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Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


第一弾はこちら
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2009/09/27「“居場所”の現在」(西田亮介ほか) アーカイブ


次回9月27日(日)「"居場所"の現在」予告編


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。


次回はNHK教育テレビ「青春リアル」とのコラボレーション企画

"居場所"の現在

9月27日(日)深夜25:30~28:00

ウェブ中継を実施しますので、ネット環境があればリアルタイムで
聴くことができます。
サイト右上の「スペシャルなお知らせ」をクリックしてください。

今回はcharlie(鈴木謙介 a.k.a.町長)が出演しているNHK教育テレビ
青春リアル」とのコラボレーション企画です。

↓「青春リアル」のサイト内にcharlieの立てた関連トピックがあります。
http://cgi2.nhk.or.jp/ss-real/memberbbs/form2.cgi?cid=37&pid=3468


※「Life Tシャツオフ会」について、詳しくは↓
http://www.tbsradio.jp/life/2009/09/lifet_2.html

オフ会のおしらせで使用した素敵なBGMは、リスナーの
Seihoさんが作ってくれた曲です。

SeihoさんのMySpace
http://www.myspace.com/seihojazzisair

Seihoさんのブログ
http://irotoridori2009.blog81.fc2.com/

===

charlie(鈴木謙介)です。

「居場所のなさ」を感じたことがない人なんていないと思います。入学したばかりの学校で、同じ塾だった子たちが仲良くしているのを目にしたとき、数あわせで呼ばれた合コンの席に座っているとき、冷めた気持ちをごまかしながら友だちと盛り上がっているとき。人によって感じ方は違うでしょうけど、多かれ少なかれ、みんな経験のあることなんじゃないかと。

もちろんそんなの昔からそうだった、とも言えるし、逆に、最近は空気読めとか言われて、周囲に合わせなきゃダメって言われることも多いから、それでかえってきゅうくつな生き方を強いられるようになったのでは、っていう見方もあるでしょう。そういえば最近は「友だちがいない」って人に思われるのが怖くて、一人でご飯を食べられないっていうのも話題になってましたね。

今回のLifeは「居場所」がテーマです。この前日に放送するNHKの「青春リアル」とのコラボレーションということで、両番組で共通のテーマを設けているわけですが、LifeはLifeらしく、居場所を巡って素直な話から得意のメタ視点まで、幅広く話していきたいなと思っています。単に「居場所作りって難しいよねー」とかだけじゃなくて、「居場所は設計可能か」なんて話もできるんじゃないかと。

リスナーの皆様からは「あなたには"居場所"、ありますか?あるとすればそれはどこですか?」というテーマでメールを募集します。その他にも「"居場所"がないと感じるとき」とか、「"居場所"を手に入れるきっかけになった出来事」など、ご自身のエピソード、聞かせてください。

メールアドレスは↓
life@tbs.co.jp

メールはできるだけお早めにお願いします!

==

また本編終了後(早朝4時10分くらいから)の「外伝」は、Windows Liveの
「Lifeリスナーグループ」(新規登録は締切)または「Lifeリスナーグループ2」の
トピックで発表されるURLで聴いてください。

↓の「文化系トークラジオ Life リスナーグループ2」
http://life954-2.groups.live.com/

Windows Liveに未登録の方はまず↓から登録してください。
http://clk.atdmt.com/GBL/go/152853697/direct/01/

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次回(9/27)「"居場所"の現在」予告編イラスト

9月27日(日)25:30~放送の「"居場所"の現在」予告編イラストです。

Life存続サミット」でスポンサーに名乗りをあげてくれたBLOCKBUSTER
ですが、今回で2クール(半年間)の契約期間が終了します。

その前にスポンサーになってくれた「キャリエ」に続く2代目スポンサー
として、半年間Lifeを支えてくれてありがとうございました。

Lifeは新しいスポンサーを募集中です。
1ヶ月15万円程度から予算にあわせた展開が可能ですので、
ぜひご相談ください。詳しくは↓
http://www.tbsradio.jp/life/2009/04/2009329part3.html

==

life_0909_yokoku_.jpg

BLOCKBUSTERの後藤です。

ある意味、金で居場所を買ったスポンサーという
ポジションの我々ですが、その任期も終わろうとしています。
居場所はどうなるんでしょうか...。

とはいえ、ささやかな夢を見させていただけたスポンサー、
オススメですよ。
まだまだ募集中のようですし、行くなら今です。
いいじゃないですか、時には金で買ったって。

◆イラスト:後藤亮平(BLOCKBUSTER)

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※次回「"居場所"の現在」のテーマメールと「Tシャツオフ会」の参加申し込み
(当日受付で申し込みも可)、受付中ですので、よろしくお願いします。

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part1

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◆「青春リアル」のカメラも入っていつもとちょっと違った雰囲気で番組スタート



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※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

○時代とともに変わる「居場所」の見つけ方
・ドラマ「岸辺のアルバム」に描かれた、高度成長期の家族の「居場所」(charlie)
 →家族の外に居場所を求めた母親、家にしがみつく父親(charlie)
・Tokona-Xが描き出した、リアルでディープな家族への思い(charlie)
・大学までもが「放課後戦後民主主義」から「学校戦後民主主義」へ(斎藤)
・毎日屋上で過ごした高校時代(仲俣)
・転校を繰りかえした柳瀬少年の、二つの居場所の作り方(柳瀬)
 →人間関係:とりあえず親友(柳瀬)
 →一人になれる場所:ザリガニとクワガタの生育地を探す(柳瀬)
・居場所が「人間関係」のみになってしまっている状況(柳瀬)

○パーティで疎外感を感じた時、どうする?
・「THE 三名様」のウザさはLifeそのもの!(リスナー)
・居場所がなかった学校で唯一落ち着いた図書室(リスナー)
・居場所がなくても三年我慢したら広大な世界がある!(リスナー)
・「パーティ」で即時的に居場所を確保する方法(charlie)
 →「全員アウェーだ!」と思う事が大切(斎藤)
 →一人目がダメなら酒でも飲んで二人目に(斎藤)
 →パーティを居場所だなんて思わず、おいしいものを食べるべし(柳瀬)
 →パーティごときで人脈ができたら苦労しない(柳瀬)
 →つらい思いを強いられるパーティなんて大した場所ではない(柳瀬)
・ベンチャー異業種交流会(笑)で感じた、人脈に対する強迫観念(charlie)
・一人の居場所だった「空き教室」(仲俣)
 →空きスペースでも一人になれない、大学の状況(charlie)
・食事の場所すらない便所飯状況に受けた衝撃(仲俣)
 →「一人でいる事」ではなく「一人でいるのを見られる事」への恐怖(charlie)

                           text by 齋藤雅之(Life助手)

■Lifeアーカイヴ
・2007/04/22放送「友達」
http://www.tbsradio.jp/life/20070422/

・2008/01/27放送「親子関係」
http://www.tbsradio.jp/life/20080127/

NHK「青春リアル」ディレクター・萩島さんのリアル便所飯話
http://www.tbsradio.jp/life/2009/09/927.html

※参考URL
辻大介さんのブログより「友だちがいないと見られることの不安」
http://d.hatena.ne.jp/dice-x/20090713#p1

参考資料&選曲↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part1"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part2

charlie-0927.jpg
◆関西での居場所について話すcharlie(not 村長 but 町長)



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○「居場所がない」という苦悩
・Lifeリスナーはcharlieの居場所になれないのでしょうか?(リスナー)
・べ、べつに町長は寂しくなんかないんだからねっ///(charlie)
・「居場所」に依存する事への恐怖、「自分らしさ」を隠す仮面(リスナー)
・遅れて入った部活の人間関係の中での苦悩(リスナー)
・思春期の人間関係の「成功体験」と「失敗体験」が将来を分ける(charlie)

○「孤独になれる居場所」の消失
・コミュニケーションを求めるのではなく、積極的に孤独になれる「居場所」(柳瀬)
・「孤独な自分」ではなく「孤立している自分」に対する恐れ(charlie)
・「一人で居る事がカッコいい」というかつての価値観(柳瀬)
 →テストは最初に終わらせて一人で帰る(仲俣)
・「孤独」を選択しても救いの手が差し伸べられてしまう状況(charlie)
・石川啄木はロスジェネ・中二病の先駆者!(charlie)
・「孤独な場所」を見つけられるのは男の子の特権?(斎藤)

○子供にとっての「秘密基地」の意味
・写真集で見る、現代の東京近郊の秘密基地(柳瀬)
 →女の子三人組が板橋に作った秘密基地(柳瀬)
・パソコンの壁紙を変えるのは自分の居場所のカスタマイズ?(charlie)
・「秘密基地」「自転車冒険」を経た社会性の獲得は全世界共通(柳瀬)
 →「場所を獲得をする事」は人間の本質(柳瀬)
・「ネイチャー」を「カルチャー」で補うのが都市文明の本質(charlie)

○「空き地での社会性の獲得」から「学校での社会性の獲得」へ
・本や音楽の中に見出すヴァーチャルな「居場所」(仲俣)
・柳田国男が見出した「近代人が持つ「心の小部屋」」(charlie)
・高度経済成長期に失われた「空き地での社会性の獲得」(charlie)
 →「学校での社会性の獲得」が生み出した「肥大した心の小部屋」(charlie)
 →「人間関係の勝ち負け」で全てが計られてしまう(柳瀬)
 →失われた「人間関係の縦の関係」と「出入りの自由」(斎藤)

                        text by 齋藤雅之(Life助手)

参考資料&選曲↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part2"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part3

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◆自分の「"居場所"ない体験」を告白する仲俣さん


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○そもそも「居場所」とは何を指すのか
・「居場所」を意識しなくていい自分は幸せ(リスナー)
・「居場所」が何を指しているのか分からない(リスナー)
 →「居心地が悪くない状態」程度の意味(charlie)
 →「居場所」に正しい定義があるかのように思ってしまう感覚(柳瀬)
・スタッフと出演者が共に苦悩する、青春リアルの面白さ(charlie)
・学校や会社という「所属」と、自己アイデンティティ(charlie)
 →自分の会社が倒産、心身症に(仲俣)
・留学先での孤独の中で作り上げた、もう一人の自分(リスナー)

○「行き場」から「居場所」への変化
・「行き場が無い」から「居場所が無い」への変化(charlie)
・海外旅行のハードルが下がり、若者の海外志向も低下している(柳瀬)
 →かつての大学生の「遅めのStand By Me」の消失(柳瀬)
・「ここではないどこか」から「ここじゃなければいけない場所」へ(charlie)
・「東京」という「行き場」への志向の低下(斎藤)
・「サブカルチャーを介した居場所」が大都市圏に生まれる理由(charlie)

○80年代に起こった学校文化の変化
・1983年を境に変わった高校生の姿(charlie)
 →RCサクセションの「屋上」から、尾崎豊の「校舎の陰」へ(charlie)
・休み時間だけ屋上にやってきた友人達(仲俣)
・80年代半ばの「校内暴力」から「いじめ」への転換(charlie)
 →尾崎的な振舞いは同世代からダサく思われていた(charlie)
・設計によって失われる「社会の隙間」(柳瀬)
 →屋上への立ち入りが物理的に出来ない状況(柳瀬)
・隙間の無い社会で思春期を過ごす事のキツさ(柳瀬)
・いじめられていても気付かなかった鈍感力(仲俣)

                     text by 齋藤雅之(Life助手)

■Lifeアーカイヴより
・「地方を考える」
http://www.tbsradio.jp/life/2008810/

・「不良・ツッパリ・ヤンキー」
http://www.tbsradio.jp/life/20070120/

今回は日本新聞協会さんがスポンサーがついてくれました。
例によって、リスナーさんからのご紹介です。
サイト右横のバナーをクリックしてください!
次回以降もスポンサーを募集していますので、ぜひご相談ください。
life@tbs.co.jp


参考資料&選曲リスト↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part3"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part4

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◆柳瀬さん「ウェブと今の居場所のなさは、関係が深い」


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○インターネットに「居場所」はあるか
・リアルがダメならヴァーチャルな居場所!ネトゲ廃人注意!(リスナー)
・僕の居場所はモンハンです(リスナー)
・ゲームの中でまで求められるリアルコミュニケーション、礼儀作法(charlie)
・言語だけで構築されるWeb空間の、キツい「世間の圧力」と「人間関係」(柳瀬)
・ネットは結局リア充のためのものにしかならない?(charlie)
・リセットできなくなった人間関係(斎藤)
 →大学生になっても中学の友達を持ち越してしまう状況(斎藤)
・コンピューターよりフィジカルなケータイの流行は、若者の身体的な知恵(柳瀬)
・世代によって異なる、ケータイとネットの使い分け(charlie)
 →あらゆるコミュニケーションにケータイを使う世代(charlie)
・技術革新の中で、コミュニケーションの「先輩」がいない状況(柳瀬、charlie)

○学校の中での居場所を人為的に作る?
・建築設計によって学校に「隙間」を作る?(charlie)
・学校と地域の人間関係を人為的に作ろうとする「夜スペ」の試み(柳瀬)
・「用意された居場所」は果たして「居場所」なのか?(charlie)
 →「用意された居場所」で救われる人がいるならば、作った方が良い(柳瀬)
・「管理された民主主義」の中に作られる「管理された隙間」(charlie)

○会社の中に作られる「タバコ部屋」という居場所
・会社の中に作られた、「タバコ部屋」というアジール(柳瀬)
 →タバコ部屋で生まれる、社長と新入社員の関係(柳瀬)
・ホーソン実験が示した、労働者同士のコミュニケーションの重要性(charlie)
 →インフォーマルな交流の場を会社が用意しよう、という動き(charlie)
・部署内メール禁止で生産性が上がった事例(斎藤)
・ネットを使いこなす人はネットで仕事の話をしない(柳瀬)
・保健室的なメンタルケアの場所の必要性(仲俣)
 →大学の研究室や保健室に集う、居場所のない大学生(リスナー)

                          text by 齋藤雅之(Life助手)

■lifeアーカイヴ
・2009/06/28 「日本のネットは進化したのか」
http://www.tbsradio.jp/life/20090628/

・2007/11/25「暴走するインターネット2.0」
http://www.tbsradio.jp/life/20071125/

参考資料&選曲↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part4"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part5

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◆斎藤さん「(居場所の)アーキテクチャ論は元々、住まいとか家族から発生している」


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○「安心社会から信頼社会へ」
・楽天のオフィスに用意された卓球台、ビアサーバーの意味(charlie)
 →シリコンバレーのコミュニティ文化と、サービス開発のための戦略(柳瀬)
 →一番凄いサービスは「ダベりの場」から生まれる(柳瀬)
・山岸俊男が描き出した「安心社会」と「信頼社会」(charlie)
 →日本は「安心できる身内」を重視する安心型社会(charlie)
・流動性の高い職場で「信頼社会」を作る必要性(柳瀬)
・「安心できる身内で面白いものを作る」感覚の人も多い(charlie)
 →業績主義ではなく、属性主義的な手法が巧く行く場合も多い(charlie)
・居場所問題に関わる、三つの大きな社会変化(柳瀬)
 →ネット、ケータイというコミュニケーションツールの爆発的普及
 →長期雇用の崩壊、安心できる「会社」という共同体の喪失
 →属性の中で安心できる「地域社会」の崩壊

○人工的に作られるアーキテクトと、自然が作り出すアーキテクト
・岸辺のアルバムに感じた「家が流れてしまう恐怖」(仲俣)
・アーキテクチャ論は住まいの知恵の中に内在していた(仲俣)
 →工学的側面だけを論じる事が正しいのか?(仲俣)
・鉄道が作る人工のアーキテクトと、河川が作り出す自然のアーキテクト(柳瀬)
 →自然の地形が作り出すアーキテクチャを考慮に入れる必要性(柳瀬)

○新しい居場所を作るための試み
・新しく出来た郊外を巡る、極端な二つの対立(charlie)
 →土着の伝統に固執するか、ゼロから文化を作り上げるか(charlie)
 →このどちらも踏まえた上で、効果的な実践を考える必要性(charlie)
・新しく移り住んだ街で後天的に手に入れたローカリティ(リスナー)
・祭によって新住民が得られる安心感、愛着(charlie)
 →必ずしも土着の文化に固執する必要はない(charlie)
 →参加へのプロセスが得られれば伝統を捏造しても構わない(charlie)
・みんなが信じていない空気ならぶっ壊せばいい!(charlie)

                           text by 齋藤雅之(Life助手)

参考資料&選曲↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part5"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part6(外伝1)

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◆現在、朝4時すぎ!Lifeは外伝へ突入



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○リスナーのメールから
・学校に居場所がなくても可愛い女の子はいる!(リスナー)
・近代日本文学の創め「浮雲」に描かれた「自意識」(リスナー)
・「自分探し」と「居場所」の似ている点と違う点(charlie)
 →「誘発」と「設計」、「個人」と「集団」(charlie)
・いじめられる事で得られた「居場所」(リスナー)
・「ここではないどこか」を望むか否かは「自分を信じられるか否か」?(リスナー)
・「若さで乗り切れるのも今年くらい」に共感してはや10年、まだまだやれる(charlie)
・畑作業を通じて得た、「おすそ分け」のコミュニケーション(リスナー)

○charlie、バーを開拓中
・居酒屋に快適な自分の居場所の見つけた方法(リスナー)
・知人に連れられて入るバーの、居心地の悪さ(charlie)
 →「顔なじみ」まで行かない適度な距離感を保った居場所の存在(仲俣)
・東京のバーは一見さんに優しい?(charlie)
・メイドバーで二時間無視され続けたチャーリー
・合コンで作られる、男同士の関係(charlie)
・斎藤さんが語る、スナックの魅力
・charlieをスナックに連れて行こう!(斎藤)

○女性にとっての「居場所の現在」とは?
・マンション購入で自分の居場所を得たい(リスナー、30代女性)
・30代女性が求める「コミュニケーションの居場所」と「物理的な居場所」(ギャラリー)
・僕は30代女子は好きだ!(斎藤)
・ここ10年で注目された、30代女子向けマンション(柳瀬)
・専業主婦になって感じた居場所のなさ(リスナー)
・Lifeの30代女子バージョンのアイデア、募集中!(黒幕)
・「家庭を守る主婦」という役割が崩れた後の、女性の居場所問題の変化(charlie)
・男女関係を通じた幸福と、「居場所」は違う?(仲俣)

                                 text by 齋藤雅之(Life助手)


■Life関連アーカイヴ
・2008/03/09 「自分探し」
http://www.tbsradio.jp/life/20080309/

・2008/02/10 「愛の告白」
http://www.tbsradio.jp/life/20080210/

・2008/02/28 「恋と三十路と文化系」
http://www.tbsradio.jp/life/20080228/

・2009/02/22「草食系男子の本懐」
http://www.tbsradio.jp/life/20090222/

■参考URL
・都築響一の「スナック魅酒乱 天国は水割りの味がする」
http://www.kosaidoakatsuki.jp/shuppan/yondoko/002/

・辛酸なめ子の女一人マンション
http://sinsan.blog.smatch.jp/


参考資料↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part6(外伝1)"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part7(外伝2)

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◆NPOなど市民セクターと社会的な居場所の関係を語る西田亮介さん



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○地域活性へのそれぞれのコミットの仕方
・母親達の地域雑誌作りで生まれた、家族のような「居場所」(リスナー)
・企業活動を含めた地域活性化について(西田亮介さん)
 →市民セクターの市場化は第四次ベンチャーブームになり得る(西田)
 →地域活性化の参入障壁の低さと、新しいブームのチャンス(西田)
 →IT機器の普及による、地域情報誌のクオリティの向上(西田)
・情報化の恩恵が、下降傾向にある産業にもたらされなかった理由(charlie)
 →市民の活動を市場化することへの抵抗感(charlie)
・相容れることなく進む、NPOに通呈する二つの流れ(西田)
 →ボランティアの法人化の動きと、社会領域へのベンチャーの進出
・誰も経験した事がない地域主導の活性化では、「全部やってみる」しかない(西田)
・地域での試みに余所者が入っていけない感覚(charlie)
・サーフィンを通じた偶然の人間関係から地域NPOへコミットした経緯(西田)
・目的を一にする者同士が信頼関係を作る事の必要性(西田)

○外山恒一さんが登場!ファシストにとっての「居場所」とは?
・外山恒一は「管理された居場所の必要性」をどう考えるのか?(charlie)
・反管理教育運動と、「反抗に理解を示す教員」との対立(外山)
・意図的に作られる「管理されない空間」は巧妙な管理でしかない(外山)
・「理解ある大人へ反発する者」が孤独になってしまう状況と、そのツラさ(charlie)
・師匠に言われた「居場所を作るな」という言葉(外山)
・「未知との遭遇」のためにはこれまでの関係を断ち切らなければならない(charlie)
・新しい土地で「自分では何も変えられない」という苛立ち(charlie)
・「居心地の良い居場所」は誰かの苦労に支えられている、という事への戒め(外山)
・誰かを排除する事で成立する「居場所」(外山)
・関西に行く前に東京で作った「他人の居場所」(charlie)
・「ファシスト」にとっての居場所は結社にしかありえない(外山)
・日本の文人が引き寄せられる、「結社を軸にした社会性」(charlie)
 →クロポトキンに引き寄せられた石川啄木(charlie)
・「自分達は仲間である、なぜならば自分達は仲間だからだ」(外山)
 →このトートロジーは、自分を肯定する重要な論理になりえる(仲俣)

                           text by 齋藤雅之(Life助手)

■Life関連アーカイヴ
・2007/06/04 「運動」
http://www.tbsradio.jp/life/20070604/

・2009/01/25「未知との遭遇」
http://www.tbsradio.jp/life/2009125/

■参考URL
・西田亮介さんのブログ
http://web.sfc.keio.ac.jp/~ryosuke/tippingpoint/

・「外山恒一と我々団」
http://www.warewaredan.com/


参考資料↓

"2009年9月27日「"居場所"の現在」Part7(外伝2)"の続きを読む »

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2009年9月27日「"居場所"の現在」Part8(外伝3)

takahara0927.jpg toyama0927.jpg
    高原基彰さん(from 北京)       外山恒一さん(from 福岡)



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○失われた「中間集団」を、友愛で取り戻す?
・「現代日本の転機」という本で何を書いたのか(charlie)
 →私領域が公領域と重なってしまった背景と、それへの対抗運動の不全(高原)
 →「地域」「企業」「家庭」が三つ巴で崩れ、居場所が失われた状況(高原)
・失われた居場所を「友愛」で取り戻す?(charlie)
・鳩山首相が言う「友愛」の真意を検討する必要性(仲俣)
・合理化の元に中間共同体が解体され、個人が直に世界に面する状況(外山)
・フランス革命後の結社禁止法がもたらした、多数派の専制(charlie)
・中間集団を消去しながら日本の国土は作られた?(charlie)
・フラットに開発された地域で生まれた共同体は「フェイク」なのか?(charlie)
 →「本物の友愛」によって「偽者の友愛」を否定することへの危惧(charlie)
・中間共同体は「成り行き」でしか作られない(外山)
・個人の主体性を前提とする資本主義や民主主義は、
                           必然的に中間共同体を崩す(外山)
・ファシズムは「成り行き」でしか作られない共同体を「わざと作る」試み(外山)
 →居場所を見つける事に絶望した人の「居場所」を捏造する試み(外山)
 →信じていないナショナリズムを敢えて主張する(外山)

○個人から国家への同心円の中での、「公」と「私」
・中間集団の形だけを変えても、個人から国家への同心円の枠は変わらない(charlie)
・「自意識」と「設計」が二項対立化する日本の状況への違和感(高原)
 →自意識の問題を排除し、論理的な政策設計を進める動き(高原)
 →自意識と設計の双方が必要なのでは?(高原)
 →NPO的な中間集団を誰かが「設計」する事は可能なのか?(高原)
・「仲間」とは何らかの「決意性」に基づく(外山)
 →「活動家養成塾」の加入条件は「九州に留まる事」(外山)
・「個人から国家への同心円」を再構築するのか、別の中心を作るのか(charlie)
・同心円を再建しようにも、具体的な個人ではどうして良いのか分からない(高原)
・「公的な設計」と、そこに収まらない「私」の問題、双方への対策が必要(高原)
・日本の道州制の議論には意味が無い(柳瀬)
 →欧州統合のような自然発生的な必然性が、日本の道州制にはない(柳瀬)
・都市単位で事業をする準備がない日本で、クリエイティブ都市は可能か(charlie)
・社会学者が考えるべきは、ネイチャーではなくカルチャーでいかに居場所を作るか(charlie)

                                  text by 齋藤雅之(Life助手)

■Life関連アーカイブ 
・2009/09/13「『現代日本の転機』をめぐって」
http://www.tbsradio.jp/life/20090913_1/

・2009/08/16「Life政策審議会」
http://www.tbsradio.jp/life/20090816life/


★外山恒一さんと久しぶりに再会した福岡オフ会の様子
http://www.tbsradio.jp/life/2009/03/life_in_1.html

★泥酔したcharlieにからまれた外山さんの困惑
http://ameblo.jp/toyamakoichi/entry-10228732508.html


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9/27の放送には、Tシャツ販売記念オフ会に参加してくれたリスナーから
charlieにジャンケンで勝った10人がスタジオ観覧。
最後に記念写真を1枚。朝までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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今夜(10月10日 土)の「青春リアル」は必見!(他局だ!加藤社長ごめんなさい!)

NHK教育テレビ「青春リアル」の萩島ディレクターから
Lifeリスナーへのメッセージが届きました。

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Lifeリスナーの皆さまこんにちは。
先日『"居場所"の現在』の予告編におじゃましました
NHK『青春リアル』ディレクターのはぎしまです。

「charlieが出てるのに、なぜLifeをスルーする!?」
と黒幕はせがわさんのツッコまれたことから始まったコラボ企画、
今では両局でたしかな絆を育んでおります。

これまで
9月26日放送の『青春リアル』、
翌27日深夜放送の『Life』で
共に「居場所」をテーマにした番組を放送してきました。

そして、コラボ企画の最終回は、
『青春リアル』からレギュラー出演者3人と
『Life』リスナー2人が集まり、
渋谷で「オフ会」しちゃいました!

もちろんcharlieも参加したこの会のテーマは、
「"居場所探し"はいつ終わる?」。
とめどなく「こじらせ」続けるLifeリスナーと
そんな生き方に容赦なく突っ込みを入れる
リアル出演者の温度差をぜひお楽しみください。

放送は10月10日(土)NHK教育テレビ 22:35~23:00です!


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※はぎしまDをはじめ、青春リアルのスタッフとLifeのスタッフも最早
ステーションを超えた盟友状態。ともどもよろしくお願いします。

※ああ、でも同じ時間帯にわがTBSラジオ(AN954kHz)では、
Lifeにも出演してくれたライムスター宇多丸さんの「ウィークエンド・シャッフル
の生放送が(21:30~24:30)。こちらも必聴です!

※100円の"FREE"ペーパー『TOKYO DESIGN FLOW paper』
の最新号にcharlie(鈴木謙介)のインタビューが掲載されています。
http://www.tokyodesignflow.com/paper/

※次回のLifeは10月25日(日)25:30~
聴取率調査週間なので、ぜひ生放送で!
もちろんインターネット中継も行います。

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「"居場所"の現在」未読メール特集2

しまたすさん 埼玉県 越谷市

居場所なんて基本的にはどこにもないです。

友達もいないし、家にいても壁が薄いせいで隣の家の話し声が聞こえてきたり、
親に監視されてる気がするしで、

ファミリーエスケープで、家族が家にいる時間は、ほぼ毎日のように
所のミスドに入り浸ってます。

ミスドでは夜7時から閉店の0時まで、本や漫画を読んだり
DSやったりして過ごしてます。

そんな僕の毎年夏の楽しみは台風到来でガラガラの店に、
店員の女の子約2名と一緒の空間でずっと過ごすことです。

台風が来ると店員の女の子も暇で、カフェオレのおかわりを頻繁に注ぎに
来てくれたり、

店員の女の子が雷でびっくりするのが見れたり、

停電してなんかいい空気になったりして好きなんですよね。

なのに今年の夏は関東に台風は直撃せず、つまらない夏でした。

ちなみに今、100円で3ポイントもらえるミスドのポイントが、
使う当てもないままに2300ポイント貯まってます・・・


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Shout to the カニトップさん 浦和在住 35歳 男性会社員

遅ればせながら最近になって読んだ「ちはやふる」は、
"居場所"がひとつのテーマとなっています。

高校生が青春を賭ける舞台としてどこを選ぶのが、それはすなわち、
3年間の"居場所"をどうするか、という重大な問題とは思いますが、
選んだ先が「競技かるた」なのですから、登場人物たちもこのテーマを意識しています。

特に、主人公の千早は「かるた狂い」を、モデルの姉から何度となくからかわれ、
中学時代も、学校内に居場所をつくることができません。また、主要登場人物の一人
「机くん」の台詞にも「僕は勉強しか机しか居場所がないんだよ」(3巻)
というものがあり、作者も、このテーマに意識的であることが窺えます。このことは、
同じ文化系部活漫画の『とめはねっ』と比較しても分かります(『とめはねっ』では、
皆が、素直に書道しているように思います)

『ちはやふる』での「居場所」問題を考えたとき、それを支えるものは
3つあることがわかります。

1.能力(才能)
2.興味
3.仲間

たとえば、主人公の千早は「能力」「仲間」が先行するタイプで、「興味」が先行する
タイプの大野さんに指摘されるまで、かるたの面白さの一面に気がつきません。
机くんは、「仲間」が先行するタイプです。

この3つのうちの「能力」は、漫画のお約束として、主要登場人物すべてが、
そのレベルを向上させていきます。このことで、ますます「競技かるた」という
"居場所"は盤石なものになっていきます。

しかし、ここで漫画の社会を離れて見ると、実際には、それほど能力が向上しない
ということはよくあることです。向上したとしても、周囲と比べてスピードが遅ければ
「使い物にならない」と言われてしまうこともよくあることです。

さらに、「競技かるた」は趣味ですが、仕事を考えた場合、職場を居心地のいい
"居場所"にするためには、「能力」が不可欠です。
したがって、「居場所」を支える3つの要素のうち、最も重きを置かれるのは、
残念なことに「能力」ということになると思います。

さらに、上では触れませんでしたが、「ちはやふる」では、登場人物のもうひとつの
"居場所"として、「家族」が描かれます。が、作品内でも描かれるように、子どもが
出来たり、両親祖父母が病気になったりすると、"居場所"としての「家族」が、
ほかの"居場所"の可能性を奪います。

「ちはやふる」で、主人公の千早は、能力、興味、仲間のすべてが「競技かるた」
の居場所の上に存在する幸せな状態になりますが、実際には、それは難しいこと
でしょう。

自分自身には、小さい子どもが二人いて、仕事でも、それなりの"居場所"が
ありますが、特に、職場での「能力」が秀でていない分、能力、興味、仲間、
それぞれの要素のどれもが、どこか他の居場所を求めているような気がします。

いわゆる「天職」に就いている人は、あまり悩まないことなのかもしれませんし、
比較対象として『ちはやふる』を持ってきてしまうところがダメダメなのだとは
思いますが、自分の"居場所"は?と問われると、ちょっと考えてしまいます。


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wa さん 26歳会社員

仲間作らなきゃ!って強迫観念が強すぎて、
大学サークルの周年パーティーで発狂したことがあります。


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さん

僕は小学生時代
休み時間は
社会科資料室の戸棚に
泣きに行ってました。

辛いことがあると
いつも行って
誰かが探しに来てくれるのを
待っていました。

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「"居場所"の現在」未読メール特集3

まさぼん2号 27歳

居場所は、ありません。
職場では何かといじられキャラで通ってまして、それでの居心地はまんざらでもありませんでした。春から職場が新しくなりまして、既にいた人とキャラが被ったんですよ。いじられポイントやいじられた時のリアクションにおいて彼は圧倒的に優位なので太刀打ちできません。もちろんそうなればごく普通に仕事するしかないんですが、まだ周囲と馴染めません。時間が解決してくれるのを祈るのみです。

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ゼロ伯爵さん

Tシャツオフ会で、嗚呼やっぱり集団の後ろ5mぐらいに独りでいるのが
いつも通りの自分の居場所だなと思いました。
今回のテーマ「居場所の現在」についてですが、
仕事柄、オールデンバーグの提唱したサードプレイスについて考えたり
し ています。

都市で生活する人間には、家、職場(学校)の他に三つ目の居場所 が必要だ
というサードプレイスの考え方は、スターバックスコーヒーが掲 げた事で
それなりに有名だと思います。

つながりが多様化した現在において、職場でも家族でもないコミュニティ の選択肢
は劇的に増えていると思います。特にWeb上で。
SNSなりMMORPGなり、あるいは自分のブログが居場所になっている 人も多いの
ではないでしょうか。

また、学生時代は二つ目の居場所だった学校の仲間も、卒業してしばらくすると、
サードプレイスとして機能し始める事もあると思います。
携帯のアドレスがある限り。

三つ目の居場所がある事で、残り二つの場所でのストレスを解消したり、
自分の状況を少し客観視できたり、また普段では知り合えない人とつながったり
もできます。

なかなか自由には決められない、家族や職場と違ってある程度自由に選べ る
のがサードプレイスです。
新しいコミュニティのメンバーとして承認されるのはなかなか大変ですが、
サードプレイスがあるとちょっとだけ生きるのが楽になるような気がします。

居場所はいくつあってもいい。
完全にぴったりはまる場所がないならある程度数で誤魔化すのもありじゃないかと。

「そこそこ悪くない居場所」がたくさんあるのは「かなり悪くない人生」 だと思うのですが。

個人的な話しに戻しますと、もしかしたら、わざわざ足を運ばなければな らない
「バー」は、サードプレイスとしてさえ時代遅れなのかも知れません。

でもカウンターの中を居場所と決めてしまったので、しばらくは頑張るつもりです。
なるべくたくさんの人の居場所になれるように。

※黒幕註  
ゼロ伯爵さんのバー「COUNT ZERO」(新宿3丁目)は→ http://countzero.jp/

ゼロ伯爵さんはお客さんに薦められて「Life」を知ったそうです。
僕も先日行ってみましたが、本当に偶然Lifeリスナーのお客さんが来ていました。
「行けばLifeリスナーに会える店」になりつつある!?


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ナルさん

私は高校時代、文化祭の時になると居場所がありませんでした。

普段の学校生活では、クラスにとけ込めていたのですが、文化祭になると
賑やかな場が苦手な私は、どうしても輪の中に入れませんでした。

でも、私のような人は少なからずいたようで、高校三年の時の文化祭では、
美術部員の友人が「美術室においでよ」と声をかけてくれました。

美術室に行ってみると、そこには文化祭で盛り上がれない人の集団が...

美術部員や私のような部外者が、みんなでトランプをしたり、DSをしたり、
イラスト大会をして文化祭が終わるまでずっと遊んでいました。

今思えばなんて暗い文化系集団だったのだろうと呆れますが、祭りに入れない
人間にとって、あの美術室という空間は居心地の良い居場所でした。

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2009年9月27日「"居場所"の現在」~放送後記動画

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
動画を見る「2009年9月27日"居場所"の現在」放送後のメッセージを見る(6MB)
↑をクリック
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。

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「"居場所"の現在」感想&イラスト

こんにちは。
Lifeディレクターのあべです。

前回(9/27)放送「"居場所"の現在」のナイスなイラストが
BLOCKBUSTERの後藤さんから届きました。

感想コメントと一緒にお楽しみください。

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こんにちは、BLOCKBUSTERの後藤です。

円満かつ発展的にスポンサー契約を終了したわけですが、
動画で話題に出ました通り、今後もノコノコと
イラストをお届けする運びとなりました。
そういうわけで、よろしくお願いいたします~。

life_0909_kansou.JPG


◆イラスト:後藤亮平(BLOCKBUSTER)

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