トークパレット月曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」

2009年04月06日(月)

大型スーパー「ターゲット」がハワイにオープン

090406_1.jpg先月オアフ島に、全米チェーンの大型スーパーマーケット「ターゲット」がオープンしました。ターゲットはアメリカでは、ウォルマートなどに次ぐ大型量販店でハワイには初進出。金融危機で世界的に不景気の今、この巨大なスーパーがオアフ島に2店舗、真珠湾に近いソルトレイクという所と、オアフの西のカポレイという所。同時にオープンしました。ターゲットの商品は、量販店なのにおしゃれで質もよく、ハワイの人たちが待ちに待っていたオープンだったんです。私もアメリカ本土にいた頃から大ファンでした。

 

 

今回、このターゲットのオープンがハワイの経済に明るいニュースをもたらしたんですよ。不況の影響でハワイの失業率は去年の2倍に増え、今年2月の失業率は6.5%。全米の失業率が8.1%ですからそれよりはいいですが、それでも30年前の水準にまで悪化しています。

そんな中で、ターゲットはオアフ島にオープンした2つのお店合わせて千人以上の従業員を採用したんです。去年の暮れにワイキキのコンベンションセンターで行われた求人説明会には2日間で2千人以上の人が訪れ、大変な賑わいを見せたんです。

 

 

090406_3.jpgソルトレイク店はハワイの中でも最大の売り場面積で、18万平方フィート(約5千坪)の広さ。これだけ巨大な店舗なのでホノルルの中心地には建設できなかったんですが、それでもワイキキから車で20分ほどの所にあります。600人近くが採用された中には、去年破産したアロハ航空の従業員も多いそうです。1年以上仕事がなかった母子家庭の母親は、この店の仕事が決まってやっとアパートが借りられると喜んでいました。ほかの従業員もみんな明るく生き生きしているんですよ!

 

 

090406_2.jpg ターゲットのシンボルカラーは。それもまっかっか! 本土の従業員は赤のポロシャツですが、ハワイは赤いアロハシャツ。見ているだけでウキウキしちゃう! 笑顔と赤いアロハで気持ちがいい!

 

 

090406_4.jpgハワイの小さな企業も応援しようと、店内には地元の商品がたくさん並んでいます。ハワイ島のお母さんが子供のために作って人気の出たTシャツや、家族経営で50年作っているキャンディとか。

 

 

 

090406_5.jpgハワイで人気の老舗ブランドで、高級アロハシャツのトリ・リチャードもターゲットだけのオリジナルブランドを作りました。しかも30ドル前後(3千円ほど)の値段で買えちゃいます。従業員たちの赤いアロハシャツもトリ・リチャードのものなんですよ。

 

 

 

 

 

090406_7.jpgそのほかの商品としては、ハワイでの時間を十分エンジョイできるようにアウトドアコーナーが充実。特にサーフィンやボディボード、釣りの道具が豊富です。ターゲットは大型量販店の中でもファッショナブルで女性に大人気。私達親子は4時間半、ここで過ごしましたよ~!

 

 

(内容は放送時のものです)

 

 

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2009年03月30日(月)

ハワイ州50周年記念イベント

今年はハワイにとって意味がある年なんです。ハワイが1959年にアメリカの50番目の州になってから50周年にあたります。ハワイのローカルテレビでは、50周年記念として「50ボイス」、50の声という番組で、50年の歴史を振り返る50人の声を毎日のように放送しています。そういう番組を見ながら、ハワイの人たちは今、それぞれの思い出を胸に50周年を迎えようとしています。

 

 

090330_1.jpg318日には、記念イベントが行われましたこの3月18日は、当時のアイゼンハワー大統領が、ハワイをアメリカ合衆国の州として認める新法案にサインをした日なんです。イベントが行われたのはハワイ州議事堂。この日は一般にも開放され、たくさんの市民が訪れて満席。記念式典は「ミュージカル・トリビュート」と銘打たれ、歌でお祝いするという内容でした。このへんがハワイらしい!

 

 

 

 

 

090330_2.jpgハワイを代表するダニー・カレイキニという歌手の歌で式典が始まり、全員が起立してアメリカ国歌を歌い、そしてハワイ州の歌「ハワイポノイ」。州知事をはじめ、歴代の州の関係者、議員、ホノルル市長の姿も見えます。This is Aloha」という歌の時には、全員が手をつないで歌いました。私も隣の中学生の男の子と手をつないで歌いましたよ~! なんか手に汗かいて恥ずかしかったですけどね~! ハワイ州50周年記念イベントは、厳粛な中にもハワイらしさがあふれるなんとも「アロハ」な式典でした。

 

090330_3.jpg

ただ、こうした記念式典が行われる一方で、ハワイ州庁舎の前では、ハワイアンの活動家たちが集まって抗議デモをしていました。「ハワイの土地をハワイアンの手に戻そう」と書かれたプラカードを持っています。実はハワイには、アメリカの州になったことをよく思っていない人もいて、一部のハワイアンの団体がこうしたデモ活動を行っています。宮殿を占拠したりして時々ニュースになっています。多くのハワイアンの人たちは独自の文化を守りながら、ほかの人たちにも溶け込んで生活しているんですけどね。

 

て、ハワイがアメリカの州になって50年ということで、ハワイ州観光局は「ハワイ50選」を発表しました。これはハワイの観光に携わる人たちによって選ばれたもので、観光スポットだけではなく、ハワイならではというものに出会える、とっておきの場所の50選。オアフ島だけではなく、ビッグアイランド、カウアイ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島と6つの島から選ばれています。オアフ島では、ワイキキやダイアモンドヘッドはもちろん、オバマ大統領のご両親の出会いの場になったハワイ大学マノア校などが選ばれました。私のうちの近所でも、きれいな夜景が有名なタンタラスが選ばれていました。ハワイ州を認める法案に大統領がサインをしてからおよそ半年後の8月21日にハワイは正式に州として制定されます。ですから州立記念日は8月21日です。これから8月の州立記念日にかけて色々なイベントが予定されています。ハワイ州観光局だけでなく、今年はレストランやホテルなど様々な場所で50周年記念のお得なキャンペーンやイベントがありますよ~! ハワイ州50周年の記念切手も発売される予定で今から楽しみにしています。 

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2009年03月23日(月)

ホノルル・フェスティバル

先週末ホノルルの街は、今年15周年を迎えた「ホノルル・フェスティバル」大変盛り上がりました。このフェスティバルは、ハワイと日本の文化交流が目的で、日本各地のお祭りや芸能がハワイに大集合。ほかに太平洋の国々も合わせて、90を超える団体、5千人以上の人がハワイを訪れました。毎年フェスティバルを見に来る人の数は、3日間で9万人。ハワイの一大イベントになっています。

 

 

090323_2.jpg 090323.jpgフェスティバルは3日間で、初日はハワイの子供たちとの文化交流。ハワイ・コンベンションセンターにハワイの学校を招いて、太平洋各国の様々な文化を子供たちに体験してもらいます。幼稚園から高校生まで千人以上集まりました。日本のブースは人気があって、青森県から参加した弘前ねぷたの太鼓を叩いてみたり、折り紙や竹とんぼやカルタを体験したり。ほかには、アラスカから参加したネイティブダンスのグループの踊りや、オーストラリアの先住民アボリジニのダンス、フィリピンのバンブーダンスなどが披露されました。会場には子供たちのにぎやかな声が響き渡っていました。

 

 

090323_1.jpgフェスティバル2日目は、同じ会場で日本の縁日が行われました。輪投げや射的、水風船のヨーヨー釣りに金魚すくいなど昔懐かしい露店が並んでいます。ハワイの子供たちは金魚すくいもヨーヨー釣りも下手ですよ~! みんな自分では取れませんでした。また、日本からのスペシャルゲストとして女優の松坂慶子さんが「天守物語」を朗読したんですが、狂言の野村万蔵さんとの共演は、幻想的で色鮮やか!

 

 

そしてフェスティバル最終日。ワイキキのカラカウア通りで、夕方からグランド・パレード。やはりこれが一番盛り上がります。4時間以上も続くパレードはハワイで最大級で、カラカウア通りがたくさんの人で埋め尽くされました。

 

 

090323_3.jpgこのパレードには日本から色々なグループが参加していて、面白いんです。福井県小浜市から来た「おばまガールズ」というグループは本場ハワイのフラダンサーにも負けない、優雅な踊りでした。

 

 

 

090323_7.jpg兵庫県の園田学園高校の女子生徒たちは、修学旅行の一環として毎年パレードに参加しています。この日のために一年がかりで練習をして、元気いっぱい、笑顔のダンス。沿道の声援に泣いたり、笑ったり。最近特に涙もろくなった私も、感動して泣いてしまいました。

 

 

090323_5.jpg日本のお祭りもパレードに参加。徳島の阿波踊りは、「同じアホなら踊らにゃ、損、損!」ということで、飛び入りも大歓迎! うちのアホウ娘もめちゃくちゃに踊りまくってましたよ! 高知のよさこい、青森県弘前のねぷたと続き、パレードは熱気に包まれていきます。

 

 

090323_6.jpgそしてフィナーレを飾るのは、福岡県大牟田市から来た「大蛇山」。巨大な竜を思わせる大蛇が、200人以上の引き手によって通りを進んで行きます。大蛇の口からは大きな花火。ワイキキの夜空を明るく照らすほどで、パレードの最後を盛り上げていきます。全てが終わって夜のワイキキを歩いていると、祭りの余韻で熱いのと、日本が恋しくて寂しいのとで、胸がいっぱいになってしまいました。

 

 

(内容は放送時のものです)

 

 

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2009年03月16日(月)

最高級ハワイアン・コアを使ったペン作り教室

先日ハワイの友人が、父親の還暦のお祝いにハワイアン・コアの木を使ったボールペンをプレゼントしたというんです。それも、そのペンは彼女の手作りだというんですよ。ハワイアン・コアはハワイでしか採れない木で、カヌーやウクレレの材料に使われますが、今では貴重で高級なので、コアを使ったものはなんでも高価でなかなか手が出ないんです。ペンも100ドル、200ドル(日本円で約1万円、2万円)するんですね。それが手作りだと半額ほどで作れるそうなんです。これならハワイのお土産にもいいんじゃないでしょうか。私もコア・ペン作りを体験してきました。

 

 

090316_1.JPGコアのペン作りを体験させてくれるのは「モアナコア」という工房で、日本人のファミリーがやっているんです。石丸琢さんという方で、石丸さんは日本では通信機器の仕事をされていたんですが、娘さんの結婚を機にハワイに移住。ものを作ったり修理したりするのが好きだったので、5年前にこの工房を始めたんです。

 

 

ここで使われるハワイアン・コアは、全体の1%しか採れない最高級のコア。厚さ3センチ、幅20センチ、長さ1メートルの板で10万円くらいするんですよ。

 

 

090316_2.JPGコアを使ったペンは、万年筆とボールペンの2種類があって、デザインも色々なものから選べます。今回私が選んだのは、コアの木の部分にハワイの海亀の飾りを付けたボールペン。一番の人気だそうです。材料費は58ドル(約5600円)。安いものでは40ドル(4000円弱)のセットもあります。講習料は無料。材料費だけでできちゃうんですよ。

 

 

090316_3.jpgまずは小さな積み木のように立方体にカットされたコアの木を機械に取り付けて、回しながら彫刻刀のようなものを当てて削っていきます。これがペンのボディーの部分になります。この作業は面白かったんですが、ここから先が大変。

 

 

 

 

 

090316_4.JPGサンドペーパーでコアを磨いてすべすべにするんですが、目の粗いサンドペーパーから細かいものまで、5種類のペーパーでひたすら磨くんです。「もう完成ですね?」と何度聞いても、石丸さんは「気が早いですね~! まだまだです! がんばって磨いて!」。

その作業がやっと終わると、今度はツヤ出しのためにコーティングする液体をたらして乾かし、そしてまた磨く! これも5回繰り返すんです。根気がいる作業をひたすら続けます。こうするとコアの木はツヤが出るだけでなく、強くなっていくんです。

 

 

そして最後に、指紋がつかなくする液体を仕上げに塗ります。あとはボールペンのパーツを組み立てれば、世界で一つしかない私の手作りハワイアン・コアのペンのできあがり。できあがりまで2時間ちょっとでした。そのうち磨いている時間が半分以上! 石丸さんには「小松さんは器用なのに、コツコツと地味な作業を続けるペン作り職人には向かないなぁ~」と笑われてしまいました。

 

 

090316_5.JPGでも、できあがったペンは手になじみ書きやすい! 見た目も高級で重厚な雰囲気です! 私の父の誕生日プレゼントにしようかと思ったけど、あげるのが惜しくなってしまいました! コアのペン作りは女性に人気で、父親やご主人へのプレゼントにする方が多いそうです。

 

 

090316_6.JPG石丸さんの工房「モアナコア」は、キングストリートの裏手にあります。ワシントン中学校の脇で、ワイキキからは車で5分ほど。ホームページがありますから、予約をしてからお出かけください。

 

 

 

(内容は放送時のものです)

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2009年03月09日(月)

グラウンドゴルフに集まる日系人シニアと日本人長期滞在者

090309_1.jpgこの前、早朝のアラモアナ公園をウォーキングしていると、芝生の広場にたくさんの人が集まっています。よく見るとテントのそばに、ハワイ州の旗と日の丸の旗が揚げられています。そばに行って話を伺ってみると、ハワイと日本のグラウンドゴルフの交流試合が行われるというんです。

 

 

090309_8.jpgグラウンドゴルフは、ゴルフのパターのようなクラブでボールを打ち、旗のついたホールポストに入れるまでの打数を競います。25年前ほど前に日本で考案されたスポーツで、ハワイに入ってきたのは10年前からだそうです。当時ハワイのシニアの間では、ゲートボールが盛んに行われていたんですが、今ではグラウンドゴルフの方がやる方が多いそうなんです。

「ハワイ・グラウンドゴルフ協会」も設立されて、練習は毎週2回。水曜日が真珠湾の近くで、金曜日にはアラモアナ・パークで行われていると聞いて、行って来ました。

 

 

練習は朝8時から。毎回30人ほどの人が集まります。ほとんどがハワイ在住の日系人なんですが、2割近くは日本からの長期滞在者なんですよ。日系人のシニアは、ほとんどの人が片言もしくは上手に日本語が話せるので、日本の人とも仲良くなっているんです。

 

 

090309_10.JPG皆さんの平均年齢は75歳くらい。皆さんカラフルな帽子にカラフルなジャケット。手にクラブを持っていなかったら、まるでアラモアナ公園にピクニックに来ているみたい。公園のテーブルの上にはコーヒーやお茶、クッキーなどが並び、ワイワイ、ガヤガヤと賑やか。

 

 

090309_4.jpg芝生の上には8つのホールポストが置かれ、つまり8ホールのコースができあがっています。いよいよスタートとなると、それまでコーヒーを片手に笑い合っていた皆さんの表情が一変するんですよ。ゆっくりコースを歩いて行くと、ジーっとホールを眺めて...バシッ! 突然、力強いショット! それまでのゆっくりとした動作からあまりの変わりようにちょっとビックリ。

 

 

090309_6.jpgホールポストまでの距離は15メートルから50メートルと近いので、ゴルフじゃ簡単にお目にかかれないホールインワンだって、あちこちで見られるんですよ! ゴルフもやるというおばあちゃまは、グラウンドゴルフは手ごろなところが魅力だと言います。お金もかからないし、コースの予約も必要ないし、スーパーの買い物の前にプレーできちゃう。毎日気軽にできて体に負担のかからないエクササイズだと言います。彼女たちは午前中いっぱいで8ホールを4回、32ホール回っちゃうんです。本当に元気!

 

 

日本でグラウンドゴルフをやっていて、ハワイの人とやってみたいという方、いつでも参加OKですって。クラブの用意もありますし、もちろん無料です! ハワイに長期滞在中で年間通して参加したい方は、年会費15ドル(1500円ほど)です。

 

 

「小松さんもやりなさい!」と誘われて、「もしメンバーになれば、ここでは最年少になるわよ~!」って言われてしまいました。皆さん話し好きで、コーヒーやクッキーをたくさん勧められてお腹いっぱい! でもいっぱい元気をもらいました。

 

 

(内容は放送時のものです)

 

 

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