トークパレット火曜日「小松昌美ハワイにおいでよ!」

2012年03月06日(火)

★ハワイでは、金融危機の後、不景気のため、
 倒産や事業を縮小する動きが続いています。
・オアフのシンボルとしても有名なアロハタワーも、
 70%近くのお店が閉まっている状態で、ダウンタウンなどの空室も目立ちます。
・ホノルルの港に程近い「カカアコ」は、中古車展示場や倉庫、
 小さな工場が立ち並ぶ地区ですが、ここも最近、
 開いているスペースが目立っています。
・新しいスタイルのカフェやレストランも登場していますが、
 ここの開発は未だ進んでいないのが現状。
★そのカカアコ地区に昨年から始まって大きな話題を呼んでいるのが、
 「パウワウ・ハワイ」というイベント。
★倉庫や店舗の壁に描かれた「ストリートアート」のイベント。
・ストリートアートとは、アメリカの西海岸で、始めはストリート・ギャングの
 目印などに使われたものから始まったとされていますが、
 年々グラフィックアートとして認められるようになってきています。
・何もなかったブロック塀などに突然色鮮やかな絵が描かれることが多く、
 もちろん許可なく書かれているものは違法ですが、ストリートアート③.jpg
 持ち主の許可を得て作品として残す形も多くなってきました。
★このパウワウ・ハワイでは、
 ニュージーランドや香港、日本といった
 世界からのアーティストが20人、
 ハワイ在住者のアーティスト20人と合わせて
 40人が集まりました。
★日本人のアーティストの一人、荻野竜一さんは、抽象画の画家、
 サンフランシスコで絵の勉強をして、
 今回始めて参加したハワイのストリートアートですが、
 本場といわれるニューヨークより、ハワイのほうが絵がきれいで、
 芸術性が高くて驚いたと言っていました。
★私は最終日に見に行ったんですが、
 車を止めて歩いて見られる範囲内に
 作品が並んでいるので便利で楽しいです。
★今年でまだ2回目なんです。
★今回、主催者の一人、カメア・ハダアさんにストリートアート④.jpg
 お話を伺うことができました。
・カメアさんはハワイのアーティスト、
 普段はキャンバスに絵を描く画家です。
・カメアさんが言うには、きちんと持ち主に許可を
 もらって、アートをしている人は年々増え続け、
 芸術としても認められるようになってきたのは
 ここ数年のことだといいます。
★古代ハワイアンの戦士の勇ましい姿などの
 本格的な絵からアニメのような絵、グラフィックな
 模様など、どれも大きいのでものすごい迫力。
★すべてペンキのスプレー缶で
 描かれているんですが、その色鮮やかさ!ストリートアート⑩.jpg
・今回はほとんどが倉庫の壁だったので
 高さはおよそ3~4メートル、
 横幅は長いもので50メートルも続くものがありました。
・アーティストたちは、一週間以内に書き上げます。
★オアフの西からやってきたハワイアンのカパさんは、
 普段はサーフィンのデザイナー。
・車の後部座席いっぱいのスプレー缶は

 50本はあるそうです。
 音楽を聴きながら楽しそうに描いていました。
★観るほかにも、子供たちにペイント教室や、
 ハワイ大学でパネルディスカッションも行ったそうです。
★カメアさんが言うには、大半は年内いっぱい見ることが
 できるそうですので、今年ハワイにいらっしゃる方、
 ぜひ、カカアコ地区にストリートアートを見に来てください。

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