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リスナーと芸人、夢のタッグが実現!「他力本願ライブ4」ライブレポート!

JUNK 山里亮太の不毛な議論

 2017年2月26日(日)東京・品川インターシティホールにてTBSラジオが主催する2つのイベント「仁義なきネタライブ~品川死闘篇」と「他力本願ライブ4」が行われた。この記事では「他力本願ライブ4」の模様をレポートする。
 
「他力本願ライブ」は、プロのお笑い芸人が素人であるリスナーの考えた漫才やコントを実際に舞台で披露するライブ。もともとはTBSラジオで2010年4月まで放送されていた「木曜JUNKアンタッチャブルのシカゴマンゴ」から生まれた企画で、リスナーがお題となる「最後のフレーズ」を必ずネタに入れて台本を投稿し、スタッフと出演者による厳正なる審査によって選ばれたネタが採用される。

 今回は第2回以降の他力本願ライブに皆勤賞となる南海キャンディーズ、R藤本に加えて、TBSラジオ深夜0時台の火~木を担当する、アルコ&ピース、うしろシティ、ハライチの3組が初出演。

 トップバッターは木曜深夜0時「ハライチのターン!」のパーソナリティであるハライチが務めた。

ハライチ

 猫好きとして知られる岩井のキャラクターを意識した、現在のハライチらしいノリボケではない漫才で華々しいスタートを飾った。

 つづいて水曜深夜0時「うしろシティ星のギガボディ」のうしろシティが登場。金子いわく「台本が光って見えた」という、お題のフレーズ「もうおいしくないでしょう」を見事に生かしたコントが披露された。

うしろシティ

 3組目は火曜深夜0時「アルコ&ピースD.C.GARAGE」のパーソナリティー、アルコ&ピースが登場。

アルコ

 漫才もコントもこなす彼らだが、今回は漫才を披露。自信満々の平子に翻弄される酒井という既存のネタの雰囲気を取り込みつつ、すぐにでもシリーズ化できそうな新たなフォーマットを生み出した。

 4組目は他力本願ライブ常連のR藤本が、おなじみベジータのコントを披露。

R藤本

他力本願ライブ3では開催日を勘違いしていたためにネタを仕上げ切れなかった藤本だったが、今回はその雪辱を果たした。

 5組目は水曜深夜1時「JUNK山里亮太の不毛な議論」のパーソナリティ、山里亮太率いる南海キャンディーズが登場。

南海キャンディーズ

 縁の深い「シェアハウス」をテーマとした漫才で、しずちゃんのダイナミックな動きと、山里の毒とボキャブラリーが炸裂した。
 
 1組ずつネタを終えたところで全員がステージに再登場。2階バルコニー席にネタを作ったリスナーが招待されており、舞台上の出演者と感想などをトークした。

 他人が書いたネタにいつもより緊張したかのような空気を出す澤部だっが、ネタ作りは普段から岩井が担当しているため説得力に欠けることを山里に突っ込まれていた。リスナーのラジオネームと容姿とのギャップに平子がショックを受けるという、ラジオのイベントらしい一幕も。唯一ラジオ番組を持たない藤本は、ネタを作ったリスナーが自分のニコ生を見てくれていることを期待したが、まったく知らないと聞きサイヤ人らしく怒りを露わにした。

 ネタ2巡目。お題のフレーズは同じままで、1巡目とは別のリスナーが考えたネタをそれぞれが披露。

 ハライチは、やはり岩井が好きな「アニメ」を題材とした漫才。

ハライチ

 1本目と同じく、ノリボケではなく岩井のナレーションを軸にした構成力の高い漫才で盛り上がりを見せ後半戦に勢いをつけた。

 つづいてうしろシティは、選考の際に台本を見た阿諏訪が採用を即決したというコントを披露。

うしろシティ

 金子が「おもしろいっていうかヤバイと思った」と語る、観客の度肝を抜くストーリーのネタが展開。リスナーの意図を汲んだ2人の演技も冴え渡り、そのクレイジーな結末には会場からどよめきが起こった。

 アルコ&ピースは、2本目もセンターマイクの前で漫才を披露。

アルコ&ピース

 漫才でありながら、彼らのコントやラジオを彷彿とさせるドラマチックな展開のネタで会場のヘビーリスナーを一気に魅了した。また、ネタの途中で舞台上に1人きりになった酒井が期せずして観客を湧かせる場面もあった。

 そしてR藤本の2本目は、他力本願ライブでは初挑戦となるベジータではないキャラクターコントを披露。

R藤本

 ライブならではのエッジの効いた設定のネタ。山里が「イッセー尾形ばりに仕上がっていた」と感想をもらしたように、鬼気迫る迫真の演技を藤本が見せつけ、この日一番の衝撃を観客に与えた。

 そして大トリはもちろん、南海キャンディーズ。

南海キャンディーズ

 気に入ったくだりを何度も繰り返すしずちゃんの暴走ぶりに、思わず素で噴き出してしまう山里。リスナーの力により数年前ではありえなかった「楽しそう」な南海キャンディーズが舞台上にまぎれもなく現れ、堂々たるフィナーレを飾った。

他力本願ライブ

 2巡目のアフタートークではR藤本の衝撃ネタを考えたリスナーに注目が集まったが、なんとインフルエンザのためにライブを欠席していたことが判明。他力本願ライブ3においてアンガールズのコントで採用されたリスナーであることも明かされ、出演者も観客も驚嘆しきりだった。
 
 ネタ時間4分の台本募集であったものの、リスナーの思いに芸人たちが全力で応えた結果として、ほとんどのネタが10分近いボリュームに。最初から最後まで会場の熱量が下がらない、お笑い愛・ラジオ愛に溢れた密度の濃いイベントとなった。

他力本願ライブ

 他力本願ライブ4の模様は、3月1日(水)深夜1時からの山里亮太の不毛な議論で一部が放送される予定。当日ライブに行けなかったリスナーにも、その熱気の一端をぜひ体感していただきたい。

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