トークパレット金曜日「今週の編集手帳」

2012年03月16日(金)
台湾には「一口のご飯をいただいたら、米一斗をお返しする」ということわざがあります。受けた恩は何倍にもして返すという意味です。1999年に起こった「台湾中部地震」に日本が援助したことから、去年の東日本大震災の際には台湾から多くの支援が寄せられました。しかし、先週末行われた東日本大震災の政府主催の追悼式で台湾代表に献花の機会を与えず、恩を仇で返してしまう結果となりました。

そこで今日は皆さんから『恩をあだで返された体験、教えてください! 』というテーマで、ご意見を頂きました。ご紹介しましょう。

【ご意見紹介のコーナー】

★何年か前に運転点免許証をひろったので電話で知らせ 直ぐ引き取りに来ました。其が『あーどうも忙しいのでじゃあ』の一言だけ。普通 気持ちの何かを持ってくるのが常識でしょう(-"-;欲しいと言ってるのじゃなく その人の品格を疑いました?(足立区・50歳・女性)

★ご近所で、お子さんの結婚式出席のための靴がないと聞き、うちの子の靴を貸しました。返してくれた時、靴に泥がべっとりついて返されました。信じられませんでした。(千葉県・女性)

★以前 住んでいた所で...ママ友の中に 一人 かなり謙虚な女性がいました。いつも 「うちは お金がないから...」が口癖で 一緒に ランチしても いつもコーヒーだけしか頼まないので... かなり おごってあげたり、頂き物を回してあげたりしました。 しかし、数年後 彼女は ママ友の中で いち早く 都内にマイホームを購入し 何の挨拶もなく 引越して行ってしまったのです!どういうこと?唖然呆然でした。(江東区・38歳・女性)

★昔付き合っていた男、昼はバイト夜は学校と忙しく貧乏だったので、毎日ご飯を作ったり、日常必需品は私が揃えたりして支えていました。それなのに、とある日、母親が田舎から迎えにきたらアッサリ一緒に帰ってしまいました。それからは音信不通...。あんなに尽くしたのになぁ...恩を仇で返された気分でしばらく立ち直れませんでした。(横浜市・45歳・女性)

★本社の同僚の父親が無くなったので、本社の同僚を介して香典を送った。香典返しは何故か私だけには無かった。さて、どちらが仇で返したのだろうか?どちらも知らん顔をしていた。(長野県・63歳・男性)

★会社で、3年後輩に同じ大学出身者が入って来ました。嬉しさで、よく面倒をなにかと見ました。所属は違っても、何処に行くにも、分からないことは親身になって答えてあげました。結婚式でも、いろいろ手伝って金銭面も援助しました。5年ほど前、私が地方から転勤で帰ってきた時、彼の地位が私より偉くなっていたのですが、気にせず、話をしていたら、『君、そんな言い方は困るね』と言われ、ショックを受けました。地位が人を変えてしまいました。残念です。(練馬区・59歳・男性)

今日もたくさんのご意見ありがとうございました。「これはひどい!」というものから、「自分が逆の立場ならやっちゃうなぁ」ということまで様々な「恩をあだで返された」エピソードをいただきました。腹立たしい一方で、自分が「ま、いっか」と思ってうまく対応しなかったことに対して「恩をあだで返された!」と思っている人がいるかもしれません。さらに「あだ返し」されないように若干の想像力は持っていたいものですね。来週もご意見をお待ちしています。

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