて、それをピンセットではがしてガラスに貼り付けていきます。次にサンド・ブラスターという機械を使って細かい砂をガラスに吹き付けます。砂がガラスの表面に強く当たってすりガラスのようになるんですが、シールを貼った部分は砂が当たらないので絵や文字がツルツルに残るんです。
サンド・ブラスターはミシンのように足で踏んでホースから砂を出してガラスに当てるんですが、このタイミングが結構難しい。でも横でスタッフが付きっ切りで指導してくれているので、安心して作業が進められます。作品ができたら手作りの証明書にサインをして箱に入れてすぐに持ち帰れます。携帯ストラップですと15分くらいで簡単にできます。思い出のつまったオリジナル卒業記念の作品のできあがりです。
私はお店で一番人気という沖縄の琉球ガラスを使ったロックグラスを選んでそこに絵柄を入れることにしました。このロックグラスはワイキキの海の色をイメージしたもので、青と青緑が本当にハワイの海そのもの。ハワイのお土産にピッタリ。日本に帰ってもハワイの海を思い出すこと間違いなしです。
まずは携帯ストラップと同じように絵柄を選びます。
た美しいロックグラスの出来上がり! それも名前入り! 日本のお客様は絵のほかに日付も入れる方が多いんです。新婚旅行や銀婚式金婚式はもちろん、何かの記念日でなくても、ハワイ旅行の記念に日付を入れればいいんですよね。
ハトリエの工房体験は25ドル以上の材料を買えば受けられます。予約は要りません。携帯ストラップや箸置き、ロックグラスのほかにも、最近人気のクロックスというサンダルに付ける飾りボタンも作れます。ハワイ旅行の記念にオンリーワンのお土産を作ってみませんか。ハトリエの工房はワイキキの免税店のビルの10階です。営業は月曜から土曜の朝10時から夕方5時まで。日曜日はお休みです。
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