現場にアタック

2012年05月30日(水)

担当:近堂かおり

 

携帯電話の今年の夏モデルが発表されましたが、主流はスマートフォン=スマホ

ガラパゴスケータイ=ガラケーといわれる古いタイプの携帯電話を使っているお父さん、まだ結構いらっしゃると思いますが、いよいよスマホに替え時か??

実は私もまだガラケー。スマホが気になっているんです・・・。

が。最近、「スマホ症候群」という言葉を耳にしました。

 

 

東京・三鷹のファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆さんのお話です。

実は年々増えていて、自分ではなぜかわからないんだけれどいつの間にか肩こりがきつくなってきたと。それで、最近スマートフォンに買い換えませんでしたかと聞くと、していますと。そういう人はメール、ツイッター、フェイスブック、全部やっている人が多いんですよね。

人間の頭の重さがだいたい5~6㎏あります。スマホの画面をのぞき込んで見ると実際にはプラス10㎏、20㎏という重さが首にかかってくることがあるんです。頭が前にいくほど首に負担がかかります。

 

スマホをやりすぎて肩こりがひどくなったと言って、カイロプラクティックや整体などに来る人が増えているらしいのです。

人間の頭の重さは5~6㎏。12~13ポンドのボーリングの球が乗っているのと同じ。(重いですよね・・・)  スマホに夢中になると姿勢が悪くなりがち。すると首や肩への負担は3倍に。

 

でも、ガラケーだって見るときは下を見るじゃない???

従来のケータイとスマホと、違いはどこか

 

KIZUカイロプラクティックの木津直昭さんに教えていただきました。


 

スマートフォンは両手で持つことになるので、下を向いていると、徐々に肩が上がってきてしまうんです。肩が上がるということは力が入ってくるんです。それによって肩の筋肉(特に「僧帽筋」)や後頭部の緊張が強くなるんです。

それで肩コリや首のコリ、頭痛なども起きますし、「ストレートネック」という、首のカーブのない状態の人が、そういう(スマホ症候群の)状態でいると、余計にカーブをなくしてしまうんで、腕のしびれなどの症状が出る方もいらっしゃいます。

 

 
操作するのが片手か両手かで、そんなに違うの??と不思議に思いますが、木津さんによれば、首や肩への負担は結構違ってくるというのです。

また、スマホとケータイでは、画面を見る角度も違うので、ここでも負担が違ってくるそう

 

 

スマホとガラケーとでそんなに姿勢が違ってくるか? そこで実際に確かめてきました。

 きのうの夜、地下鉄銀座線でスマホを見ながら帰宅するサラリーマンやOLの皆さんの首の角度を、分度器を持って測ってきました

(銀座線電車内レポート)
イスに座わらずガラケーを見ている人5度くらい。お父さんはほとんど倒れてない。

スマホを見ている人は、男の人15度、女性40度。ずいぶん倒れてるあの人は30度。

実際、スマホを見ている人の方が首は前に倒れていましたね。

やはりスマホは両手を使うせいか、画面の位置は胸より低い。おへその上あたり。 

すると背中が丸くなり、首はさらに前に出る。肩もあがっていた。

画面を見ている時間も、傾向としては、スマホの人のほうが長かったです。

 

こういう姿勢を長い時間続けていると、本来ゆるやかにカーブしている首の骨がピンとまっすぐになる「ストレートネック」になりやすい。

首の骨は真っ直ぐになっている方が、頭の重みによる負担が大きくなる。(カーブで重みを分散させて支えているのです)

 

お仕事などのデスクワークや、パソコンを見る時間が長い今の人はすでにストレートネックになっている。その状態で猫背でスマホをみると、さらに負担が増える。だめ押ししちゃっている、ということです。

 

 

でも、時代はスマホ。じゃあ、スマホを見るときはどんな姿勢がいいのか、再び木津さんに聞きました。

 

例えば左腕で持つ場合、右手を左のひじの下に入れる。その上にひじを乗せてひじの角度を直角にしてスマートフォンをまず持つ。これで左の腕も肩もラク。

体の角度も起きている。そして右手で操作して、また見る時はまたその位置に戻る。

そうすると全然、疲労度が違います。1時間見ていても首に負担はない姿勢です。

 

やってみました。こういう感じです↓。

 

スマホのいい姿勢①.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

確かにこのポーズだと首が前に出にくいですね。

ただ、ちょっとカッコつけてるみたい・・・と、やや気恥ずかしく思う方もいるかも・・・。

最初にお話をお聞きした佃さんにもお聞きしたら、

スマホを持った手のひじをおなかに乗せる感じにして、口の前にスマホがくるようにするといい、と言っていました。

こんな感じ↓・・・。これなら大丈夫かな?

 

スマホのいい姿勢②.jpgのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、木津さんによると、スマホを見ている間、おなか(丹田)に力を入れるだけでもあごが少し引けて、背中や肩・首にかかる負担を減らすことができるそう。

 

もちろん、ガラケーでも、本を読む時でも、首が余り前に出ないように!

スマホへの買い替えを考えているお父さん!機能もいいけど姿勢もね♪ですよ(^^)


 

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