撮影:会田邦秋
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○論壇とサロン
・ギルドとサロン、対極的な二つの概念(大澤)
→ギルドは文壇、論壇はサロンに近い(大澤)
→徒弟制のギルドとより水平に近いサロン(大澤)
・お座敷に上がれる人、上がれない人(大澤)
・サロンって何をしてきたの?(charlie)
→文藝春秋編集部の遊び 将棋、ピクニック...(大澤)
・お座敷に上がれるか上がれないかを決めるのは誰?(charlie)
→雑誌に載れるかどうかが基準、編集者が決める(大澤)
・今の論壇のサロン的要素が見えてこない(charlie)
→サロン的な余裕が生んでいたもの(charlie)
→サロン的要素を継承したいと言っている東浩紀(charlie)
・サントリー学芸賞を受賞することで参加できる研究会(charlie)
→研究会も大事だが、その後の非公式な交流も大事(charlie)
・サロン的余裕からシーンが広がる(charlie)
→ニコニコ学会βの機能(斎藤)
・誰に言われたわけでもなく始めた大学院のランチミーティング(charlie)
→耳学問する場所の必要性(大澤)
・かつてサロン的な論壇が持っていた機能の一部は継承できる気がする(charlie)
・事実上サロンとして機能しているのは新聞の時評面(仲俣)
・掲載誌別、朝日新聞論壇時評言及頻度数...『世界』が圧倒的(仲俣)
○新しい論壇
・ネットが論壇の場を作るようになっている(仲俣)
→じゃあネットだったら何が良いんだろう?(charlie)
→インターネットの影響力と限界(常見)
・新聞や雑誌などのネタ元がネットになってきている(常見)
・論壇的な物を経由して、今、人はどこを目指すのか?(charlie)
→若い人にとって論壇に関わるメリットとは(charlie)
→テレビに出ればゴールなのか、大学のポストを得ればゴールなのか(charlie)
・テレビに出て出演料もらって本も売れて...好きなことはできてるのか?(常見)
→ギャラはタレントより安い、影響力もそんなにない(charlie)
→あくまでテレビが作りたい物に当てられる、Lifeとはまた違う(charlie)
・トークショーが最近凄く多い(円堂)
→次に続かないイベントの乱立は問題(charlie)
・若手論壇ブームとバンドブーム(常見)
→若手論壇ブームはもう終わってもいい(常見)
→一部にだけ特権を与えて囲い込むということは終わるべき(charlie)
→囲い込むなら囲い込むで、もっといい方法もあるんじゃないか(charlie)
○参考URL
・第4回ニコニコ学会βシンポジウムin超会議
http://niconicogakkai.jp/nng4/
・東浩紀の論壇時評 〈論壇の「復活」〉
ネットが開く新しい空間(オピニオン) - WEB新書 - 朝日新聞社(Astand)
http://astand.asahi.com/webshinsho/asahi/opinion/product/2010111600008.html
○Life関連アーカイヴ
・2013/02/24「夜遊びのゆくえ」
http://www.tbsradio.jp/life/20130224/
・2009/05/24「現代の現代思想」(東浩紀ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20090524/
参考資料↓
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