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「文化系トークラジオ Life のやり方」


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2010年11月 アーカイブ

2010年11月 1日

2010年10月24日「情報社会の限界ライン」part6(外伝1)

DSCF1807.JPG                 ★外伝スタート。早朝から妙なテンション...
                       


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

○エロの情報化再討議で大暴走...ケータイ動画、ハメ撮りその他
・女子視点から語る、ネットのエロ動画の悪影響(リスナー)
・ぶっかれられていいわけないじゃないですか(森山)
・知人が出会ったソープ嬢談・ケータイエロ動画の弊害(濱野)
 →どこにもオチないよその話...!(津田)
・AV、加藤鷹以前と以降で変わったプレイ、多様化の歴史(速水)
・海外ポルノサイトのジャンルはおもしろい(速水)
・若い女子の本音は...(斎藤)
 →ピンポイントで真似したってねえ(森山)
・そのうちARでセックスを支援するアプリが出る?(濱野)
 →Hot-Dog Pressが電子書籍化するなら...(津田)
・ブラジャーなんて外れないくらいがちょうどいい(森山)
・ライフログって言う以上...ハメ撮り問題(charlie)
・ハメ撮りをする人は自分が好きなんですか?(津田)
・録音を推奨する森山さんの言い分
 →データだと残る。忘れるくらいがちょうどいい(森山)
・ソーシャル・アプリでの共有...ないことはない?(charlie)
 →集合知のギリギリラインはどこだ(斎藤)
・"ハメ撮り風俗"なるものがあるらしい(森山)

○Twitterからメディアリテラシーが見える
・「叱る」という行為をデジタル化されて欲しくない(リスナー)
 →原稿の催促がTwitterで...(津田)
・Twitterで見る芸能人のコミュニケーション能力(charlie)
 →非公式RTによる「どっちに分があると思う?」(津田)
 →Zeebraと浜崎あゆみのタレント能力(charlie)
・自分の子供がネットで書き込みをするようになったら(charlie)
・「石田純一になりたい」ツイートに母からリプライ(津田)
 →親リプライはギリギリラインを越えています!(津田)
・Twitterは常に"足りない"。完結はしないように(津田)
・メディアリテラシー教育は順番を間違えている(charlie)

                        text by Life助手;村山佳奈女


○関連アーカイヴ
・モテる技術の文化論
http://www.tbsradio.jp/life/20061209_mote/

・大人になるということ
http://www.tbsradio.jp/life/20070225/

・Twitterはじめました
http://www.tbsradio.jp/life/20091122_twitter/

↓参考資料

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2010年11月 2日

2010年10月24日「情報社会の限界ライン」part7(外伝2)

DSCF1811.JPG DSCF1814.JPG
◆放送終了後、出演者・スタッフを前に決して舌好調の津田さん。中身は決してtsudaれませんが。



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

○自動音声のアナログ感/音声合成がつくる未来
・カラオケの採点マシンはいかがなものか(リスナー)
 →むしろそれで生まれるストーリーがある(津田)
・精度はどのパラメータをとるか決まりさえすれば(charlie)
 →それをソーシャルで(速水)
・人の声をデジタル化されるのが嫌(リスナー)
・自動音声に労われても...(リスナー)
・「オ食事デスヨ、オ薬デスヨ」と(charlie)
 →ロボットのマネうまいですね...!(津田)
・初音ミクも「ゆっくり」に軍配...アイドルとの共通点(濱野)
 →※「"ゆっくり"はググってください」(濱野)
・自動音声合成にもアナログ感覚が残る理由(濱野)
・親父の車のカーナビの声が浅倉南だった件(森山)
・50年後のLifeはCGMと合成音声で...(津田)
・1%程度の個性の方が消費者の欲望に適うのか?(charlie)
・「前と同じもの書いて」に対する濱野さんの対処法
・botができないただひとつのこと(津田)

○コミュニケーションがアーカイヴに残るということ
・ゼミ生がTwitterにハマり出して...(charlie)
 →人ってこうやって再帰性が高まっていくのかと!(charlie)
・ほのめかしもTwitterの魅力のひとつ。森山さんも...(津田)
・Twitterは所詮Twitterだからいい(津田)
 →Twitterはやっぱりフォロワーを増やしたいもの(津田)
・インターネット、ケータイ否定の回答多数(charlie)
 →「なくてもいいんじゃね?」論が幅をきかせる理由(charlie)
・ライフログ、アーカイヴの目的とは?(森山)
 →Twitter好きとして回答すると...(津田)
・宣教師:エヴァンジェリストが必要(charlie)
 →俺は宗教や自己啓発じゃない!(津田)
 →津田大介のイベントの宗教くささと言ったら...(速水)
・津田さんvs.速水さんの論争勃発
 →「共感が広がる」という言葉の宗教くささ...(津田)
・5万円のステッカーを売る気はなくてもさ!(charlie)
・海外ギークのcrazyな発想/社会奉仕にカリスマがいる日本(charlie)
 →世の中を変えようというタイプの教祖はどこに?(charlie)
・本は「悪魔との結託」だった時代の話(速水)
・教祖にならないことが、僕の限界(ギリギリ)ラインです!(津田)


                       text by Life助手;村山佳奈女


○関連アーカイヴ
・若者文化(ユースカルチャー)
http://www.tbsradio.jp/life/20070617/

・自分探し
http://www.tbsradio.jp/life/20080309/


↓参考資料

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2010年11月 3日

2010年10月24日「情報社会の限界ライン」~放送後記動画

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。

※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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2010年11月 8日

2010年10月24日「情報社会の限界<ギリギリ>ライン」イラスト&感想

マレーシアで夏休み・・・いいなぁ、どうもディレクターのさわだです。
選択肢にまったく海外というのはなかったです。
行った場所は海外の人だらけの京都だったので海外感はありましたが。
来年は海外・・・かなぁ。

今月もBLOCKBUSTERの後藤さんからナイスなイラストが届きました。
が、いつもと様子がちょっと違うよう。
なんと後藤さんのところにヤングくんからメッセージが届いたそうです。
一体どんなメッセージが?

=========

こんにちは、BLOCKBUSTERの後藤です。
今回はヤングくんから
スポンサーを経験した感想が届いたので、
ご紹介したいと思います。

yng_life_kanso.jpg


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2010年11月12日

「ヤングくん」ポストカードキャンペーン

10月のスポンサー、ヤングくんが実施しているプレゼント・キャンペーン
のお知らせです。

ここでしか手に入らない「Life×ヤングくん」の限定コラボレーション
グッズがもらえます。詳しくは↓
http://young-kun.jp/goods/bookstore.html#camp01

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2010年11月17日

2010年10月24日「情報社会の限界ライン」未読メール1

10月24日に放送した「情報社会の限界(ギリギリ)ライン」。
番組内で読めなかったメールの中から、いくつか紹介します。

メールのテーマは、

あなたがこれだけはネット化・デジタル化されたくないことは何ですか?


=====

金髪芋野郎 30代、会社員

「あなたがこれだけはネット化・デジタル化されたくないことは何ですか?」
というお題に、ちょっと変則的に応えるメールになってしまうのですが、
最近、すごく印象的なことがあったので、それで応えさせてください。

半月前、若い友人を病気で亡くしました。まだ20代でした。
訃報に触れても現実感がなくボーっとしたまま、とりあえず彼のtwitterアカウント
を遡ったりしたのですが、その時に、彼のアカウントにあてて多くのリプライ
(彼あてのメッセージ)が届いてきてることに気づきました。彼の友達や知人が
彼の訃報に接し、悼み、悔やみ、別れの言葉を彼のtwitterアカウントへの
リプライという形で伝えていたのでした。

それらは本当に心動かされるものでした
(正直、ひとつひとつを読んで、泣いてしまった)。
と同時に、しかし、僕自身はそれらの別れのtweetを読んでも、
亡くなった彼あてにリプライを飛ばそうという気にはなりませんでした。
これは、ほんとうに個人的な気分なのですが。

「死んだ友人にtwitterで別れの言葉をたむける」というのが、
僕にとって「ほかの人がネット化するのはぜんぜんOKだけど、自分がするぶん
には抵抗を感じる」という微妙なラインなのだな、と感じた次第です。


======

わけぎ 埼玉在住 24才 女

これだけはネット化・デジタル化されたくないことは何ですか?
というより、私にとってデジタル化できないことは、考えたり覚えることです。
デジタルツールでは記録はできるけど、なぜかすぐ忘れてしまい、
「記憶」が出来ないのです。キーボードを「打つ」のと、文字を「書く」のは
全然違う経験としてあると無意識的に感じています。

学生の頃も、パソコンで検索した論文でもわざわざ印刷して読んだり
書き込んだりしてました。後々の記憶してる量が圧倒的に違うので 。

今回のメールも、まず何を書こうかと考えている間は手描きの方が考え
がまとまりやすいと思います。メール自体はあまりまとまっていませんが。


======

ジュン

記憶を記録って?どうなんでしょう、例えば今日10月25日未明の出来事は
「Lifeを聴いた」「前日からの雨が止んだ」「記憶と記録の違いが気になった」
などなどが文字として残せるでしょう。
また、Ustream動画や関連ツイートも関連情報として残せるはずです。

が、これらの記録はあくまで今日10月25日未明の私が「記録すべき」と思い
記録したものなわけで、当然記憶ではないではずです。

では、「全て」を記録とは?仮にそれが言語でなされるとして、例えば
今夜の私が、便所に行く度「昨夜にんにく料理をした台所が酷い匂いだ」
と思ったことや、それを何回想起したのか、それは最初に思った「酷い匂いだ」
とさっきの「酷い匂いだ」は同じか?(実際には「同じ」はありえない)など、
「全て」の記録は原理上不可能ではないかな、と思います。

さらに、記憶は思い違いや思い出補正といった解釈学的変形を伴う流動的
なものであり、何らかの情報にアウトプットし、静態化することは記憶の死と
同じ事ではないでしょうか?
それをも記憶と呼んでしまうならそれまでですが。


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ニューウェーブ火曜サザエさん

デジタル化されてほしく無い物は「果たし状」です
こればっかりは弓矢の矢に括り付けて
発射して届けなくては

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2010年11月19日

2010年10月24日「情報社会の限界ライン」未読メール2

10月24日に放送した「情報社会の限界(ギリギリ)ライン」。
番組内で読めなかったメールの中から、いくつか紹介します。

メールのテーマは、

あなたがこれだけはネット化・デジタル化されたくないことは何ですか?


======

大沢きゅうり 39歳 調理師 埼玉県吉川


私がデジタル化されたくないモノは『交際相手への別れ話』です。

普通、別れ話は『面と向かって』もしくは『電話』といった、
お互い会話しながらというアナログ方式だと思うのですが、
最近の若者はメール一本で済ませる人がいるとか。

別れ話といった嫌な事をデジタルに頼ることは忍耐力の低下に
繋がると思います。


=======

すすめばち 30代 男性

情報化、ネット化の気になるラインは、身体の情報の「ひもづけ」です。

ダイエットサイトでは、年齢、身長、体重、体脂肪率等を入力し、記録する
サイトがあり、そのサイトでダイエット商品の広告を見て、さらに商品に関する
メールがやんやと届くようになります。

わたしは、こうしたことがいやなので、ダイエットサイトには登録していません。

けれども、同じくダイエット関連ですが、わたしは、Nike+で、自分のランニングの
距離、タイムそれらから算出されるカロリー等を管理しています。

いまのところ、Nike+は、ランニングをとおしたコミュニティ、SNSを
目指しているようで、それ以上の登録の必要がないので困っていません。

けれども、今後、身長、体重、足のサイズ等を登録し、走力や体のサイズに
合わせたお勧めの商品紹介が届くようなサービスがスタートするのかも
とも思います。

そうなったとき、やっぱり、このサービスの登録を解除するのか、
それとも、続けていくのか悩むと思います。

いままでどおりの身体の情報とコミュニティの「ひもづけ」には抵抗が
無いのですが、身体の情報と商品広告の「ひもづけ」には抵抗があります。
また、私は、アマゾンの購入履歴、購入行動から商品広告への「ひもづけ」
である「おすすめ」には抵抗がありません。

けれども、身体の情報と金銭のやり取りがひもづけられることにたとえ
広告であっても抵抗があります。

こうした点がわたしにおける情報化、ネット化されたくないラインのように
思いますが、年々、抵抗感が薄くなっているようにも感じます。


=====

浅原  福岡在住

「あなたがこれだけはネット化・デジタル化されたくないことは何ですか?」
とのお題ですが、個人的にこれだけはやめてほしい、というような限界というのは
あまりないように思っています。進めばその分当たり前になっていくのだろうな、と。

が、しかし。とっても疑問に思っている事があります。それは電子教科書。
教科書の電子化は、便利なようなのだけど、ほんとうにそうなのか?
それから、もっと気になっているのは、ノートはどうなるんだ?ということです。
たとえば、漢字の書き取りなんてモノや、算数の筆算の過程など、
やっぱ手書きじゃないと、どうにもならんような気がするんですよね。
いや、そりゃデジタル化もできなくはないと思うんだけど、いまいちピンとこない。
予告編でチャーリーが言及していた、勉強に於ける身体性、ってのは大事だなと
思っておりますので。
それともデジタルになると、キーボード打つのが身体性ってことなんですかねぇ?
正直なところ、電子教科書に関しては不勉強なので
ものすごくとんちんかんなことを言ってるのかもしれないのですが。
アフリカなどの地域で、紙の印刷物は高価につき、電子教科書で勉強とかいう場合、
ノートは実際のところどうしているんだろうとすごく気になっておりました。

=======

おーすが

今回の情報化社会のギリギリラインというテーマに関してですが、
情報化という言葉を聞くと、コスト削減という意識に近いものがあるのかな
という気がします。

そんな中でも私が情報化してほしくないと思うことは、移動という行為です。
つまり、どこかの場所から違う場所へと移動するということですが、
旅行、出張、帰省などの際に乗り物に目的地をセットしたら、
ルートの最適解を提示されて、あとは寝てれば着く!みたいな環境が
整備されたらどこか寂しい気がします。

これは佐々木敦さんが言っていた「未知との遭遇」問題に近い感覚かもしれません。
未知との遭遇にも能動的にコストを支払わなければいけない時代なんでしょうかね...


======

モレーン大学生 男

周りの友人のほとんどがmixiやツイッターをやっています。
もちろん僕もやっているのですが、正直辛いです。
それは他人の生活が見えすぎてしまうからだと思います。

大学の友人にもバイト仲間がいたり、高校時代の友人がいたり、
彼女がいたりします。それは当たり前のことなのですが、実際に自分の
知らない友人の一面を見てしまうとなんか寂しいような気持ちになって
しまいます。

それじゃあ見なきゃいいじゃんと思うかもしれませんが、
つい見てしまうのは僕がドMだからでしょうか?
それはともかく、今はネット上で自分のことを書くのが当たり前のように
なっていますが、自分の中ではすでに限界超えちゃっているような気がします。
最初のころは楽しかったのですが、現実世界での繋がりがネット上で
可視化されてしまうのはなんだかなぁ・・・と思うようになってきた今日この頃です。


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匿名希望

予告篇でエロについて語られていましたが、
エロについてどんどん情報化してもらっていいです。どのように、どこまで、
というのはあまり自分の関心のある論点ではありません。
受信もしますし、自分で作ったものを発信もします。

ただ、発信する上で困ることはひとつあります。ウェブ上での健全な人格Aと、
反社会的な人格Bを勝手に接続しないでくれ、ということです。
サービスによってはメールアドレスにて僕という個人が追跡可能なのが
デフォルトだったりすることがたまにあります。写真共有サービスで大量の
エロ・グロ画像を持っている自分を、gmailでやりとりをする友達にあけすけに
バレてしまったりするのです。

本質的に困るのは、今述べたようなウェブに載っけた自分のあらゆる情報
が繋がってしまうことによって、いわゆるネットによってしかアクセスできない
アングラカルチャーがネット上で棲みにくくなるのではないか、という点です。

逆のこともいえます。社会的な人格と反社会的な人格がなだらかに
つながりつつあることによってクリエイティビティの評価がブレるということです。
例えばpixivでエロい絵を探してみても、適当に描いた萌絵のラフ画が妙に
評価が高いのを見ると、pixivのSNS機能による健全な人格の評価と、
反社会的な創作物の評価を混同しているんじゃないのか、と思えます。
おっさんの個人的な感想ですが、エロ絵をナメるな、悪辣なエロ絵を見せろ、
といいたいです。

いや、そういうウェブ上での人格の混同問題をウェブサービスに要求するのは
間違っているのかも知れません。Lifeの「twitterはじめました」の回で
津田さんがtwitterのアカウントについておっしゃっていました。
「twitterのアカウントは一つにすべきで、一つのアカウントに一人の人間の
さまざまな矛盾や多様性が凝縮されているのがいい」と。
もう、僕の健全な人格Aと反社会的な人格Bの使い分けをやめて、
健全な人格と反社会的な人格を7:3で保つよう常に常に心がける、
など個人的な不断の努力が必要なのかも知れません。

とはいえ今回はいつものラジオネームは控えて匿名で投稿します。


=====


あみ

初投稿なので何だかドキドキしてます!

アタシは日本人ではありません。韓国人です。
最初は日本語の勉強のためにラジオを聴き始めたんですが、
いつの間にかすっかりLifeの魅力におぼれたような気がします(笑)。
今は韓国にいて生放送で聞くことはできませんが、
ポットキャストで更新される放送分をiPodで聞いてます。

前置きが長くなってしまいましたが、
今回のテーマも非常に興味深いですね。面白そうです。

アタシの場合、いくらネット化、デジタル化が進んでも「紙」だけは
絶対譲れません!!今はiPadとかいろんな電子ブックがたくさんありますが、
やっぱり本は紙でなければなりません!
文字が画面上にあると何となく集中力も落ちてしまうし、記憶に残りません。
そして目もすぐ疲れてしまう気がするのです。

本だけではありません。メールもそうです。
もちろん好きな人からもらったメールでドキドキしたり嬉しかったりすることは
あります。でも便箋に綺麗じゃなくても、下手でも一生懸命書いた手紙の大事さ
には比べられません。メールは簡単でやさしいけど、その分心がこもってない気が
するのです。
それに対して手紙を書くときはずいぶんの時間が必要で、その間ずっと
相手のことを思っているんですね。手紙が長くなって手が痛くなったりもするけど、
もらう相手の嬉しさを考えるとその痛みでさえ大切になるのではないかと。
もちろん、こう言ってるアタシも結局忙しいからって手紙はめったに書きませんけど。


=====

ハノイの日本人

いつも楽しみに聴いてるんですけど、メールするのは初めてです。
私はハノイに住んでいるんですけど、本当に貴重な 日本の空気を知る
情報源として毎月楽しみにしてます。

私としては、デジタル機器についての危機感というのはそれほど感じていません。
海外に生活している者としては、もうなしでは生きて行けない感じがあります。
というか、それがあるから海外で生活してもいいかと思ったわけです。

実は今週、はじめての自分の本を電子書籍でだしました。
木村拓哉 主演ドラマ『月の恋人』の なぞ本です。
出版社の編集者には相手にされなかったのですが、電子書籍だったら
自分がだしたいときに出せるわけです。最高ですよ。


=======

mutevox(ミュートボックス)

知らんがなボタン
メール送れば良かったのにと言われましたが、タイムラインから津田さんに
拾われるのが趣味なんです。
「知らんがなボタン」はmixiやFacebook、Twitterに実装させ、「シランガナー」
はふぉぼったー的にまとめるシステム。

発案者の自分並びにきっかけとなった津田さんに報酬を支払う。
希望としては「1知らんがな」につき1円、もしくは1セントの「知らんがな」印税。
もしかしたら松本人志さんにも分配しなければならないということがタイムライン上で
決まりました。

実現化に向けてリスナー及び出演者にも協力して頂ける方を募集します(笑)

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2010年11月20日

伊藤聡のシネマハッスル『リトル・ランボーズ』&『観光』

11月16日(火)に次回の予告編を収録した際に
行われた映画雑談Ustreamの一部を番外編として配信します。

伊藤聡のシネマハッスル」。
ブログ「空中キャンプ」の伊藤聡さんが映画を観て考えたことを
本と絡めてあれこれ語るシネマハッスル。
第7回の題材は映画『リトル・ランボーズ』と短編小説集『観光』です。

cinehus ranbo 006.jpgのサムネール画像
          伊藤聡さん


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

出演:伊藤聡速水健朗斎藤哲也黒幕(長谷川P)


※参考URL

・『リトル・ランボーズ』 http://rambows.jp/

・「Bootleg Vol.2 Love Story」  http://htn.to/xDkraa

参考資料↓

続きを読む "伊藤聡のシネマハッスル『リトル・ランボーズ』&『観光』" »

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2010年11月22日

2010年11月28日「クリスマス資本論」予告編

cinehus ranbo 001.jpg

次回のLifeは

「クリスマス資本論」

11月28日(日)深夜25:30~28:00



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

※ストリーミング中継を実施しますので、ラジオをお持ちでない方も、
パソコンとネット環境があればリアルタイムでトークを聴くことができます。
サイト右上の「スペシャルなお知らせ」をクリックしてください。
著作権の関係で音楽は聴くことができません。


Ustreamによる動画中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf


※ラジコhttp://radiko.jp/では音楽も聴けますが、
今回は26:30~28:30はメンテナンスのため、配信停止とのこと。
AM954kHz、ストリーミング、Ustreamのいずれかでお楽しみください。


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charlieです。

いつの頃からか、日本でもハロウィンをビジネスの中に取り込む動きが
強くなりましたが、そのハロウィンが終わると、今度はクリスマス商戦のスタート。
毎年のお馴染みのクリスマスソングが、今年も聞こえてくる時期になりました。

このクリスマスという奴はいろいろと面白くて、
多くの国でキリスト教と無関係に商業的なイベントになっているわけですが、
日本の場合、「子どもがプレゼントをもらう」という家族のイベントであるとともに、
そして「恋人たちが一緒に過ごす」という恋愛イベントとしての性格が強いのが
特徴です。確かに80年代にヒットしたスタンダードなクリスマスソングの多くが、
恋愛モチーフを採用してますね。

で、その「恋人たちのイベントとしてのクリスマス」が、消費と深く結びついたのが、
同じく80年代でもあったんですね。

具体的には、男の人が女の人に高いプレゼントをあげたり、
ディナーをごちそうしたり、ホテルを予約したり。
僕はもう伝説としてしか聞いたことがないんですが、半年前から予約を入れるだの、
10万円のプレゼントをあげるだのって時代もあったんだそうです。はあそうですか。

一方現在はといえば、若者の消費離れが叫ばれ、
あれもこれも売れなくなったと大人たちが嘆いております。
そんな時代に、クリスマスの消費はどうなっているのか。
意外とみんなお金を落としているのか、それともやっぱり安く済ませるのが
スタンダードなのか。そもそも、クリスマスに恋人と過ごすっていうのに
そこまで高い価値を置いてないんじゃないかとか、いやそれはお金がないからで、
やっぱりお金さえあれば贅沢なクリスマスを過ごしたい!と思っているのか。
その辺のことを念頭に置きながら「クリスマス」と「消費」について考える
今月のLife、題して「クリスマス資本論」。

リスナーの皆様にも、「クリスマスのお金の使い方」についてメールを
お寄せいただきたいと思います。「こんだけ贅沢なクリスマスを過ごした」などの
体験談とか「こんなクリスマスのお金の使い方が理想です」といったメールから、
クリスマスだからってお金は使いません」「わたしの貧乏クリスマス体験」などなど、
「消費」に関わるクリスマスの話題や思い出を募集します。まあお金の話ですから、
差し支えなければ具体的な金額までぶっちゃけてもらえたら嬉しいです。

あと、体験談は「いつ頃の話か」っていうのが大事になるので、
いつの話か、またご自身のプロフィールもお忘れなく。

メールアドレスは life@tbs.co.jp

メールはぜひお早めに!


※参考URL

・速水健朗さんがデフレカルチャー論を連載している講談社メールマガジン
 https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=8&c=8
 
・「バブル」ってなんだ?
 http://www.tbsradio.jp/life/20061007_bubble/

・ 「ひと夏の思い出」
 http://www.tbsradio.jp/life/20070826/


参考資料↓

続きを読む "2010年11月28日「クリスマス資本論」予告編" »

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2010年11月27日

次回「クリスマス資本論」 前口上その2 from 速水さん

次回のLifeは

「クリスマス資本論」

11月28日(日)深夜25:30~28:00

出演:鈴木謙介、速水健朗、柳瀬博一、澁谷知美、斎藤哲也、古市憲寿ほか

※ストリーミング中継を実施しますので、ラジオをお持ちでない方も、
パソコンとネット環境があればリアルタイムでトークを聴くことができます。
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著作権の関係で音楽は聴くことができません。


Ustreamによる動画中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf


※ラジコhttp://radiko.jp/では音楽も聴けますが、
今回は26:30~28:30はメンテナンスのため、配信停止とのこと。
AM954kHz、ストリーミング、Ustreamのいずれかでお楽しみください。


サブパーソナリティ速水健朗さんからも、前口上をいただきました。
charlieの前口上とあわせてお読みください。

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速水健朗です。

今回11月のLifeのテーマは「クリスマス」と「消費」です。
消費という言葉を見ると、中学校の社会科の教科書が思い浮かびます。
高度経済成長初期の神武景気を支えたのは、白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫
といった三種の神器と呼ばれた「耐久消費財」で、高度成長後期のいざなぎ
景気を支えたのは、カラーテレビ、クーラー、自動車という「耐久消費財」
だったそうです。

高度成長期を支えた「個人消費」の背景には、アメリカのホームドラマに
描かれたような裕福な消費生活への憧れがあったと言われます。
アメリカへの憧れというのは、高度成長期後に生まれた僕にも身に覚えが
あります。中学時代に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や80年代のアメリカの
青春映画が好きだった僕は、クルマを持っていて、ガールフレンドとドライブ
に出かけるアメリカの高校生に憧れた口です。

そう言えば、僕の「クリスマス」の記憶も、不思議とアメリカ映画と結びついた
ものとして残っています。『グレムリン』に刑事ドラマの『リーサルウェポン』や
『ダイ・ハード』1,2など、80年代にはクリスマスを舞台にした映画が多かった
気がします。

日本において消費という言葉は、常にアメリカへの憧れと結びついてきました。
ホームドラマのような家電のある生活、コカ・コーラやジーンズやロックに憧れた
60年代の若者たち。MTVやスピルバーグ、ジョン・ヒューズの青春映画に憧れた
80年代......。

今の時代、アメリカへの憧れは、かつてほどあからさまには存在しません。
では、日本人の消費意識が大きく変わったのでしょうか。
消費をしない若者というのも定型句と化していますが、これらを鵜呑みには
できないなという思いもあります。消費の願望がその形を変えることはあっても、
消費願望自体が無くなるというのは考えにくいからです。

消費社会アメリカへの憧れ、それと結びついた消費は今どうなっているのか?
今の日本人にとっての消費のモデル、消費における憧れの対象は何のか?
「クリスマス」と「消費」にからめて、このあたりもぜひリスナーの皆さんに聞いて
みたいと思います。

デフレ不況以降、ぜいたくな消費、憧れを伴う消費に対しての嫌悪感が
高まっているような印象を受けます。相変わらずなバブル世代に対して、
若い世代が嘲笑を浴びせるという光景をネットなどで見かけると、
半分は同調しながらも、疑問符も浮かびます。
どこかの時代で消費に対する意識のギャップがあって、それが人の価値観に
影響を与えているのではないか。いま僕がテーマにしている「デフレカルチャー」
は、そんな消費意識の変化に対する疑問から生まれたものでもあります。

今度のLifeでは、クリスマスの思い出だけにとどまらず、
「時代にともなう消費意識の変化」にまで行き着ければと考えています。


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2010年11月29日

Life公開イベントのお知らせ

TBSラジオ「文化系トークラジオ Life」プレゼンツ

Life現代ゼミナールvol.1
「承認社会の承認されない私」 @港区高輪区民センターホール

出演:鈴木謙介(関西学院大学准教授)、橋本努(北海道大学准教授)、
    澁谷知美(東京経済大学准教授)、速水健朗(ライター)、
    斎藤哲也(フリー編集者)ほかLifeレギュラー陣

日時 2011年 1月30日(日曜)  15:30開場  16:00開演

場所 港区高輪区民センター 区民ホール(250CAP)

全席指定 チケット料金2000円

※TBSラジオモバイルチケット 先行発売11月28日―12月2日
(このチケット先行をお申し込みいただくためには月額294円の
 TBSラジオモバイルの会員になる必要があります。
 スマートフォンには対応しておりません。その他、発券の仕方
 などに応じてシステム手数料などがかかります)

※一般発売 12月13日(月)
 イープラス http://eplus.jp/sys/main.jsp
 チケットぴあ http://t.pia.jp/  Pコード618-416

特別共催 Kissポート財団
主催 TBSラジオ

お問い合わせ TBSラジオイベントダイヤル 03-5570-5151

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2010年11月28日「クリスマス資本論」配信のおしらせ

11月28日(日)25:30~放送した「クリスマス資本論」は、
12月1日(水)からPodcastの配信を開始する予定です。

このサイトで参考資料などもお知らせしますので、お楽しみに。

生放送中のTwitter( ハッシュタグ #life954 )まとめ (by@mutevox さん)。
http://togetter.com/li/73834

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