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2012年09月23日「アンチエイジング社会のゆくえ」未読メール特集3

DPRJ

年相応の成長ということを考えると、
自分が未だに「中学35年生」みたいな気分でいることに驚きます。

僕らは精神年齢が成長しない世代なのでしょうか。
なるほど確かに「いい年してゲームなんか」と嗤われました。
しかし少し上の世代は、「いい年して漫画なんか」と嗤われたはず。
もしかしたらもっともっと上の世代も、「いい年して...」と
指さされた覚えがあるのではないか。
そんな風に思うんです。

だとすれば、僕らが特殊な世代なのではなく、
人はみな精神年齢が停滞してしまう生き物なのかもしれません。

そして社会年齢(例えば肉体年齢に応じた社会での役割の変化を示すもの)
を重ねるに従い、精神年齢の停滞を他人の目から隠す術を覚えていくだけ
だとしたら。

それが「老成」や「成熟」であるのなら、僕はそれを求めません。
そんな成熟は拒否し、成熟できないと悲観するのはやめる、
という選択肢は、さほど悪くないことのように思えます


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はちごろう 練馬区・38歳・自営業

僕が最近「アンチエイジングだなぁ」と感じるのは女性の洋服です。
クリーニング師という職業柄、女性の洋服を扱うことが日常茶飯事
なのですが、ここ10年で婦人物のスーツを扱うことが目に見えて
減りました。近年、特に夏場になるとクールビズなどの普及により
男女問わず、職場でカジュアルウェアを着用する機会が社会的に
増えたわけですが、フォーマルウェアを着る機会が減るということは、
社会の中で「フォーマル」を要求される場面や機会が急速に失われている、
もっといえば「機能的だ」「楽だ」ということを優先するあまり、
そうした「大人の空間、大人の立ち居振る舞い」が排除されている
ように感じます。

さらにユニクロや、しまむらなどのファストファッションの普及も
手伝って、女性の普段着のデザインも、特に若い世代はあまり
変わらなくなってきたように感じます。
職業柄、つい癖で道行く人の服装をチェックすることが多いのですが、
住宅地で、身長150cmぐらいの、普段着姿の女性二人組の後ろ姿を
見かけたとき、「果たしてこの二人は親子なのか?それとも同級生なのか?」
と首をかしげることが多くなりました。
女性の普段着に関していえば、服装だけでは10代なのか30代なのか
区別がつかなくなってしまったように感じますね。


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速水健朗マジイケル☆ 28歳 ゲイ 東京在住

僕の身を置くゲイ社会でもアンチエイジングは不可逆的な傾向として
優勢となっていると思われます
基礎的なスキンケア(洗顔後の化粧水、保湿)は20代以上の過半数の
ゲイにとっては当然。ジム、ジョギング、ヘルシーな食生活も基本。

ストレート男性に比べて圧倒的に見た目でがモノを言うゲイコミュ二ティ
において、健康で溌剌とした見た目を維持・向上させるための努力にお金
と時間、あらゆるリソースが投入されています。

知り合いの中に28歳にしてプラセンタを使用しはじめた人もいます。結構
安価で輸入できるそうで、そうなってくると「そろそろ自分も。。。」となって
くるのが人情。。。(注;プラセンタとは胎盤から抽出された細胞分裂促進因子
を主に含む美容エキスのことです。飲むタイプもあるようですが、知り合いが
使っていたのは注射するタイプのもの。placentaとは胎盤の意)

これらの背景としてはやはり、①見た目がモノを言うコミュニティだという点。
②アンチエイジングに対する可処分所得・時間が結婚・子育てをする予定の無い
ゲイはストレート男性に比べ多くとれるという条件も整っている点などがある
からでしょうか。。(①についての説明を少し、一般的なストレート男性の友人・
恋愛対象の異性との出会いの場は、職場・サークルなどの場が多いと思われます
が一方、我々ゲイの出会いはゲイバー・出会い系のネット経由が多く、その人の
人柄性格等、何度も会わないとわからない部分ではなく、見た目等わかりやすい
部分で相手を判断しがちが傾向が一般的に非常に強いのです)


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