トークパレット月曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」
ドルフィンウォッチで野生のイルカと遊ぼう!
今日は最高に感動するハワイの海のツアーをご紹介したいと思います。
イルカを見に行くツアーは今までにもありましたが「小さなボートに乗ってイルカと一緒に泳ぎましょう!」というのが多かったんですよ。それはそれでいいんですよ! でも泳げない人や、私みたいに公共の場で水着になりたくない人はどうしたらいいんです? ですから私はイルカは見たかったんですが、あきらめていたんです。
ところがハワイの有名な観光船「スター・オブ・ホノルル」の会社が、オアフ島の西の果て、ワイアナエという所でイルカのツアーを始めたんです。ワイアナエは自然のままのビーチが残っていて海の透明度も抜群。元大関の小錦さんがここの出身です。ここはたくさんのイルカが見られることで有名です。私もイルカに会いに行って来ました。
ツアーの名前は「ワイルド・ドルフィン・ウォッチ・ツアー」。実は私、ハワイにいるのに、イルカは水族館でしか見たことがなかったんです。ワイアナエの海では野生イルカが何種類も見られるというので、もう期待で小さな胸が張り裂けそうです!

ワイアナエの港で「ホク・ナイア号」という船に乗ります。2階建て149人乗りの大きな船。水着でなくても平気です。イルカがよく見えるように特別に設計されています。船には日本人のガイドさんもいて日本語で案内してくれるので安心。この日は乗客の8割が日本人でした。
運がいいことに、船が沖へ出た途端に「ドルフィン発見!」の声。船の一番前に立つと、バンドウイルカが3頭泳いでいます。バンドウイルカは水族館などで良く見られるグレーのイルカですね。体長は大きいもので2m以上。その大きなイルカが、船に立つ私の真下を泳いでいくんですよ。それもボートと同じスピードで、まるで私達を出迎えてくれているようです。乗客達の「キャー」という歓声の合間に、水の中から「キュー! キュー!」とイルカの声がはっきり聞こえて

さらに東の沖に行くと、今度はハシナガイルカの群れ。それも何百頭という大群です! 船が速度を落とすと、船のまわりに一緒についてきます。このハシナガイルカはバンドウイルカより小柄で、体長は1mちょっと。あちこちでジャンプをするんです。それも空中でクルクル~ッと宙返り。みんなが歓声を上げるとそれに応えるように、また船の前、後ろ、横でジャンプ。アクロバティックなショーを延々と見せてくれるんです。イルカって顔も行動も全てが本当にかわいい!
イルカを見て、ランチも食べて2時間(ランチは船上で焼いたお肉をはさんだオリジナルバーガー:右の写真)。クルージングはあっという間です。お年寄りや小さなお子さんだって楽しめるドルフィンウォッチングです。ホエールウォッチだと鯨をはるか遠くから見ることになりますが、イルカの場合、手が届くほど近くで見られます。イルカの方から集まってきます。
ワイルド・ドルフィン・ウォッチ・ツアーは、月曜を除く毎日やっています。大人が65ドル(放送の時点でおよそ6500円)、子供は39ドル(同じく4000円弱)。ワイキキからの送迎代は別料金で、一人20ドル(同じく2000円ほど)かかります。
イルカに会う確率は90%以上ですが、もしイルカに会えなかった場合、一年間有効の再乗船券がもらえます。
★★ 小松昌美のブログ ★★
「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や
取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を
色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
いま最も熱い! パドル・サーフィン
今日は今ハワイですごく流行っている海のスポーツをご紹介します。それは「スタンド・アップ・パドル・サーフィン」と言います。短く縮めて「パドル・サーフィン」とも言います。3メートルほどある長いサーフボードの上に立って、立ったままカヌーのように一本のオールで漕いでいくというものなんです。もちろんフツーのサーフィンのように、アクティブに
波に乗る人もいますが、川下りの船頭さんみたいに、ボードに立って、ひたすらのんびり沖を漕いで回っている人もたくさんいるんです。
このパドル・サーフィンが、今とても熱いんです! アラモアナ・ビーチではボードに立って漕いでいる人達をほぼ毎日見かけます。ひたすら漕いで沖までいって、また戻ってくる・・・。不思議な光景ですよ。
パドル・サーフィンがうまれたのは結構古くて、1960年代にワイキキのジョニー・アーチョイという人が始めました。ジョニーさんは毎日のようにロングボードでサーフィンをしていて、仲間のサーフィンの様子を写真に撮るため、カメラをぬらさないようにボードの上に立ったまま、カヌーのオールで漕いで沖に出ていました。彼は広い海の上に立って、つばの広い帽子をかぶり、帽子の中にしまったタバコを取り出して沖でくゆらせていたんだそうです。それがかっこよかったそうなんですよ。
そして、ジョニーさんの息子のボニーさんが、カヌーのオールだと立って漕ぐには短いと、長いオールを注文して作ったことから、スタンド・アップ・パドル・サーフィンが本格的に広がっていったそうです。
今パドル・サーフィンが爆発的に人気になっているのは、言ってみればサーフィンの原点回帰といった感じです。だから若い人だけでなく、年輩の人も「昔取った杵柄」で楽しんでいるんです。
先日パドル・サーフィンの大会があったので見て来ました。大会の名前は「第1回プリモ・スタンド・アップ・チャレンジ!」。プリモというのは1897年創業のハワイのビール。1990年代に操業を停止していましたが、つい2ヵ月前に復活。サーファー達に人気です。私も見かけたときにはうれしくて、2ケースも買ってしまいました。(ちなみに右の写真は復活したプリモビール)
大会のパドル・サーフィンの参加者は80人。下は9歳から上は66歳まで。その人気がうかがえます。選手達は全員がかっこいいビーチボーイ! パドルで鍛えられた肩と腹筋がモリモリ。目のやり場に困るくらいです。
コースはオアフ島東の海岸ハワイカイからスタートしてダイアモンドヘッドの沖を抜けてワイキキの東がゴール。8マイル(13キロ弱)の距離を立ったまま一本のオールで漕いで進みます。出場者に話を聞くと、風と波をうまく捕まえて進めば、たいしたことはない距離だそうです。ワイキキのゴール地点で望遠鏡片手に待っていると、先頭の人は一時間ちょっとで戻ってきました。
ワイキキ・ビーチには結構大きくてきれいな波
立ったままだと水に濡れないので、Tシャツや帽子を着て、バックパックを背負ったまま海の上を渡ってきた人も多かったんですよ。ゴールしてくるワイキキのビーチボーイ達はみんな晴れやか、爽やか。海の男はみんなかっちょいい~~! このパドル・サーフィン。日本でもそろそろ人気が出てきているようです。

ワイキキ・バイ・ムーンライト
今日はワイキキで行われた夜のイベントをご紹介します。数あるワイキキのイベントの中で、一番ロマンチックで、ワイキキの美しさが楽しめるイベント、それは「ワイキキ・バイ・ムーンライト」です。夜のワイキキビーチを眺めながら過ごすこのイベントは、私達地元の人にも大人気のなんですよ。

一年に一回、5月の満月に近い夜に行われるんですが、今年は5月31日に開催されました。ワイキキ・バイ・ムーンライトは2006年に始まって、今年で3回目。カラカウア通りの東寄り、目の前にワイキキビーチが広がる辺りで行われます。広い通りに大きな屋外ステージやたくさんのフードブースができて、それを 囲むようにテーブルやいすが並べられていました。どこも人でいっぱい。

イベントは、夕方6時にスタート。少しずつ傾いていく夕日が、ゆっくり静かに海辺の高層ホテルをオレンジ色に染めて、水平線の向こうに沈んでいく...。これが本当にロマンチックなんです。ハワイのサンセットは本当に美しいですからねぇ。滞在中一度はゆっくりと眺めていただきたいものです。
このワイキキ・バイ・ムーンライトのもうひとつのお楽しみは、食べ物。ワイキキのホテルなどに入っている一流レストランのお料理が、プレートに入って手軽なお値段で楽しめるんですよ。ステーキハウスからおすし屋さん、メキシコ料理と、すべて500円から800円くらい(放送日現在)で食べられるんです。
どのお店も長蛇の列ができていました。
私は焼きそばの匂いにつられてまずそれを買い、アボカドをすし飯で海苔巻きにしたカルフォルニア・ロールもいただきました。テーブルは人で埋まっていましたが、広々としたビーチに座って食べる最高級のレストランの味は、最高の景色とあいまって、大満足でした!
日が沈んで暗くなると、いよいよステージが盛り上がってきます。1970年代、80年代に一世を風靡した「カラパナ」や「テレサ・ブライト」といったハワイアンミュージックの大御所達のステージが続きます。そして今年のスペシャルゲストは、なんと日本のグループ。日本の夏といえばおなじみ、「チューブ」の皆さんだったんです。(右の写真では見づらいですが、チューブのステージです)
実は2000年の6月1日にチューブがハワイで大規模なコンサートを成功させてから、ハワイでは6月1日は「チューブ・デー」と定められているんです。チューブの皆さんは毎年ハワイに来て、慈善団体に寄付をしているんです。ハワイではそのつど大きくニュースで伝えられています。今年はチューブのメンバーがワイキキ・バイ・ムーンライトに来て、ミニ・ライブも行ったんです。(ライブのステージは大型スクリーンでも見られました)
3曲だけの演奏でしたが大ヒット曲「ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サァン~!」を聞いた時は鳥肌が立ってしまいましたよ! 懐かしい青春の日々...。海に向かって大声で一緒に歌ってしまいました! 真夏によく似合うチューブの歌、ワイキキビーチにもとっても合いますよ! 日本から追いかけてきたファンやハワイ在住の日本人だけでなく、地元ハワイの若い人達も踊って盛り上がっていました。
月夜のイベント、ワイキキ・バイ・ムーンライト。海の上に映るお月様もきれいでしたよ!
★★ 小松昌美のブログ ★★
「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や
取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を
色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
ホットドックとはひと味ちがうプカ・ドック
今日は、アメリカ人が大好きな食べ物を、ハワイアンスタイルにして大人気になっているお店をご紹介します。アメリカ人が大好きな食べ物といえばホットドック! ホットドックのスタンドは、街のあちらこちらで見られます。そのホットドックを、ハワイアンスタイルにして人気を集めているのは、去年ワイキキにオープンした「プカ・ドック」。
普通のホットドックとはどう違うのか? それはその名前にそのヒントがありました。「プカ」とは、ハワイ語で「穴」と言う意味です。つまり、コッペパンにちくわのような穴が開いていて、そこにソーセージが入ってるんです。ただ、ちくわのように穴が貫通しているのではなく、片方はふさがっています。
このパンは、特製のプカ・トースターで焼きます。トースターには太い鉛筆のような形をした金属の棒が
ホットドックと決定的な違いは、プカ・ドックのオリジナルソースに秘密があります。普通のホットドックはケチャップにマスタードですが、プカ・ドックはハワイの新鮮な果物をソースに使っているんです! これが実にバラエティに富んでいて、15種類以上のソースがあります。カウンターにはソースを出す蛇口がずらりと並んでいます。人気のソースはマンゴーとパイナップル。ほかにもココナッツやスターフルーツ、パパイヤなど全てハワイ産の果物から作られています。ソースは全て試食できるので味見してから注文できるのがいいんです。
私はマンゴーソースのプカ・ドックをいただきました。大きな口でガブリといくと、ピリッとしたマスタードに甘いフルーツソースが絶妙にマッチ。ソーセージにフルーツのソースって合うの? お肉の旨みたっぷりのポリッシュソーセージとフルーツ。しょっぱいのと辛いのと甘いのって、一緒に食べても合うんですねぇ! ホットドックだとソースがこぼれてしまうので、プカ・ドックは穴を開けてそこにソーセージとソースを入れるようにしたんですね。長さ20センチ近いプカ・ドックなんですが、ペロリと平らげてしまいました。
オーナーのドミニクさんは、15年前スイスからやって来て、アメリカ人のご主人と知り合い結婚。絵のギャラリーを始めたんですがお客さんがまったく来ないので、何か手軽なスナックを売ろうと思ってご主人に聞いたら「ホットドックはどうかな?」と言われました。スイス人の彼女はホットドックはあまり食べたことがなく、興味がなかったんですが、庭にたくさんなっていたマンゴーの実でソースを作ってホットドックにつけて食べたらおいしかった! それでこのフルーツソースのホットドックができたんです。
フォンデュの国スイスで育ったドミニクさん、ソース作りはお手のもの。マスタードもフルーツやガーリックを入れて、コクがあっておいしいんです! 初めは「ホットドックに甘いソース?」と敬遠されたそうなんですが、すぐに評判が広がってお客さんも何度も通うようになって、いつの間にかギャラリーはホットドックのお店に変わってしまったんです。アメリカの人気テレビでも紹介されて、今ではアメリカ本土からの観光客で朝から行列ができるほどなんですよ。私達日本人の口にも絶対合うと思いますよ!
お値段は5ドルから7ドル(だいたい500円から700円。放送日の時点の相場)。一つでお腹いっぱいになります。プカ・ドックのお店は、ワイキキのクヒオ通りにあります。
ファイヤーナイフ・ダンスで燃えた夜
先週、ここオアフ島で「第16回ファイヤーナイフ世界大会」が行われました。ファイヤーナイフとは、両端に火がついた大きなナイフを素早く回転させるダンス。世界で一番激しく、そして巧みな技が必要な踊りです。元々は、ポリネシアの島国、サモアの伝統舞踊です。昔のサモアの人々は、木の棒の先端にサメの歯やイノシシの牙などをつけたものをナイフとして使い、戦いの時はそれを武器にしました。そしてそのナイフの先端に布を巻き、火を点けて松明としても使いました。敵を驚かすために素早くナイフを回したところからファイヤーナイフ・ダンスになっていったと言われています。
ハワイでもファイヤーナイフ・ダンスが各地で見られます。今年の「ファイヤーナイフ世界大会」は93人の参加者が3日間に渡って技を競いました。最終日の決勝戦は、オアフ島の北側にあるポリネシア・カルチャー・センターという所で行われました。ワイキキからは車で一時間半ほどかけて見に行ったんですが、3千人入るホールが満席でした。
参加者の中には、映画「フラガール」の舞台となった福島県いわき市のスパリゾート・ハワイアンズの裕仁アレックスさんもいましたが、残念ながら決勝には残れませんでした。
決勝戦には3人の男性が残りました。
ダン・ダン・ダン・・・! 一人ずつ出てきて、手に持った長い棒の両端に火を付けると、それを高く掲げて回したり、背中で回したり。炎が まるで生きているように空中を舞います。ダンサーの胸から汗が飛び散り、勇敢な戦士の踊りが会場中を興奮の渦に巻き込んでいきます。ダンサーが持つ炎の熱さと客席の興奮で熱気ムンムン! 私も見ている手に力が入って、持っていた扇子を無意識のうちにあおぎ過ぎてボロボロにしてしまいました。
特に優勝したヴィアヴィアさん(右写真の中央)は、うしろで結んだ長い
★★ 小松昌美のブログ ★★
「小松昌美のハワイ生活」
http://hawaiinioideyo.cocolog-nifty.com/blog/
この番組ホームページで紹介しきれなかったこぼれ話や
取材の時の写真、
それに普段の私のハワイでの日常生活を
色々とご紹介しています。
よろしかったら一度と言わず何度でも覗いてみてくださいね!
-backnumber-