2011年2月 2日(水)

008:「がんばれなんて言えないけれど」

こんにちは。


今回は、
「いじめが辛い、死にたい、生きる勇気をください」
悩んでいた中2の匿名ちゃんに届いたメールから。、
2009年 12月 27日 14:43に届いたメールです。
同じように、いじめに苦しむあなたに・・・

 

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▼ラジオネーム「つちや」さんから

私は、34歳のお母ちゃんです。放送を家事をしながら聴いていました。
あなたからの相談で...「いじめられている」と聞きました。家事をしている手を休め、思わず聴き入りました。
私は、あなたの気持ちが痛い位に解ります。私が中学生の2年生から卒業の少し前までいじめにあっていた事を想いだしました。
いじめにあっていた事......実は、34歳になり、家庭が出来て、主人、子供と生活をする幸せな現在でも「いじめ」にあっていた二年間の記憶は鮮明に覚えています。私のお話をさせて貰います。

私は、中学一年の一年間、成績は学年で3位でした。勉強も部活も楽しかった。しかし、一人の友達への、ちょっとした誤解と悪いタイミングで、クラス全員といじめをしている中心人物の仲間から陰湿ないじめを受ける事になってしまいました。
二年生になり、一気に教室は異様な雰囲気になっていました。私が教室に入ると静まりかえり...黒板には、「お嬢様を気取るな!死ね」等......トイレでは、水を上から掛けられたり閉じ込められたり...教科書は、落書きで読めなくなり...運動着は、何回も買い替えていました。靴も何足も無くなりました。
先生が居る時には、皆が仲良しを装って手を繋いで見せたり...「大丈夫?」と言って心配をする振りをしたり......でした。

私は、一気に成績は最下位。両親は成績が下がっても「次回、もう少し頑張った方がいいのでは...姉さんとあなたは違うから、コンプレックスに感じなくていいのですよ」と言うだけで、いつも、優しかったです。
両親は、共働きで、姉さんは、目標があって勉強に励んでいたので......心配はさせたくない気持ちだったので、家族に相談をしませんでした。帰宅すると机にただ座って勉強も手に付かず...明日も、いじめが待っている事だけを考えていました。

頭を抱えた時にスルッと髪が抜け、吐き気がするとトイレへ行けば吐血をし...自分で学校へ遅刻届けを提出し、病院へ一人で秘密で行った事......お小遣いで病院へ行ったり、無くなった運動着を購入していました。家では笑顔を作り、普通に過ごす努力をしていた事......「死んでしまったら...」を考える様になりました。

しかし、真剣に死について考える様になればなるほど、「死んでしまったら、皆の記憶から消えて...残らない」「家族は、深く悲しむ事」「毎日、一生懸命に仕事をして疲れているのに、休日には、家族全員で細やかなイベントを作ってくれる両親の気持ち」家族の大切な気持ちを裏切る事になってしまう。「いじめをしている皆は、本心なのか?誰だって人間だから、嫌になったり、妬んだり...また、反対に、歓びの気持ちだって沢山あるのだろう」と言葉ではなく、感覚の様なモノを当時は感じていました。そう思える様になってから、私は、いじめをされても耐えていました。普通に笑顔も出来る様になりました。

いじめられているあなた!!「見ている人は必ずいます!」間違ってはいない事を真面目に取り組む姿は、誰かが必ず見ています。反対に酷い事をしている姿も「必ず誰かが見ています」

私は、いじめをされても、普通に...真面目に過ごしていました。一人、二人...と話し掛けてくれる人が出てきました。いじめを見ていて放っておいた人が、優しい言葉を掛けてくると...正直、「人を疑う気持ちやこれも、いじめかな?」と心から信じきれない部分がありましたが...「あれだけ、激しいいじめに合っていたのだから、もしも、裏切られても彼女らを許してあげよう」そう思っていました。

私がただ、残念に思う事があります。進学校へ入学する事だけが全てではないと思いますが...目標としていた高校には入学は出来ませんでした。高校では、中学生の時の時間で学ぶべき事を更に時間を費やして学ぶ結果となってしまいました。「自分自身は、弱くはない!反対に強くもない!自分自身は、何事にも、真面目に取り組んで生きている!自分は真面目なのだ!一生懸命なのだ!」と...。「いじめをしている人よりも間違ってはいない!」と...。ほんの少しの自信と勇気さえあれば、学業に悔しい気持ちを注げたな......そう思います。

私も、約二年間、激しいいじめを受けていました。現在、いじめを受けているあなた、辛いと思います。机に向かえない気持ちも解ります。でもね、どうか、いじめに対する反撃は、学業に向ける事、私は悪くないと思うのですよ。頑張れば頑張った分だけ成績は返してくれると思います。人間不信になってしまう気持ちも解ります。高校へ進学してから心が通える友達に出会うかも知れません。成人してから大切だと思える親友が出来るかも知れません。

今、あなたは、辛く、闇の中を歩いている気持ちだと思います。

どうか、私も、エールを毎日、どの時間でも、送っています。私も、居ます。頑張れ!とは言いません。今も頑張っていると思うので言いませんよ。しかし、未来は、あなたの今感じる様々な気持ちにより、沢山の感情を与えてくれます。未来は、悪くはないです。真面目に生きる事(普通に生きる事になるのかしらね?)は、悪くないです。この先の未来に、必ず、そのままのあなたを認めてくれて、大切だと言ってくれる人間が待っています。その大切な人達と笑顔で出会える日まで......自分が頑張っていれば遠くはないと思います。現在のあなたには、先のお話で、今は考えられないと感じるかも知れませんが............いじめに合ってしまった事......過去になって、乗り越えられたと思えた時に、「強さと優しさを誰よりも感じられる、他人を他人とは思えない、他人を思いやれる気持ち。幸せを大切に思える。そんな気持ちを自然に思える様になると思います」

私の話となってしまいましたが......あなたにも、何となくでいいので、私の気持ちが伝わったら私も嬉しく思います。

長く、私の気持ちを聞いてくれてありがとう!!です。

 

 

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いじめに悩むあなたへ。
あなたはひとりじゃないよ!
たくさんのシンセキが応援してくれるから、
ひとりで悩まないで、番組に、相談してね・・・


→ kodomo@tbs.co.jp


 

2011年2月 2日(水)10時00分更新 |