現場にアタック

2009年07月08日(水)

福島・白河になぜか皆既日食記念碑

担当:近堂かおり

日本で46年ぶりに観測される7月22日の皆既日食まであと2週間。
鹿児島県のトカラ列島に注目が集まるなか、
なぜか福島県白河市皆既日食記念碑が7月18日にお目見えするとか。
どうして白河に?

「白河でも1887年(明治20年)8月19日に皆既日食が見られたんですよ」
(「星の村天文台」の大野裕明さん)

今から122年前の皆既日食の時は、新潟県の三条、栃木県の黒磯、千葉県の犬吠埼、
そして福島県の白河で、日本国内初の近代的な皆既日食観測が行われました。

「でも、白河では皆既日食の観測が成功しなかったこともあって、地元の人にも広く知られていないんです。観測に成功したのは新潟の三条だけで、そこには記念碑があります」
(白河市の歴史に詳しい白河第二高校の社会科教諭、植村美洋さん)

ええっ! 白河では皆既日食の観測は失敗したの? それなのに記念碑を作るんですか?

「アメリカ人学者の観測隊が観測していた小峰城址ではちょうど皆既日食の時間帯に空がにわかに曇ってしまって写真に撮れなかったんですが、近くにいた人が描いたスケッチが残っていたんです」
(「白河天文同好会」の小椋栄一さん)

それに、観測には失敗したけれど白河での皆既日食の観測は
日本にとって大きな意味があるんです。

当時、日本は諸外国との不平等条約を改正しようと大変だった時代。
先進国に追いつくために必死で近代化を進めようとした明治政府は、皆既日食観測を国家事業として取り組んだんです。

「大量の観測機材を運送するために明治政府は、東京の上野から栃木の黒磯までしか通っていなかった東北本線を福島の白河や郡山まで突貫工事で開通させたんです」
(植村さん)

へぇ〜。東北本線の歴史と皆既日食が意外なところでつながっているんですね
それに、当時の皆既日食観測が日本の国家プロジェクトだったなんて知りませんでした。
今の皆既日食ブームとは国民の関心度がずいぶん違ったんですね。

日食というと空ばかりに目が行きますが、122年前の皆既日食で白河がどう変わり、日本がどう変わろうとしたのかも考えてみると、違った味わいがありますね。日食を歴史的な視点でアプローチしてみるのもいいかもしれませんね。

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2009年07月06日(月)

夏フェスから占うJ-POP

夏フェスから見えるJ-POP
担当:白井京子


★もうすぐ夏休み。みなさん、予定はたてていますか?今日は、今ではすっかり夏の季語のようになった「夏フェス」についてです。

★「夏フェス」みなさんご存じですか?「フェス」とは、複数のアーティストが一同に会し開かれるイベントで、野外で開催するレジャー的なものとして定着しているフェスもあります。13年目を迎える、日本のフェスの草分け的存在の「フジ・ロック・フェスティバル」、国内最大の動員数を誇る「サマーソニック」、それに北海道の「ライジングサン」、ひたちなかの「ロック・イン・ジャパン」、これを4大フェスと呼んでいます。

★ぴあ総合研究所主任研究員の笹井裕子さんによると、ぴあ総研の推計では、年間で110~120万人がロックフェスに参加していると言います。最大のものになると、ライジングサンのように、ひとつのイベントで20万人あつめるものもあるそうです。

★エンターテインメント・ビジネス誌「ORICON BiZ」編集長の葛城博子さんは、「フェスというのはアーティストにとっては、認知を広げる格好の場。そこでいいパフォーマンスができれば、ヒットにつながったりブレイクしたりということも過去に多々ある」と言います。それで、邦楽・洋楽のアーティストも、こぞってフェスに出たがるのだとか。確実に音楽を聴きに来ているので、興味がない人にアプローチするよりも、ファン層を広げるという意味ではいい場所なんですね。

★その経済効果は音楽だけではありません。日本各地で行われるフェスに参加する人々が動くには、その旅費もかかる。それに野外ともなると、日焼け止めや虫よけも必要。一緒にキャンプも出来るフェスもあるので、キャンプ用品も売れる...という具合に、120万人が動くと、かなりの規模のおカネが動きます。

★このように、若者の間ではすっかり定着した「フェス」。アーティストも参加するメリットが大きく、開催する地方にとっても経済効果が大きい、いいこと尽くしのものなのです。

★こういった状況を察知したレコード会社の関係者は、「いままでは、こういう楽曲はこういう世代に売れるだろうと、顧客とのキャッチボールになっていなかった商品というのが数多いが、ここ最近は、ユーザーの間で何が話題になっているのかという商品づくりを集中的に考えている」とニーズの汲み取りには力を入れているようです。

★ティーンズに対して、例えば学校の夏休みに海に行く時に、みんなが盛り上がりひとつになれる音楽だったり、ちょっと切なくなるような楽曲の商品化に結び付けたいそう。フェスをきっかけに、CDと携帯電話向けの音楽配信などでアプローチしていっているという状況だそうです。6月末には、フェス向けの楽曲のリリースが相次ぐというのも特徴です。

★ところが、この「夏フェス」に、近年、異変が起きているようです。

★もともとは欧米スタイルのフェスティバル文化。それが根付いて10年ほどたったいま、先駆者だった洋楽系フェスの動員が少し伸び悩んでいて、新しく出来るものも邦楽中心が多いという現象がおきているのです。

★昨年08年の4大フェスの観客動員を見ても、邦楽系フェスの「ロック・イン・ジャパン」が前年比+3000人の15万人、「ライジングサン」が前年比+1万人の8万人と元気だったのに対し、洋楽系の「フジロック」「サマーソニック」がそれぞれ前年比-1万人程度と明暗が分かれた模様です。

★ぴあ総研の笹井さんは「個人的には、若者が海外・洋モノに憧れなくなってきて、国内もクオリティの高いものが出てきて成熟してきたということがあるのではないか。音楽に限らず、海外旅行なども、わざわざ外国に行かず、近場でダラダラしているほうが気持ちいいというように若者のライフスタイルが変わってきた影響が大きいのだと思う」と分析します。

★この様に、10年で若者の音楽の聴き方も変わり、成熟期を迎えた「フェス文化」。2006年をピークに、徐々に全体の観客動員数も減少傾向にあるそうです。ピークを過ぎ、今後は淘汰が進むと予測されます。いったいどんなフェスが残っていくのでしょうか?注目です。

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2009年07月03日(金)

金曜日恒例・サラリーマンの声

担当:近堂かおり

 

選挙の日程決まらず!!

最近、「まだかな~??」と思っていることを伺いました!

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2009年07月02日(木)

7月2日 ツイッター・ナウ

担当:山崎景子


今日は、いま話題の言葉「ツイッター」について。ご存知の方はよくご存知で今さらでしょうが、こうしたものにまったく疎い一派(たとえば私)にとっては遠い世界の単語。それでも、日々のニュースの中で目や耳にする機会が、今年に入ってからぐっと増えた印象があります。

まずは「ツイッター」とはどういうものなのか?日本から出資し、日本語版の運営などを担当している会社「DGインキュベーション」のプロデューサー・高木裕さんに伺いました。

●140文字で、みんなで「つぶやき合う」サービス。
●みんな普段から色んなことをブツブツつぶやいているかと思う。
 そういったことを携帯電話やパソコンからすぐに送る。
 それを世界中の誰でも見ることができる。


・・・ブログよりもずっと短い文章。しかしオバマ大統領やブリトニー・スピアーズさんならともかく、ユーザーのほとんどは当然ふつうの方。その「つぶやき」のどこにそんな訴求力があるのでしょうか? ちょうど今週、都内でユーザーの方が集まるイベント(Twitterの中の人と語る会)があったので、そこにお邪魔してツイッターの魅力などについてお話を伺ったところ、
・・・誰に言うわけではないけど、なんとなく聞いてほしい。そういう気分にぴったりなのがツイッターだったようで。みなさん共通していたご意見が「気軽だ」というもの。実は詳しく伺うと、ツイッターは2つの意味で気軽なようです。
1.距離感が適当で気軽=メールなら返事しないといけない。SNSなんかも日記を読んだら反応してあげないと。そういう重い付き合いがなくてもいい。
2.文章が気軽=ブログとかだと、今やそれなりの内容を記事にしないといけない雰囲気。好きで始めたはずなのにどんどん重荷になっていく。そういうのから自由で気軽。

また最近、ツイッターのまた別の特徴が、ニュースに大きく関係することになっています。●まず最初に注目されたのが、(1月のNYの)ハドソン川の飛行機の不時着のとき。●どのメディアよりも早くツイッター上でその不時着の一報とか、あるいはそのときの写真のようなものがどんどんアップされた。川べりとか、フェリーに乗っている方とかがどんどん(情報を)上げていった。●アメリカのメジャーなテレビ局よりも情報は早くて正確、となった。●今回マイケル・ジャクソンさんが亡くなったときも、日本のメディアが伝えるよりも前に知っていた。それはアメリカからスタートしたのだが、ツイッターの中で「マイケルジャクソン」という言葉がたくさん出るようになり「いったい何が起きているんだろう?」と。●ある事件や事故があった場合は、そのコメント一色になる瞬間が、やはりある。


・・・いつもはバラバラな「つぶやき」が一定方向に揃うことがあれば、すなわち何かが起きたと分かる。速報に強い、のはネット全般に言える強みですが、その風向きの揃い方がより特徴的なのかもしれません。

でももちろん、ツイッターの魅力と表裏の危うさ、というのを指摘することはできます。その点について、日本のツイッターの第一人者といいますか、サービス開始当初から参加され、その活用ぶりからネット上ではお名前のついた行動まで定義されている、メディアジャーナリストの津田大介さんに伺いました。
 
●ツイッターというのは自分をさらすことによって面白さが加速するツール。自分の情報をどこまで出すのか注意が必要。●アメリカでは「いま休暇中です」と書いたら、その人の家に空き巣が入ったという事件も。●自分をさらけ出すことによって色々な反応がある。それが面白いからどんどん(情報を)出していく。。。●コミュニケーションの楽しさが、個人情報を守ろうという意識とせめぎあって、たぶん楽しさのほうが勝っているのではないか。ネット全般に言えることではあるが。


・・・ついつい「つぶやいちゃう」のがツイッターだし、それが面白いところでもある、といいます。だからこそ頭の片隅に「どこまで自分をさらすか問題」はいつも考えておかないと、うっかりしてしまうみたいです。いま、重い付き合いはイヤ。だけど、ちょっとは話を聞いてほしいし、反応も欲しい。誰に言うでもない、まさにつぶやきが人気。最初はそこに訴求力があったのかもしれませんが、もはや大きく飛び越えた大きなうねりになっているのがツイッター。気になる方は始めてみるのもいいかもしれません。

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2009年07月01日(水)

若い女性に登山がブーム!?富士山の山小屋には変化も。

担当 近堂かおり

今日、7月1日は富士山の山開き梅雨が明ければ夏山シーズン到来ですが、
実は最近、若い女性に登山ブームがきている。
女性誌のananでは「ハマる人続出。女子的山歩き」や
FRaUでは「おしゃれ、楽しい、安全女子の山登り案内します!」などの
特集が組まれ、登山用品売り場にも変化が出てきている。
登山グッズやアウトドア用品の専門店、
L-Breath池袋西口店マネージャーの吉野良二さんにお話を伺ってみると、
    
今年4月から女性商品を3Fのワンフロアーに集めたが
20代後半から30代のOLが1人で来たり数名で買いに来ていて
富士山に初めて登るが他に登山経験がないと言う若い女性が急増している。

L-Breath池袋西口店ではそんな女性の方に登山グッズのアドバイスや
富士山登山のアドバイスも店員さんがマンツーマンでしてくれるとのこと。
そして実際に富士山に登る若い女性の数は年々増えていて
富士山吉田口八合目にある山小屋「太子館」の井上義景さんにお話を伺ってみると

今までは中高年がかなり多かったがここ2、3年で20代、30代の
女性の方が急激に増えてきて昔ではチョット想像できないことになっている。
そして富士山吉田口にある山小屋では今シーズンから更衣室を作ったり
トイレに生理用品を常備するなど女性に優しい山小屋作りに取り組んでいる。

さらに井上さんは今後、個室完備やケーキを出すなどの
サービスを考えているそうです。


L-Breath池袋西口店
http://www.victoria.co.jp/shop/shop.asp?shpcode=241

富士山吉田口八合目にある山小屋「太子館」
http://www.mfi.or.jp/w3/home0/taisikan/

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