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映画『永い言い訳』で東京ポッド許可局が銀幕デビュー

東京ポッド許可局

もともと俳優業をしているマキタ局員はともかく・・・

 

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他の2人もどことなくキリっとして見える・・・

 

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気がする・・・

 

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なぜかというと、10月14日から全国公開されている話題の映画『永い言い訳』で、許可局として銀幕デビューを果たしたのです!

監督は西川美和さん。主演は本木雅弘さん。
竹原ピストルさんや深津絵里さん、黒木華さんらが出演。

そんな作品に、東京ポッド許可局も・・・

 

東京ポッド 永い言い訳

「妻が死んだ。これっぽっちも泣けなかった。そこから愛しはじめた」
妻を亡くした男と、母を亡くした子供たち。その不思議な出会いから、「あたらしい家族」の物語が動きはじめる。(HPより)
http://nagai-iiwake.com/
 
 
いったいどういうことなのでしょう。
10月10日放送のゲスト、西川美和監督に聞いてみましょう。
 
タツオ:西川監督、言える範囲で・・・
西川 :竹原ピストルさんがトラック運転手の役をやっていまして、本木さんの奥さんと竹原さんの奥さんは高校時代の同級生で、年に1回必ず旅行に行く間柄だったんだけど、2人は不慮の事故で亡くなってしまう。その残された夫が、本木さんとピストルさん。

 
東京ポッド
 
西川 :かたや人気作家でスノビッシュな生活を都会で送っている。一方のピストルさんは、千葉の郊外の団地で子供たちと暮らしているトラック運転手。交わるはずのない人種。ピストルさんの方は、本当に円満な夫婦で、妻を失ってからなかなか立ち直れずにいる。そのピストルさんが愛聴しているラジオ番組
 
鹿島 :いいですぅ!
タツオ:ほぼ言っちゃいましたね!
鹿島 :本木さんには聴かれない
マキタ:我々はドライバー向け。スノビッシュな人よりも。

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西川 :ふいに、奥さんのことを思って泣きだすシーンで。ふいにくるじゃないですか、込み上げるものは。ふいっていうのを出したくて、であれば、泣くようなシチュエーションじゃない設定がいい。いわゆるラジオ深夜便のようなしっとりした雰囲気じゃなくて、男性パーソナリティたちがバカ笑いしている中で、ふいに。というムードを出したかった。

映画のための語りおろし!カレーの話がほとんどでしたが、そんなポイントにも注目して、『永い言い訳』を是非ご覧いただきたい。
 
 
話は変わって、許可局を聴いて下さっているという西川監督。
 
タツオ:印象に残っている論は?
西川 :私は見てなかったですけど「イゾラド論」。見たくなって、すぐ見ました!で、ほとんど皆さんがしゃべってました。
鹿島 :7割5分しゃべってます。

 

東京ポッド

西川 :すごかったですね。あのね、カメラマンが、ほぼ襲われてるじゃないですか。
鹿島 :ノモレ!ノモレ!
タツオ:まいったなこれ、まいったなこれ…って、おじさん無力だわ~!と思って

西川 :二度とあのカメラマン、乗っていかなかったですよね。
タツオ:遠巻きからね。
西川 :また遠くなってるなって。それに、人間の好奇心っていうのも良し悪しで、品が無いことかもしれないって皆さんがおっしゃっていたのは、面白いなって思いましたね。

東京ポッド

 

さて、許可局といえば、自分が監督だったら、この役に誰をキャスティングしたいかという妄想キャスティング遊びを展開してきました。その中の1つで、刑務所が舞台のドラマを作るなら、囚人役は誰がいいかという妄想=囚人JAPANをイベントでやった経緯もあり…西川監督も考えてきて下さいました!

ただ、企画自体、多々失礼な点がある気もするので、ここには記さず、詳しくは音声でお楽しみ下さい。
 
 
そして話は、妄想ではなく実際のキャスティング論に。西川監督はどんなことを考えて、自分の映画の配役を考えるのか。
 
西川 :本職の俳優で揃えた方がいいときと、別の世界をもっている人を投じた方が化学反応が起きる場合とあって。今回の竹原さんも、先に本木さんが決まっていたので、どんな俳優を連れてきたとしても、俳優のキャリアとしての優劣みたいなので終わってしまうかなと思って。本木さんとは全然違う人生を送っている。かなわない世界がある人がいいなと。

鹿島 :西川さん、本も自分で書いて、映画を撮られるじゃないですか。原作の頃から、誰かをイメージしているとか、あるんですか?

西川 :原作の段階では、誰もイメージしないようにしてる。その人のスケジュール問題もあるし。イメージしちゃうと、その人の声質とかで考えちゃって、断られたときに自分の気持ちの中で取り返しがつかなくなる。まずは白紙から考えるようにして、決まった人を軸に、誰と噛み合わせていくと新鮮かとか。だから、過去に共演してたりすると避けますし。

東京ポッド

 

西川 :あと、黒木華さん。本木さんの愛人役ですけど、初めはもっとモデルさんみたいな、華やかな、典型的な美人タイプをイメージをしてたんですけど、黒木さんに会ってみると、ボタンの一番上まで閉じた色っぽさみたいなものがあって。

タツオ:知性もあって。

西川 :編集者の役ですし。こういう女の方が怖いなと。
 
 
本当のキャスティングの裏側が垣間見えて、興奮の3人でした。
 
それにしても、映画監督に囚人JAPANなんて、さすがに失礼だろうか…と思っていたのが、むしろ前のめりに考えて下さった西川監督。否、西川派遣局員。映画『永い言い訳』に関われたことがとても嬉しい。ありがとうございます。
 
全国の許可局員たち、必見ですよ!