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「文化系トークラジオ Life のやり方」


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2013年6月 アーカイブ

2013年6月18日

2013年06月23日Part0(予告編)「忙しさとの競争」

バナーデザイン しばたなほ
ustream_life201306.jpg

今月のLifeは

「忙しさとの競争」


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

6月23日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~)

出演予定:鈴木謙介、津田大介、佐々木敦、柳瀬博一、速水健朗、
常見陽平、西森路代、斎藤哲也ほか

予告編の出演:鈴木謙介(charlie)、斎藤哲也、速水健朗、西森路代、長谷川裕P(黒幕)

ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。

Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf


=====

charlieです。

忙しいとは心を亡くすと書く、なんて言いますが、
なんとなく、忙しいという声ばかりを耳にするというか、
逆に「暇で暇でなにしていいやら」みたいなことを言う人に、
あまり出会わないなあという気がしています。
友達との予定がなくて寂しいというのはもちろんあるんでしょうけど、
ネットで関連動画を次から次へと見ているだけで夜明けまで過ごせるし、
何もすることがないっていう状況になりにくいのかもしれません。

一方で、忙しい人はとにかく忙しそうで、なのに何が忙しいのって訊いても、
なんだかとにかく忙しいんだという答えしか返ってこなかったりします。
ほんと、みんないったいどうしてこんなに慌ただしいんでしょう。
仕事の時間が長くなっているという話だけじゃなくて、暇さえあれば
ソーシャルメディアでイイネ!とか、あっちの人からもこっちの人からも
リアルタイムでLINEのメッセージが入ってきて、気がつけばグループの
未読が100件を超えてるなんていうのも影響しているのかも、とか思ってます。

今月のLifeは「忙しさとの競争」をテーマに、
「あなたはいま忙しさを感じていますか?」
「忙しさを感じるとすれば、それはどのようなときですか?」という
テーマでメールを募集します。

お仕事の話だけではなくて、学校の友達づきあいが忙しくて大変!とか、
主婦の朝は毎日戦争みたい!とか、逆に心にゆとりを持つようにしている
ので忙しさは感じませんとか、色んな角度からのメール、お待ちしてます。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

※年齢、職業、お住まいの地域などの情報もお忘れなく。

メールはぜひお早めにお願いします!

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2013年6月26日

2013年06月23日Part1「忙しさとの競争」

撮影:ササキミチヨ
sasaki.JPG charlie 1.jpg
       佐々木敦さん          charlie(鈴木謙介)   


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○現代の忙しさ
・中学生のお昼休みの慌ただしさ(charlie)
・ラブライブ!のソーシャルゲームにはまってます(charlie)
→時間を食われている感じ(charlie)
・ミヒャエル・エンデの『モモ』...盗まれた時間の行方(charlie)
・twitterで自分に課したこと「twitterで忙しいって言わない」(速水)
・忙しくしないことを自分に課している(速水)
・休んだら僕死ぬんじゃないですか(津田)
→問題はそれで悲壮な顔をしているかどうか...メンタルの問題(charlie)
・依存してる人ほど「やめたいやめたい」って言う(西森)
・今日の放送では"路代の部屋"を作ります(charlie)
・30歳頃の忙しさを今やったら死ぬ(佐々木)
・サラリーマンの忙しさの演出(柳瀬)
→処世術としての忙しい自慢(charlie)
・予告編を聞いて『資本論』を思い出した(リスナー)
・日本の総労働時間は減っている(常見)
→しかし長時間労働者の割合は多い(常見)
・ワークライフバランス制度の茶番(常見)
→ノー残業デーがイエス残業デーに(常見)

             text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ  

・2011/11/27「ゲームと社会設計」
(米光一成、濱野智史、井上明人、神里達博ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20111127/

・2012/10/28「うれしはずかし文化的初体験」
 http://www.tbsradio.jp/life/20121028/

参考資料&選曲↓

Part.1
このパートでかけた曲
●μ's "Snow Halation"(charlie選曲)

●B'z "ザ・ルーズ"(常見陽平さん選曲)



BGM↓
●The Specials "Rat Race"

●Camping "Busy Doin' Nothin'"

●Guru "No Time To Play"

●Roger Nichols & The Small Circle Of Friends "Don't Take Your Time"

●UNICORN "働く男"

●Honey Bunch "Time Trials"


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2013年6月27日

2013年06月23日Part2「忙しさとの競争」

撮影:ササキミチヨ
tsuda.JPG tsunemi.JPG
        津田大介さん           常見陽平さん


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○どうしてこんなに忙しいのか?
・仕事の拘束時間が長く、家庭や自分のことをする時間がない(リスナー)
 →優先順位の高いものからこなす、まるで仕事のような感覚(リスナー)
・毎日残業で一日を生き抜くのが精一杯(リスナー)
 →体に優しい食事を食べられる人は長生きできるだろうけど...(リスナー)
・忙しいのは昔から、こんなの間違ってる、と言うのも昔から(charlie)
 →なんで間違ったまま進んできたんだろう?(charlie)
・やってもやっても仕事が終わらない...仕事の量が多すぎる(リスナー)
・人が増えるスピードより仕事が増えるスピードの方が早い(リスナー)
・総労働時間は減っているが、労働時間の長さの二極化が進んでいる(charlie)
 →働きたくても帰されてしまう派遣労働者、帰れない正社員(charlie)
・忙しさは顧客に規定される(常見)

○会社、組織と忙しさ
・サイボウズの青野社長による様々な改革(速水)
 →サイボウズは一年ごとにワークコース、ライフコースが選べる(常見)
 →降りたと言って戻れなくなるのではない(速水)
・バリバリ働く正社員か、非正規社員か...という以外の選択肢(charlie)
・会社の問題が増え、会議の時間が増えた(柳瀬)
・社員が会議の資料作り屋さんになっていく(柳瀬)
 →会議のレベルだけ上がっても、出て来る答えは変わらない(柳瀬)
・大学の自治の原則...大学の組織改革と会議(charlie)
・組織を改革する時に対処療法的に会議するしかなかったのが問題(charlie)
・ノー残業デーとか津田さんの会社にはあるんですか?(charlie)
 →裁量労働制という便利な言葉がありまして...(津田)
・会社で社員としっかり話さないと会社は崩壊する(津田)
・はてなの近藤さんに「会社には秩序が必要」と言われた(津田)
 →無秩序な組織こそクリエイティブ、という謎のイメージ(charlie)
・無類の打ち合わせ嫌い(佐々木)

○忙しさは主観的
・ゆとり教育がゆとらなかった理由(佐々木)
 →ゆとりある時間に休むと誰かに追い抜かれるという強迫観念(佐々木)
・忙しいっていう感覚は主観的なもの(佐々木)
 →それを他者と比べるから強迫観念が生まれる(佐々木)
・自分の欲望の行使を人のせいにしてる(佐々木)
・怠け者が陥りがちなジレンマ(津田)
 →何もしないか無茶なほど働くかしかない(佐々木)
 →スケジュール管理をしたら今やってることはできなくなる(佐々木)
・秘書がいると三倍忙しくなる(津田)
 →フィルタリングがなくなる...断る仕事も受ける仕事も増えた(津田)

             text by Life助手;今野夏希


○参考URL

なぜサイボウズは、働く「時間」と「場所」の制約をなくせたのか?(前編) | サイボウズ式
 http://cybozushiki.cybozu.co.jp/?p=8328

サイボウズグループ | ニュース | サイボウズ、ワーク・ライフ・バランス支援制度を改定
 http://group.cybozu.jp/news/07020101.html

○Life関連アーカイヴ  

・2013/04/28「料理の思想2013」
 http://www.tbsradio.jp/life/201304282013/

・2012/03/25「理想の職場」(常見陽平、水無田気流、大串尚代ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20120325/

参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●ラフィン・ノーズ "イリュージョン"(津田大介さん選曲)

BGM↓
●Biz Markie "Busy Doing Nuthin'"

●The Heavy Blinkers "Didn't Have Time To Dream It"

●Brand New Heavies Feat. Gang Starr "It's Getting Hectic"

●ROUND TABLE "MEXICAN DRAG RACE"

●Elvis Costello & The Attractions "Busy Bodies"

●Luna "Time"



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2013年6月28日

2013年06月23日Part3「忙しさとの競争」

撮影:ササキミチヨ
yanase.JPG saito.JPG 
      柳瀬博一さん             斎藤哲也さん



 

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○忙しさとの付き合い方
・テーマを忙しさとの競争か、競走かで悩んだ(charlie)
 →俺は「狂騒」かと思った(佐々木)
・忙しさに対処するために、手放すことにした(リスナー)
 →競争から降り、自分を諦める...でもそれじゃいけなかった(リスナー)
 →忙しさは前へ進むための伴走者であり、原動力(リスナー)
・無職で忙しさと無縁に見えるかもしれないが、忙しい!(リスナー)
 →やるべきことがなくなった時、やりたいことが迫ってくる(リスナー)
・やりたくないことで忙しいか、やりたいことで忙しいか(リスナー)
・趣味もなくやることのない日々が心を腐らせていった(リスナー)
 →脱ニート...忙しさとの競争ができる土俵に立てて嬉しい(リスナー)
・忙しさと競争している楽しさや勝つ喜び、負ける恐怖(charlie)
 →人は何か役割、やるべきことがないとやっていけない(charlie)

○副業の問題
・フリーになった時に一つだけ決めたこと「新規の仕事は必ず受ける」(津田)
・人件費のカット方法として週休を三日にする企業が出ている(津田)
 →そこで副業規定をなくした...これはいい(津田)
 →副業として無料の仕事を増やすのも大事なんじゃないか(津田)
・週休三日にしたら、週休二日の人に負けると考えそう(佐々木)
 →仕事量が変わらなかったら忙しくなるだけ(charlie)
・派遣とかやってて週休三日になったら暮らしていけない(西森)
・この休みの三日間で自分を変えなきゃいけない!と忙しくなる(西森)
・データ上では副業禁止のところは増えている(常見)
・副業のブラック化...労務管理ができない(常見)

○仕事と喜び
・本業で手を抜けばいい(津田)
 →手を抜けるか、抜けないかという問題(charlie)
 →評価をするのは組織...結果だけでなくプロセスも評価される(常見)
・自分の得意なことを会社の中でどう生かすか(柳瀬)
 →苦手な部分は捨てていけばいい(柳瀬)
 →誰もやりたくない仕事もこの世の中にはある(charlie)
・お客さんがいるので好きも嫌いもない(charlie)
 →多くのサービス業がブラック化するのは「お客様のため」(charlie)
・なんでもフル装備のサービスをしたがるのが問題(常見)
・忙しさはもはや不可避(斎藤)
 →忙しい中、苦手なことをどうするか?...他人を頼る(斎藤)
・つまらない仕事をどうクリエイティブにするか(津田)
 →コピー取りの初級中級上級(津田)
 →心を亡くしてコピーするから忙しくなる(津田)
・労働の外にある喜びとしてのブルース、音楽(charlie)
 →労働に喜びを見出せない人にも、労働の外に喜びがあっていい(charlie)
・仕事に喜びを見出すっていうのは結果論(柳瀬)
・80年代アメリカで起きたR&Bのムーブメント(柳瀬)

             text by Life助手;今野夏希


○参考URL

・BLOG「芦田の毎日」: 2004年度卒業式式辞
― 努力する人間になってはいけない
 http://www.ashida.info/blog/2005/03/hamaenco_5_25.html


○Life関連アーカイヴ  

・2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
(山内祐平、赤木智弘、常見陽平、下司晶)
 http://www.tbsradio.jp/life/20120826/

・2009/10/25「休日の哲学」(澁谷知美ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20091025/

参考資料&選曲↓


●Huey Lewis & The News "Workin' for a Livin"(柳瀬博一さん選曲)


BGM↓
●Beastie Boys "Now Get Busy"

●Just Jack "No Time"

●Matthew Sweet "Save Time For Me"

●White Out "No Time"

●The Eternals "Feverous Times"

●Acid House Kings "Times" (※『Pop, Look & Listen!』)


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2013年6月29日

2013年06月23日Part4「忙しさとの競争」

撮影:ササキミチヨ
hayamiz.JPG nishimori.JPG
       速水健朗さん           西森路代さん       



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○路代の部屋
・ポスターの裏にテープを貼るバイトの話(西森)
 →単純作業でアガる感じ(西森)
・やりたいことができてない人って腐る(西森)
 →道でおじさんに怒られて「私が無職だから怒ってるんでしょ...!」(西森)
・まずは上役の人を喜ばせることから(津田)
 →林真理子のお茶汲み論...とりあえず濃いめに入れる!(西森)

○忙しさアピールについて
・プロセスの問題...充実してる忙しさ、そうではない忙しさ(リスナー)
・予定がなく暇を持て余している=充実していない人という風潮(リスナー)
 →大学生の忙しい自慢は単にリア充自慢(charlie)
 →それを言いたくなっちゃう...他者との比較(佐々木)
・忙しさの要素「時間が足りない」「やることが多い」(佐々木)
・忙しさに勝つ負けるではなく、共存するしかない状況もある(佐々木)
・「(俺の主観では)忙しい」と言って自分を保つ人もいる(佐々木)
 →「本当に忙しい人は忙しいって言えない」発言をやめよう(佐々木)
・Twitterでぐらい「忙しい」って言わせて欲しい(津田)
 →Facebookに書くと「イイネ!」をされて「よくねーよ!」ってなる(津田)
・多少忙しいくらいじゃないと仕事がこない(西森)
・Twitterを書かないという忙しさアピール(斎藤)
 →原稿が立て込んでるからこそTwitterに書く人もいる(charlie)
・「忙しい忙しい忙しい」と言うことで救われている(常見)
・特定の相手に忙しさをアピールするためのFacebook(柳瀬)
・暇な人っているんですか?(柳瀬)
 →暇で心を病む...(西森)
 →定時で仕事が終わってもやることがない(西森)
・「忙しい」と「暇」しかないのか?(常見)

○男と女の忙しさ
・男性に忙しいと言われた時にどう対処するか(西森)
・「なんで男の人は一ヶ月先の予定もわからないの?」と言われた(charlie)
・「たまたま近くに来たから...」偶然を装って会うというテクニック(速水)
・一ヶ月、一週間先のスケジュールは入れにくい(速水)
 →今日これから、と言われると会えたりする(速水)
 →それは男性的な時間の尺度に女性が合わせている(西森)
・女性には下準備があるから、前もって決めて欲しい(西森)
・忙しいっていうのは無難な断り文句(速水)
 →忙しいって言える方が強者(西森)
 →好きだったら時間作るでしょ(速水)

             text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ  

・2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」
 (國分功一郎、濱野智史、西嶋一泰ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20120624/

・2009/02/22「草食系男子の本懐」(二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090222/

参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●Queen "Bicycle Race"(佐々木敦さん選曲)


BGM↓
●Chet Baker "Little Man You've Had a Busy Day"

●The Smiths "These Things Take Time"

●Harpers Bizarre "There's No Time Like Today"

●Subterfuge "Tricycle Race"

●DOOPEES "Doopee Time"

●The Durutti Column "Take Some Time Out"



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2013年6月30日

2013年06月23日Part5「忙しさとの競争」

撮影:ササキミチヨ
studioall.JPG



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○インターネットと情報消化問題
・情弱になりたくない強迫観念で忙しくなる(リスナー)
・Twitterのタイムラインを読み切るのに忙しい!(リスナー)
・一つの物事に集中できない慌ただしさ(リスナー)
 →こんなに良いものが無料でたくさんあるんだから見ないと!(リスナー)
・アニメを「消化する」という言葉は昔はなかった(リスナー)
・ほぼ依存している状態...自分でルールを決めるしかない(津田)
 →スマホのプッシュ通知は全部切る!(津田)
・情報の既読、未読問題(charlie)
 →量が多すぎてスルーするしかない就活メール(charlie)
・最近、12万件の未読メールを全部処理しました(津田)
 →ものすごく晴れやかな気分です(津田)
 →メールって無視しても困らないんだ...(常見)
 →問題ある時は電話やLINEがくる(津田)
・面倒なメールほど心を殺してさっさと返事するのが吉。溜めない!(柳瀬)
・Twitterの代わりにGmailを開こう...(津田)
・面倒なメールの処理は、電話するか向こうに行っちゃう(柳瀬)

○コミュニケーション手段と忙しさ
・自分が見ていないところで何か進んでるんじゃないかという不安(charlie)
 →自分が見てなかったとしても誰か教えてくれる、という開き直り(常見)
 →「縁がなかった」とはなかなか割り切れない(charlie)
・アンケート調査によると、過去に比べて友達の数は増えている(charlie)
 →しかし東日本大震災以降の調査を見ると、減少傾向に(charlie)
・顔を見かけたら「よっ」って言うだけの「よっ友」(津田)
 →ここ一、二年で聞くようになった言葉は「イツメン」(charlie)
 →友達グループの凝集性の高まり(charlie)
・そういう人間関係と忙しさの関わりは?(斎藤)
 →コミュニケーションのコンテンツ化(charlie)
 →乗り遅れること、見逃すことが命取りになる(charlie)
・後から読めるものですらリアルタイムで消費させるようになっている(charlie)
・時間を使わせることで儲けている人がいるかもしれない(charlie)
・時間泥棒マーケット...典型的なのは受験戦争(柳瀬)
 →中学受験以前にかかるコストと時間(柳瀬)
 →子どもにかけた時間の分だけリターンがある、という思想(charlie)


             text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ  

・2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」
(國分功一郎、濱野智史、西嶋一泰ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20120624/

・2013/01/27「友だちの作り方」
 http://www.tbsradio.jp/life/20130127/

・2011/03/27「このメディア環境を生きる」(神里達博ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20110327/


参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●ザ・カスタネッツ "ねないねないねない"(斎藤哲也さん選曲)


BGM↓
●Eggstone "Shooting Time"

●Richard X. Heyman "When It Was Our Time"

●Built To Spill "Time Trap"

●Queen "Bicycle Race"

●スネオヘアー "空も忙しい"

●Sylvester Weaver "I'm Busy And You Can't Come In"



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